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Gボンド系接着剤を買ってきたので比較しました。プラスチックのクリアパーツを取り付ける際、通常の接着剤を使用するとガスが発生し被塗物を侵してしまう可能性があります。そこで使うのが皮やゴム製品の接着・または多用途系接着に使用するGボンド系の接着剤です。これらの条件として挙げられるのが以下の3点です。 ■無溶剤系であること ■無色透明であること ■強力で硬化後ベタつかないこと 無溶剤系というのはガスを発生しませんから被塗物を侵す心配がなくて良いのですが、硬くて糸を引きやすくヘラ伸びが悪いなど欠点もあります。またこれらは硬質ゴム系に似た弾力性を示す物が多いので完全には硬化しません。そのため多少のベタつきのある物もあります。とりあえず2つのサンプルで実験してみましょう。 それぞれを適量塗布し、しばらく放置します。 スーパーXの方はレべリングが良くヘラの跡が消えています。これは塗る時に無溶剤系独特の糸状固形化が改善されていると言えます。しかしGクリヤーの方はヘラ跡が完全に残ってますのでレべリング性は悪く固形化しやすい=塗りづらいということにまります。 ■結果■ 6時間後の経過ではGクリヤーはほぼ固まっているものの、スーパーXについては半乾きの様な感じで表面にベタつきがあり指紋がつきます。こういう接着剤はクリアランスからはみ出た場合、そこに埃がつきやすいという欠点があります。つまり今回の使用には向かないということです。先輩から聞いてはいましたが、セメダイン製品の接着剤は模型マニアの中ではあまり良くないという評判です。今回は運悪くそれが証明された結果となりました。というわけでGクリヤーの方を使います。(たぶんですが、これはUMDの接着にも使えそうな気がします。) ■エポキシ系接着剤が届いたので追加検証してみました■ ウィンドウのリペアから遅れること数日、ようやく瞬間エポキシ接着剤が届きました。 エポキシ系接着剤は2液硬化型なのでA液とB液を等量混合する必要があります。 付属の棒でまんべんなく混ぜ合わせます。 混合液をヘラで伸ばしながら塗布します。 説明書には20秒以内に塗布して接着するように書いてありますが、そんなに焦らなくても大丈夫です。 とてもヘラ伸びが良く、G系接着剤に見られたような糸引きが全くありません!これは素晴らしいです! 透明性も抜群で黄ばみなど一切ありません。 ひとつ欠点を言えば何とも言えない嫌な臭いがしますが、そこは性能重視です。 何と!たった30分で実用硬度に達しました。やはり2液に勝るものはないですね。 ちょっと分かりづらいかも知れませんが、G系接着剤より透明度が高いです。 (上の台紙が黄色いのでこれじゃ正確に分かりませんね…後で撮り直します。) ■結論■ これは超オススメです!!硬度も透明性も抜群、ヘラ伸びも良く糸引きもありません。次から使う接着剤はこれで決定です。しかし1つだけ注意を…このエポキシという樹脂は付き廻り性は抜群ですが、耐候性が悪いのです。紫外線にて破壊されやすいので、屋外で使用する物には注意が必要です。 [2012.04.05追記] 瞬間エポキシ接着剤は、その後の作業で弾力性に乏しく曲げに弱いことが分かりました。 フェイスプレートを曲げると一部剥がれてしまう欠陥があります。 これについてはまだまだ検討の余地があります。 |
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