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昨年12月27日に始まったガザ地区におけるイスラエル軍とハマスの戦闘は、今月15日で20日目
を迎えた。
(現地の救急医療関係者の話によると、このイスラエル軍によるキャスト・レッド作戦の開始以来、
パレスチナ人の死者数が1033人、負傷者数が4850人以上に上っているという)
現在エジプトのムバラク大統領が進めている調停が難航すれば戦闘の長期化は避けられないだろう。
14日夜、イスラエル首相府報道官は「ハマスの再武装化を許すだけの短期停戦には応じられない」と
コメントしている。
今回のイスラエルの戦争目的は、本当のところ一体どの段階までを想定しているのだろうか?
(首相府報道官の発言の意味する所は、ハマスの軍事的無力化あるいは殲滅という選択肢まで視野に入
れているのだろうか?)
もし今後もハマスが徹底抗戦を続け大規模な市街戦に突入すれば甚大な被害が予想される。
これ以上の多大な被害が広がる前に、イスラエル・ハマス双方がエジプトの停戦調停案を受諾しないと
、問題はガザだけでは収まらなくなり、中東全域にまで拡大する危険性をも孕んでいる。
15日イスラエルは国防省当局者をカイロに派遣した。
これによりエジプトによる停戦調停が成功するか否か、重要な局面に入った。
当事者以外の他国の利害が絡んだこの地域の紛争は複雑かつ危険だ。
万が一、最悪のシナリオへ進んだ場合、
どのような悲惨な結果を招くのかは計り知れないのだから、、、、、、。
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