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去年の10月のある夜のこと、ふと見るとケータイに覚えのないメールの着信があった。
『お元気ですか?私は寂しくて誰かに連絡したくて、すみません。』
差出人名は里奈となっていたが良く思い出せない。
そこで返信して確かめてみたところ少しずつ記憶が甦ってきた。
それは一年ほど前に吉祥寺のショットバーで知り合った女の子だった。
中央線の始発が走るまでの間、僕らはくだらない話をして マクドナルドの朝食を一緒に食べた。
でもそれ以外には印象らしい印象は何も残っていなかった。
0時過ぎに待ち合わせの場所に現れた里奈はかなり酔っていた。
夕方4時頃から一人でワインを飲み続けていたらしい。
それから二人で一晩中飲んで歌って、やがて朝の通勤客が駅へと向かい始める頃になって店を出た。
(彼らもまたそれぞれの重荷を背負って自分達の居場所へと足を運んでいるのだ)
勤めていた外資系保険会社を突然リストラされた彼女は、これから先の自分の生活にひどく怯え、
そして誰かに助けを求めていた。
おぼつかない足取りで、アパートに帰っていく里奈の後姿を見送りながら考えた、、、。
「苦しいのも寂しいのも不安なのも生きている証拠だ!」、、、、、、、そんな風に考えてみる。
だけどそれは なんの救いの言葉にも聞こえなかった、、、。
その後彼女からの連絡は途絶えたままだ。
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どうされているのでしょうね。その女性。。。
ここまでくると各個人レベルで助けてやれる問題ではなく、それどころか明日は我が身か。
2009/1/17(土) 午前 1:50 [ ぶい ]
連絡が取れず近況はさっぱりわかりません。
この不安の時代を明るく生きるのは簡単ではないですね。
2009/1/17(土) 午後 8:49 [ DAZAISUTO ]