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■PSP3000前期/中期/後期型シェルの判定■
まずは上のネジ部を見てみましょう。このネジがT2トルクスネジなら前期型です。 +ネジなら中期/後期型のどちらかです。 次にバッテリーカバーを外します。左側に基板が見えれば前期/中期型です。 左側に基板が見えなければ後期型です。シールも若干違うようですね。 この組み合わせを見れば前期/中期/後期の判定が可能です。 ■前期/中期/後期型シェルの違い■ 上が後期型シェル、下が前期型シェルですが違いが分かるでしょうか。 前期型シェル 中期型シェル 後期型シェル 前期/中期型のバッテリー部と、UMDカバースライドアーム接続部の拡大図です。 バッテリー部には穴が2つあり、アンテナ基板収納用の段差があります。 更に前期/中期型はここにゴムが入ります。 後期型にはゴムは入りませんし、アンテナ基板収納用の穴や段差もありません。 前期型シェルの金具はネジ止めですが、 中期/後期型の金具はネジなしで止まります。 中期型以降はプロテクトモール取付け部に切れ込みが入り、 プロテクトモールストッパーが入りますが(これは中期型からバネ外れ防止にストッパーが付いたものです) 前期型には切れ込みがありません。つまりストッパーもないです。 訂正:前期型にはゴムのストッパーがあります。@kouchan66サンクスです!! 次の記事に続きます。 |
PSP3000パーツ移植
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UMDドライブカバーを外す場合のやり方ですが、裏側の右下を見ると、小さなサービスホールがあります。 そこから適当なトルクスドライバーでも差し込みます。 するとこの様にリングが浮きますので、 針やドライバーなどを差し込み、慎重に剥がしていきます。 適当なところまで剥がしたら手で外れますので、丁寧に引っ張ってください。 外れました。 リングはゴミがつかないように袋に入れて保管しましょう。 |
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今回はベルトラインモールの移植を行います。これは前期型のシェルに後期型のパーツを載せるために発生する作業なので、必要のない方は読み飛ばしてください。
ここを見てください。前期型のシェルに後期型を移植しているのですが、ベルトラインモールに前期型にはないフックが付いています。後期型はあらゆる所でコストダウンが図られており簡素化されていますが、ここだけは余計に作りが良くなっています。何か不具合があって改善したのでしょうか? これが後期型のシェルの拡大図です。フックを止めるガイドが掘ってあります。 しかし前期型にはこの様なガイドがないので、同じ所に切れ込みを入れガイドを作ってやる必要があります。フックをちょん切ってしまえば一番簡単なのですが、それだと三流の仕事なのでガイドを振りましょう。まずカッターで同じ所にマーキングします。 ここからひたすら削る作業です。ケガをしないように気を付けて丁寧に削ります。少しずつ少しずつパーツと確認しながら失敗しないように削ります。 だんだん面倒臭くなってきたので半田ゴテでカッターを熱しながら熱で焼き切ります。 上が後期型、下が前期型です。こんな感じに掘れていればOKでしょうか?この辺は現物合わせです。 おおっピッタリはまりました!昼休み一時間の作業でした。 |
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それではUMDドライブカバーの換装に移ります。
■説明■ ほとんどの社外シェルは備品など付いていますので、金具を移植するということは基本的にないはずです。しかし中には金具が付いてなかったりする物も存在するので、その移植方法を解説します。ここでのやり方はなるべく「後戻り効かない仕様にはしたくない」ということをベースにしてますので、最悪取り外しが可能というやり方を推奨します。基本的に「純正品を使って工作する」ことにしてますので、それを活かす作業にします。 ■金具の取り外し■ 見たところ2000も3000も一緒なのでジャンク品の2000のパーツから金具を拝借します。 この様にプラスチックを丸めて溶かす方法で圧着されています。これをカッターで丁寧に剥がしていきます。 外れました。 上下とも外します。 ■金具の取り付け■ それでは塗装済のシェルに移植します。今回は接着にグルーガンを使用します。一応プラスチック対応のボンドも購入しましたがあまり期待しておりません。(腕に自信のある方はプラモデルのライナーなどでも溶接出来ます。) 【注意】瞬間接着剤などを使用するのは絶対にやめましょう。瞬間接着剤は脆く、いつポロっと取れてしまうか分かりません。UMDドライブ内というデリケートな場所なので金属の破片などが入り込んだら大変です。構造上絶対に取れない移植方法で、なおかつ後から分解できるように作る、これが大事です。今回は純正に最も近い方法を選択します。 それではグルーガンの電源を入れ十分に温まったところで作業に入ります。位置を決め固定します。 この様に点付けします。 こんな感じにくっ付けて固まるまで冷却します。ボンドが糸を引きますが、固まってから取り除けば問題ありません。しかしこれではボンドの山が高いので半田ゴテで均します。 水で冷やしながらコテの温度を調整します。持ってる人は低温半田や温度調節機能がついた半田を使い、180℃くらいに保ってください。 水に浸けて一度冷まします。 ボンドの山を溶かしながら均していきます。 バリが出たら冷えたあと削っておいてください。UMDドライブカバーの金具移植は以上で終わりです。 マジョーラPSP換装 パーツ移植編(プロテクションモールストッパー)へ続く |
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今回は本来、塗装前・塗装後に行うパーツ類の移植方法について書きます。
■最初に■ PSPを塗装したい!という方が少なからずいるので記事にしていますが、PSPを塗装するのは実は簡単なことではありません。一般的なシェル交換は買ってきたものを交換するだけですので、既に塗装してあり備品も最初から付いています。しかし純正ボディをバラして塗装するとなるとあらゆるものを付け替えなければなりません。 ■ウィンドウ脱着■ ウィンドウに傷防止フィルムを貼ってから、指で軽く押します。 フェイスプレートを裏返してモニターウィンドウを取り外しましょう。 脇からカッターを入れてこじれば簡単に剥がれます。折らないように丁寧に剥がしてください。 外れました。 剥がしたウィンドウを再度取り付けるために接着剤を用意します。始めは薄い紙製の両面テープを使用していましたが、たかが数十μの厚みでさえシェルの取り付けに不具合が発生しました。ここは後戻りが効きませんが接着剤で何とかしたいと思います。 【注意】普通のプラモデル用接着剤や瞬間接着剤はガスが発生しウィンドウを溶かす要因となります。理想的なのは2液混合型のエポキシ系接着剤、なければ無色透明タイプのG系接着剤などを使用しましょう。G系接着剤の比較についてはこちら。 接着剤を塗布しウィンドウを貼り合わせます。 このタイプの接着剤は完全硬化に時間がかかります。その日のうちに組もうとせずオーバーナイトさせましょう。 [ 記事追加・修正]2012/07/04 PSP3000フェイスプレート・ウィンドウスクリーン交換 ※こちらをお読みください。 ■インジケータ脱着■ 次にインジケータ周りのパーツを移植します。 ここはプラスティックを溶かして溶接してあるため、カッターで綺麗に切開します。 【注意】パーツは再使用しますので絶対に破損しないようにお願いします。 【注意】これは曲がってしまうので、外したあと平らに伸ばし、バリを取ってください。 反対側も丁寧に外します。 慎重にこじって取り外しましょう。 外れました。 塗装品のシェルに移植します。 インジケータをしっかりハメ込みます。 グルーガンでホットボンドを流し込みます。 反対側も同様に溶接します。こっちはドライバか何かで押さえながらやった方がいいです。 【注意】ボンドが盛り上がり過ぎないように、あとで熱しながらボンドの量と高さを調整してください。 最後にこのボタンも点付けしておいてください。 フェイスプレートのパーツ移植は完成です。 マジョーラPSP換装 パーツ移植編(UMDドライブカバー)へ続く |





