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グレッグ・レイクのDVDを買ったんで、久々にELPも聴き直してみるか、 ということで彼らのデビュー作「Emerson Lake & Palmer」を棚から引っ張り出しました。 1969年、当時ナイスに在籍していたキース・エマーソンは、アメリカ・ツアーの公演先で、 同じくアメリカをツアー中だったキング・クリムゾンのヴォーカル兼ベーシスト、 グレッグ・レイクと知り合い、意気投合したと伝えられる。 有名な話だが、当初レイクはジミ・ヘンドリックスと組むことも考えていたらしく、 どうやら演奏能力に長けていて、パフォーマーとしても一流のミュージシャンを フロントに据えたバンドでの世界制覇を狙っていたようだ。 童顔のカール・パーマーを加えた3人はプログレ・バンドでありながらイエスと同様、 女性にも大人気だった。当時はレイクもスマートだったし・・・ ELPと言えば、モーグ・シンセサイザーを大胆に取り入れたことでも有名であるが、 意外?にもキース・エマーソンにモーグを使うように勧めたのはレイクらしい。 グループ結成当初、キースはオーケストラを導入した音作りを構想していたが、 あくまでもトリオでの演奏を主張したレイクはそれに反対し、 その代わりに当時開発され市場に出回ったばかりのモーグを使ってみてはどうかと紹介したとのことだ。 このアルバムのラストを飾る「ラッキー・マン」の終盤でもモーグが非常に効果的に使用されているが、 この曲は、アルバム制作に当たって曲が足りなかったために、 埋め合わせにレイクが少年時代に作ったこの曲を持ってきたらしい。 当時キースはこの曲を稚拙な感じがして気に入らなかったようだが、 結果的にはELPの代表作の一つとなり、 キースは自分のバンドでのライヴでもこの曲を演奏している。 レイクは少年時代、ロバート・フリップと同じ先生にギターを習っていたらしいのから、 二人で「ラッキー・マン」を演奏したこともあるんじゃないかな、なんてことを考えると楽しい。 |

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このアルバムはセンセーショナルなアルバムですよね。いろいろありましたが結果3人でやる事になってふっきれた感じです。その後の作品からするとちょっとこじんまりしていますけど、いい曲も多くてすきです。
2007/5/30(水) 午後 8:32
3人それぞれの個性を強く感じさせるこのアルバムはELPの中では一番聴いたのではないかと思います。グレッグとキースは方向性で意見が合わないこともあったみたいですが、それが緊張感を生んで作品にいい影響を与えたかもしれませんね。
2007/5/31(木) 午前 9:24