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巨人のキムタクこと木村拓也コーチが昨日亡くなられた。37歳という若さで・・・
本当に残念です。心から回復を祈っていましたが、タクさんは帰らぬ人となりました。
彼は2006年シーズン途中に巨人にトレードで来てから、昨シーズンいっぱいまで現役生活を巨人軍で全うし、私たちファンに心に残るプレーを見せてくれた。
特に思い出深いのは昨シーズン(9月4日 東京ドーム ヤクルト戦)、10年もマスクを被っていないにもかかわらず、ベンチに控えのキャッチャーがいない為、タクさんがマスクを被ることになった。
この日は阿部、鶴岡が交代し、加藤が負傷退場し、キャッチャーがいなくなった。
しかし、巨人には『困った時のキムタク』ことタクさんがいた。
回は延長12回、ピッチャーは藤田、二人をアウトにとったが、フォアボール、ヒットでランナーを二人背負った形になった。そこで、ピッチャーを野間口に交代。
タクさんは彼の速球は勿論、フォークまでも見事に受け、松元を三振に取り、ことピンチを脱した。
あのときの巨人ベンチは最高に盛り上がった。
この回の間は、阿部、鶴岡は揃ってベンチに座り、心配そうに見つめていたが、この回が無事終わった時、原監督がタクさんを出迎え握手、そして肩を組んだ。
ベンチも選手、コーチが総出で迎え、ハイタッチ!この時、巨人が優勝に向かって一枚岩になった瞬間ではなかったでしょうか。
あの時、私も感動しました。
しかし、そのタクさんは昨シーズンいっぱいで惜しまれながら引退し、巨人のコーチとなった。そして原監督から『世界一のノッカーになれ!』と激励され、キャンプでも遅くまで選手といっしょに汗をかいていたが、このような残念なことになった。
私は先週の広島で倒れられた時からずっと気になって、そして昨日の訃報。
何故かテレビを見ながら涙がこみ上げてきました。
当然、面識はありませんが、身近に感じられる彼の雰囲気、そしてチームを問わず愛されるキャラクター、それと何事にも全力プレーの姿が印象深く、私たちファンもきっとタクさんのことを忘れないと思います。
記録にこそ残らなかったが、記憶に残る名選手です。
背番号『0』は巨人の永久欠番にしてもらいたい。それだけ在籍期間は短いですが、チームになくてはならない存在であったことは確かです。
何度もチームの窮地を救った小さなヒーローを私たちは忘れません。
どうか安らかに眠ってください。そしてご冥福をお祈りします。
■写真上段は昨年11月7日、巨人が日本一を決めた日に発表した引退会見の席で・・・、下段は昨年9月4日のヤクルト戦でマスクを被った日。
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