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■DVDdecrypterでVOBファイルの吸出し■
今回はサヨナラノツバサのDVDを買ってきました。DVDdecrypterでVOBファイルの吸出しを行います。 【注意】 通常、レンタル版はプロテクトがかかっていても製品版はプロテクトの緩いものが多く、製品版ならプロテクト解除は必要ないはずです。プロテクト解除方法は今回は扱いませんので、各自プロテクト解除をしたディスクを用意してください。またプロテクト解除したディスクを作る際にはなるべく圧縮は行わないでください。最終的にコーディングが終了しなくなる場合があります。 まずはDVDdecrypterを起動し、IFOファイルの設定をしておきます。 「ツール」→「各種設定」を選択します。 IFOのタブを開き、オプションのファイル分割を「なし」に設定します。こうすることでVOBファイルを一本のまま吸い出せます。 ※ほとんどの解説サイトではここを説明していません。デフォルト設定ではファイル分割は1GBずつに設定されているため、デフォルトのまま吸い出したVOBファイルは全て1GB以下に分割されてしまいます。その分割されたVOBファイルをエディタで繋げる方法とかを解説されますので非常に非効率的です。 ドライブベイにディスクをセットしてIFOモードを選択します。そしていちばん長いメインファイル(ここではPGC1ひとつしかありませんが、作品によっては複数あります。)を選択します。出力先も指定しておきましょう。 吸出し開始します。 この文字が表示されたら完了です。 出力先を確認しましょう。以下の3つのファイルがあればOKです。 インストールしたGOMPLAYERで再生してタイムを確認しましょう。48分?そんなはずはありませんよね。これはバグです。あまりに大きなVOBファイルを一本にすると半分までしか読み込めなくなります。 【注意1】:moonshell2のDPGToolsではVOBファイルも変換出来ますが、この状態のまま変換するとファイルは半分になってしまいます。よってこのファイルを正常に再生出来る状態にエンコードします。 【注意2】:他言語版のDVDは映像と音声が一致しているかを確認してください。英語版映像と日本語版映像では長さの違うものがあります。それぞれに対応した音声と一緒に吸い出せているか確認してください。 【注意3】:DVD Decrypetrで無理な場合は一度DVD Shrinkで余分な映像や音声を削除したあと非圧縮でディスクに焼き、そこからVOBファイルの吸出しを試してください。 ■携帯動画変換君でMP4ファイルの作成■ エンコードには携帯動画変換君を使用します。 使用方法やセットアップの仕方は公式その他を参考にしてください。 ここでTranscoding.iniの編集をしておきます。 こちらも詳しくは公式その他を参考にして頂きたいのですが、このような設定で音量2倍と音量4倍を書き加えてください。音量は -bitexact -vol 1024 -vcodec h264 -coder の様に、この部分の記述に -vol 〜と記載します。標準が256らしいので、2倍だと -vol 512、4倍だと -vol 1024となります。 <詳しくはこちら>携帯動画変換君の設定 携帯動画変換君を起動します。 480x272/1024kbps 128kbps/音量4倍を選択。 ※ガンダム・マクロス系は音量4倍、ポケモンは音量2倍がベストです。ポケモンは音量を2倍に留めておかないと爆発音の時に音割れします。 出力フォルダを選択し、先程吸出したVOBファイルをウィンドウにドラッグ&ドロップ。すると変換が自動的に開始されます。 ファイルサイズが大きいと100%を超えても変換が終わりません。終わるまでしばらく待ちましょう。 終わったら出力フォルダを確認してください。MP4ファイルが出来ているはずです。 【注意】:moonshell2はサムネイル画像取得に対応しています。携帯動画変換君で変換すると出力先に160x120のjpg画像が作成されますが、このjpg画像がサムネイルに反映されてしまいますので、邪魔な人は削除しておきましょう。サムネイル取得については後述します。 再びそのMP4ファイルを再生してみましょう。タイムが正常でちゃんとエンディングまで再生できればOKです。 ※dpgファイルを作るために大切なのは完璧なMP4ファイルを作ることです。この時点で音が割れていたり音ズレが生じていたりしてはNGです。面倒でも完璧なMP4ファイルを作っておけばdpg作成に失敗することはほぼありません。 ■moonshell2でdpgファイルの作成■ ダウンロードしたmoonshell2を展開します。misctoolsをダブルクリック。 DPGtoolsをダブルクリック。 dpgenc.exeをダブルクリック。 dpgenc.exeが起動します。 出力フォルダを指定します。 <例> このとき変換前に、変換する動画ファイルと同じ階層に同じファイル名のjpg画像を入れておけば自動的にサムネイルとして反映されます。(サイズは256 x 192) 次にオプション画面を開きビットレートとフレーム数を上記のように設定します。 DSの処理速度の関係でdpgは1フレームごとに音声と画像が入っているわけではありません。音ズレは多分mp2のフレームとmpgのフレームの時間単位が一致していないことが原因でしょう。ビットレートはこれ以上高いとフリーズの原因になったり、フレーム数が狂うとシーク時(早送り・巻き戻し)に音ズレが生じたりします。これは何度も試した結果の最適値なので、この値を推奨します。 高度な設定を試すと画質は上がりますが、重くなってフリーズしたり、ブロックノイズの原因になったりします。縦横比だけは自動検出機能がうまく作動しない場合があるので、手動で設定してやった方がいいです。 設定が済んだら「適用」ボタンを押します。 MP4ファイルをウィンドウにドラッグ&ドロップでコーディングを開始します。 せっかくなのでログ表示をしましょう。 トランスレーションが開始されるとログが更新されていきます。 同時にモニターとサムネイル画面も出ますので、好きなところで「Get thumbnail image」ボタンを押せば、その画像がサムネイルとして取り込まれます。サムネイル画像を事前に用意できなかった人はこちらを利用してみてください。(どのシーンをサムネイルにするかは変換前のファイルを再生して決めておきましょう) ■サムネイルに関しての小技■ どうしても気に入った場面をサムネイルにしたい方は、どんな状態でも良いので一度dpgにエンコードしmoonshell2で再生→気に入った所でポーズ→[SELECT]ボタンでスクリーンショット(bmp)を撮ります。そして電源を切り、SDカードのルートに作成されたスクリーンショット(bmp)を取り出してjpg画像に変更。という非常に面倒くさいことをすれば256x192のjpg画像が得られますので、あとはもう一度エンコードをすればOK。自分で作れるよって人は自分で作ればいいと思います。 しばらく時間がかかりますが、このダイアログが表示されればコーディング終了です。 まれにNGが出ても完了している場合もあります。またどうしても変換が上手くいかない場合は、同梱されている「DPGTools_AitVer」を使うと変換できる場合があります。(私の環境ではガンダムSEEDがそうでした) 保存先にdpgファイルが出来上がっていれば完了です。 DSで動画!moonshell2(起動・再生)へ続く |
NDS改造
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■はじめに■
さて皆さんは携帯ゲーム機で動画といえば何で見ますか?やはりPSPでしょうか?私も以前はそうでしたが、今はmoonshell2という素晴らしいアプリによってDSで沢山の動画を簡単に持ち歩くことが出来ます。このアプリの良いところを3つ挙げたいと思います。 (1)タッチパネルで操作が簡単! (2)カートリッジ式なので持ち運びが便利! (3)沢山の動画を入れられる! (1)について タッチパネル画面はDSならではの操作性です。非常に分かりやすくいつでも好きな動画を好きな場面から見ることが出来ます。早送り・巻き戻しは要りません!好きな場所をタッチするだけ。 (2)について DSフラッシュカート、いわゆる「マジコン」が必要になりますが、これを取り換えるだけでいつでも動画マシンに早変わり!もちろん動画以外にバックアップゲームを入れておけばゲームと動画の際にフラッシュカートを交換する必要もありません。 (3)について 今回紹介するやり方でdpgファイルをエンコードすれば非常に沢山の動画を入れられます。私は16GBのmicroSDを使用していますが、何十本ものアニメ・映画を入れてもまだまだ余ります。 他にもPSPは手で持たないと見れないですが、DSは卓上に置いて楽しめるとか色々あります。更にmoonshell2は音楽再生機能・アラーム機能・テキスト表示機能・フォトビュワー・ヴォイスレコーダー・メモ帳機能などがあり非常に多機能で便利なアプリです。 ■moonshell2が利用されない理由■ では何故こんな便利なアプリがメジャーにならないのか?それは以下の3つだと思います。 (1)ROM起動以外に興味がない (2)DPGファイル自体が良く分からない (3)変換が面倒で不具合が多い (1)について まあマジコン自体かなりグレーなシロモノですから、バックアップROMの起動以外に皆さん興味がないんだと思います。 (2)について DPGファイルとは「NintendoDS-MPEG」という独自のファイル形式で、MPEG1(m1v+mp2)がベースです。確かにあまり一般的ではないですね。 (3)について 変換が上手くいかなかったり、シーク時に音ズレしたり、音割れが生じたり…とやっかいな問題が山積みです。これはしっかりした解説サイトがあれば解決するのですが、なかなかそういったサイトが見つかりません。 確かに、 dpgファイルはシーク(早送り・巻き戻し)すると音ズレする。 映像が重いと音声だけが先に進み、映像がフリーズして後から追い付く。 などの不具合がありますが、これはmoonshell2の「仕様」です。 しかしこれらの不具合は、最適な設定を行うことで大部分を解決できます。それにはまず「音ズレのない完璧なMP4ファイルを作ること」が重要です。しっかりしたエンコードが出来るようになればDSvisionも買う必要はありませんし、SDの制約も一切なくなるので絶対オススメです!今回は私が実践しているやり方でこれらを解消しマジコンを動画専用に使うための解説をします。 ■用意するもの■ <ツール類> DVDdecrypter(インストール) GOMPLAYER(インストール) 携帯動画変換君(ダウンロード) moonshell2(ダウンロード) <コーデック> ffdshow(インストール) GOMENCODER(インストール) QuickTime(インストール) ※それぞれをPCにダウンロードまたはインストールしてください。(ここでは解説しません) ffdshowは最新でも安定板でも良いです。デフォルト設定でインストールしてください。 GOMENCODERまたはQuickTimeをインストールすればほとんどのコーデックが入ると思います。 たぶん皆さんiTunesやMediaGoなど入っているので大丈夫だと思いますが。 DSで動画!moonshell 2(吸出し〜変換)へ続く |








