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■アルファ通信製リアルタイム線量測定システム■
野々村先生がアルファ通信製リアルタイム線量測定システムの調査をされています。その報告用に起動状態のバリエーションの見本を並べてみました。よく分からない人は下の写真と見比べて、自分が見た物がどんな状態なのか確認していただけたらと思います。正常に起動していると思われても、意外と壊れている状態の物が多いので、一度よく見てください。 ■正常と思われる起動状態■ この動画を参照してください。 この様に上の段にはシリアルナンバーが表示され、下の段にμSv/hが表示されます。 上の物と同様、正常に起動していると思われる状態。 ■ほぼ正常と思われるがバグを含んだ状態■ μSv/h表示は正常ですが、シリアルナンバーがおかしくなっている状態。 こちらも上のバリエーションで、μSv/hの前に>>>>が表示されたまま固まっています。 (本来は>>>>が動きます) こちらも上の物と似たバリエーションで、シリアルナンバーがバグっているほかブロックが見えてしまっています。μSv/hの単位もおかしくなっています。 こちらは見にくいですが、μSv/hの単位がバグっていて分からないもの。 こちらは線量そのものが異常値を示しているもの。 ■初期化中(Initializing..)■ おそらく起動直前のプロセスまでは進んでいる状態で、上の段にはシリアルナンバーが表示されます。 上と同じく起動直前で止まっている上に、シリアルナンバーがバグっている様子。 これはシリアルナンバーが0000000000になっている状態。 メモリーからシリアルナンバーが消えているか、シリアルナンバーを読みこめていません。 おそらくシリアルナンバーを読み込むプロセスまで進めない状態です。 これが開始状態ではないかと思われます。 ■何かは表示されてるが意味不明■ ブロックが表示されている(ブロックの中に文字が見えるものもあります)。 数字が表示されてるあたり、まだプログラムの一部が生き残っていると思われます。 意味不明1 意味不明2 意味不明3 意味不明4 これらは末期症状です。 この様にアルファ製の機体は次第に自己崩壊に向かっていくものと思われます。 ■何も表示されていない(消灯している)■ これは透かして見ると、うっすらと何か表示されているのが見える個体(要クリック拡大)。 このあたりからアルファ製は電源周りが弱いのではと思われます。 完全に消灯して沈黙している状態。 ご臨終している物と、あえて点けていない物とがあるようです。 ■ガムテープ等で隠されている■ これは動かないので隠したが、誰かが剥いてしまったもの。 こちらは壊れている・または使用しないという意思表示でガムテープで覆ったもの。 故障しており調整中のもの。 |
線量計
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というわけで、遅ればせながら買ってみました、ポケットガイガーtype2。 type1も被災地半額キャンペーンで同時購入してあるのですが、組立てに時間がかかりますので、まずは既製品のtype2でフィールドテストをしてみます。 ポケットガイガーって何?って人は公式ページをご覧ください。 こいつがtype2の中身です。5,800円くらい。これは半導体検出器のみですね。 本体はというと、こいつをiphoneに繋いで専用ソフトで起動させます。 まずはポケットガイガーLite(無料版)をインストールします。有料版は6,00円。 対応iosは4.2.2以上。 ■都内低線量での測定■ ポケットガイガーtype2をイヤホン端子に繋ぎ、ソフトを起動させます。 (本来はボードの上などに固定し、手で持ってはいけません) まあ振動がなければ大丈夫なので、そんなに慎重にならなくてもOK。 ちなみにここは東京都内で0.07μSv/h前後の場所。 都内の低線量の場所では放射線を感知し始めるのに数分かかります。 故障ではないのでしばらく待ちましょう。 計測が始まりました。画面はこんな感じで、なかなかいい感じです。 スクリーンショットを撮るとノイズが入りアラートが出ました。 もう一度最初からやり直して15分経過、0.07μSv/h。 ほぼRadiと同じ数値です。こりゃあ都内での低線量計測には向いてるかも? ■歩きながらの計測■ 調子に乗って歩きながらやりましたが計測OKです。(本来はダメですよ) でもスクリーンショットを撮ったら、やっぱりノイズアラートが…こりゃエラー承知でスクショ撮らないとな。 線量的にはいつもRadiでこのくらいの数値なので、いいセンいってます。 ■茨城県石岡市の実家庭での測定■ ここはいつも定点観測に使ってる、安定して0.25μSv/hを出す実家の庭です。 有料版を購入して計測してみましたが結果はご覧の通り。 何度やり直しても0.2μを超えてくる気配はありません。う〜ん… ■俺の個人的な感想■ 半導体というだけである程度の制約があります。 振動や電気ノイズに弱く、検出器に指向性があること。 ガイガーミュラ−管の様に全方位無指向性型の検出器とは異なり、方向性・有効範囲などが限られます。 都内低線量のテストを何度か繰り返してみますが、いまPSPの制作で忙しいため後回しになっています。 関東の中程度の線量帯域(0.2μSv/h前後)では残念ながら実用範囲にないので、そういう地域にお住まいの方は購入を見送った方が良いでしょう。 今後はtype1の製作と我孫子電研での高線量下での試験を行います。 不定期更新なので、あまりアテになさらずに…。 とりあえず今のところNG(買ってはダメ)を出しておきます。 ちなみに電車での移動計測には全く反応しなかったです。 |
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■JR常磐線快速 走行中車内計測■
環境はグリーン車窓際に放置、一駅ごとにリセットして再計測を繰り返すというものです。 【注意】これは間違った計測方法です。PDは指向性であるため低線量時の検出効率が悪いです(GM管などは無指向性)。つまりPDは真下しか測れません。そのため目標物に近づけ過ぎると有効範囲が狭くなってしまいます。目標物との間には十分な距離が必要です。この実験は間違っていることを分かった上で、ガイガーと同じ使い方をしたらどうなるかというのを試しています。 ここでいう点滅とは、計測限界を下回っているという意味です。 ■俺の個人的な見解■ これは単なる実験です。 こういう用途では使い物にならないことを承知の上で、やって楽しんでるだけなので特に意味はないです。 エステーエアカウンター購入レビュー 我孫子市電力中央研究所内でエステーのエアカウンターをテストしてみた エステーエアカウンターS購入レビュー エステーエアカウンターS購入レビュー(測定編) エステーエアカウンターS購入レビュー(屋外測定編) エステーエアカウンターS購入レビュー(高線量測定編) エステーエアカウンターS購入レビュー(低線量編) エステーエアカウンターS購入レビュー(電車測定編) |
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■低線量測定(室内)■
【注意】これは間違った計測方法です。PDは指向性であるため低線量時の検出効率が悪いです(GM管などは無指向性)。つまりPDは真下しか測れません。そのため目標物に近づけ過ぎると有効範囲が狭くなってしまいます。目標物との間には十分な距離が必要です。この実験は間違っていることを分かった上で、ガイガーと同じ使い方をしたらどうなるかというのを試しています。 コンクリート防爆実験室内での卓上計測です。この実験室内は普段0.05μSV/h程度です。 3台並べるとこんな感じ。 このまま放置すると、エアカウンターSは検出限界値を下回り0.05μSv/hで点滅を繰り返します。 TERRAは基本的に0.1μSv/h以下の数値を測れません。表示しているのはあくまで換算による推測値です。TERRAは30分放置すると次第に線量が上がっていき、0.10μSv/hまで達します。おそらく内部処理が上手くいっていないのでしょう、少しずつ積算されていく感じです。 ■低線量測定(屋外)■ いずれも5分計測の画像です。最長15分まで試しましたが、変わらないor線量が減少する、のどちらかです。 ■俺の個人的な見解■ この辺の低線量では割と安定しており、TERRAとRadiの中間なのかなと思いました。ただ何本の放射線を拾ってきてるのか分かりませんが、ちょっと放射能をキャッチしただけで数字がグンと上がるので、瞬間的に0.25μを超えることもあります。多分ものすごく大雑把な処理をしていると思います。 エステーエアカウンター購入レビュー 我孫子市電力中央研究所内でエステーのエアカウンターをテストしてみた エステーエアカウンターS購入レビュー エステーエアカウンターS購入レビュー(測定編) エステーエアカウンターS購入レビュー(屋外測定編) エステーエアカウンターS購入レビュー(高線量測定編) エステーエアカウンターS購入レビュー(低線量編) エステーエアカウンターS購入レビュー(電車測定編) |
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ちょっと高線量での空間線量と地表計測のテストをします。 マッチングはOKですね、十分です。 ■空間線量編■(※実験は5分・10分・15分・30分と色々やってます。) この辺の空間線量は0.53〜0.6μSv/hで絶えず変化しています。 大体0.4μちょっとを示すことが多いようです。 この辺の空間線量だと数値自体はだいぶ安定しているイメージですね。 何回も粘って偶然出た奇跡的な一枚。 TERRAとの比較では、まあまあ近い数字。 高線量では低く出るのはTERRAと同じようです。 ■地表計測■ 【注意】これは間違った計測方法です。PDは指向性であるため低線量時の検出効率が悪いです(GM管などは無指向性)。つまりPDは真下しか測れません。そのため目標物に近づけ過ぎると有効範囲が狭くなってしまいます。目標物との間には十分な距離が必要です。この実験は間違っていることを分かった上で、ガイガーと同じ使い方をしたらどうなるかというのを試しています。 ここの地面は大体0.9μくらいです。 こちらは旧型 新旧の比較 比較2 比較3 ■俺の個人的な見解■ 地表計測に関しては旧型の方がやや精度が高いイメージです。空間線量に関しては高線量下では比較的安定しており、やや低く出ます(TERRAに近いイメージ)。ひょっとしたら、この線量下では実用範囲にあるかも知れません。しかし関東で必要とされる0.1〜0.3μSv/hのボリュームゾーンがこの有様(結果1/結果2)では、ちょっと扱いが難しいと思います。 言っておきますが、俺が持ってる線量計5台のうち、最も扱いの難しいのがこのエアカウンターシリーズです。これは素人向けというよりも、ちゃんとした線量計を他に一台持っている人がホビーとして楽しむ用途に買う物です。さすがにこれ一台というのは無理があるというか、この数値を正しく検証できる環境が必要です。 確かに0.2μの所を1μとかは出してきませんけど、関東で0.2μと0.3μとでは意味合いが違います。もしこの線量計で安全・危険の線引きをするなら、それは福島県内でしょう。 今度はこれを東京に持ち込んで低線量下でのテストをします。 ■関連記事■ エステーエアカウンター購入レビュー 我孫子市電力中央研究所内でエステーのエアカウンターをテストしてみた エステーエアカウンターS購入レビュー エステーエアカウンターS購入レビュー(測定編) エステーエアカウンターS購入レビュー(屋外測定編) エステーエアカウンターS購入レビュー(高線量測定編) |








