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さて、塗りあがったWiiを乾燥します。まずはセッティング。強制乾燥前にしっかり一晩放置(オーバーナイト)して自然乾燥を行い、十分に内部溶剤を飛ばしましょう。強制乾燥のタイミングが早いと表面乾燥が早まり、塗膜内部に溶剤が閉じ込められてしまいます。なるべく気温が高くない時に塗り上げ、多めに自然乾燥を取った方がいいでしょう。
■用意するもの■ 水とカップ 耐水ペーパー#2000 バフレックス エアーガン マスキングテープ コンパウンド ポリッシャー 綺麗な布 爪楊枝 ■理想とする環境■ セッティングボックス 強制乾燥機 乾燥設備取扱い資格(講習のみで取得できます) エアーコンプレッサー 乾燥前に行うこととして、指触乾燥まできたらマスキングを剥がしておきます。完全に乾燥してからだと塗膜とマスキングテープがくっ付いてしまい、剥がすときに失敗しやすくなります。まだ塗膜が完全に固まらないうちに必ず剥がしておいてください。またテープがついたまま長時間放置したり、このまま熱をかけたりすると、テープの粘着部が素材を侵す危険性もあります。この粘着部には少量の溶剤が含まれているので十分注意してください。 周りのマスキングテープを剥がしたところです。このまま安全な所にしまって一晩放置して帰ります。(私は3日放置しました。) さあ自然乾燥OKです。 これから乾燥機にかけます。 強制乾燥は60度×60分が基本ですが、まずは60度×30分で出します。一度にたくさん炙るとWiiパネルが変形する恐れがあるのと、クリヤーが固くて磨けなくなるからです。 乾燥機から出して室温にまで冷却したら、塗膜の一部を指でギュっと押してください。指紋の跡が塗膜に残らなければ磨いて大丈夫です。指紋が残るようであれば十分な乾燥を行ったのち、再度チェックしてください。 磨きの準備が出来たら水と耐水ペーパー#2000番を用意します。 耐水ペーパーに水を付けて… ゴミの付着している場所を慎重に研磨します。ゴミだけを研磨すれば良いのと、力を入れ過ぎて深い傷を付けないように注意してください。 結構小さなゴミが付いていました。 このように全てのパネルのゴミを除去します。ただしフロントパネルは磨きが難しいので、基本的にはゴミを取ることが出来ないと思ってください。 これからバフレックスで表面の傷を取り、肌を平滑にさせますが、角を研磨してしまわないように角の部分にテープを貼ります。 バフレックスを用意します。 水を付けて表面を磨きます。 研磨が終わったら一度エアブローして水を飛ばしてください。 角を残して表面をまんべんなく研磨し、先程のペーパー傷も除去しておきます。 ポリッシャーで磨く前にまた角の部分をマスキングします。面倒だと感じる方もいらっしゃると思いますが、磨きだけは失敗して角を出すと全てが無駄になります。これは自分の失敗も考慮して言うのですが、Wiiは絶対にマスキングしながら磨いたほうがいいです。 ポリッシャーにコンパウンドを付け磨きます。何度も言いますが、安物のコンパウンドはやめたほうがいいです。労力ばかり掛かってしまい大して綺麗にならないからです。これをケチるようなら、やらない方がいいです。 黒Wiiマジョーラ塗装(乾燥・研磨編〜その2〜)へ続きます。 |
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