|
前回の続きです。
さて下を出してしまったシェルですが、綺麗にしてから充填剤による補修を行います。 シリコンオフで脱脂し、サフェーサーの塗装準備に入ります。今回用意したのは5:1の二液混合型です。 塗装中の撮影に挑戦。ダメージ部位を中心にサフェーサーをかけていきます。 最近はブラックのサフェーサーがあるんですよ。 塗り終わりました。大体の凹凸は塞がっているはずです。 しかしこの上にカラーベースとマジョーラベースとクリヤーが乗るわけですから、あまり膜厚が着きすぎるとリングが装着できなくなります。 一晩放置して乾燥した状態です。強制乾燥する場合は、10〜20分のセッティング後、60℃×30分で。 【注意】なるべく強制乾燥はしないでください。熱変形を防ぐため常温乾燥推奨です。 それでは面出し作業です。これは表面の凹凸を均すだけで、ラインが曲がらなければ良しとしましょう。 一部下が出てしまいました。気を付けていたのですが…所詮、水研ぎに無理があるかも知れません。 では空砥ぎに変えましょう。 今回は柔軟性のある空砥ぎ専用ペーパー「アシレックス」を使います。 アシレックスは非常に柔軟性があり追従性に優れるので、カーブの丸い部分なども簡単に砥げます。 600番の青が細目で、1300番のオレンジが超細目です。 まず青の細目でライン出しをします。当て板を使って真っ直ぐに砥いでください。 ゆっくり丁寧に、下を出さないように注意しながら慎重に行います。 (一人作業なので砥ぎながらの撮影が出来ず、済みません。) この様にラインを出し、凹凸がないように砥ぎます。 次に面出しをします。 青で粗砥ぎをした後、オレンジで目消し(細かい砥ぎ傷を消すこと)をします。 カーブの丸い部分を手で仕上げます。 ラインと面出しが完了しました。この後、好みで角を丸めるなどして細部を調整します。 終わったら綺麗に水洗いします。 水を切って乾燥します。 最後に部品を合わせます。シールがきちんと入る余裕があればOKです。 次回、PSPマジョーラ塗装へ続きます。 |
PSP塗装(下処理)
[ リスト | 詳細 ]
全1ページ
[1]
|
それでは前回の続きです。
塗装前に細部の足付けを行います。例えばネジ穴。塗装はこういう端や際の部分から剥がれます。 手を抜くのは簡単ですが、それだけ出来が悪くなりますので、きっちり丁寧にやりましょう。 足付け用のスコッチブライトの切れ端と爪楊枝などを用意します。 この様に穴の中を掃除するようにして足付けを行います。 なかなか完璧には難しいと思いますが、時間をかけただけ綺麗に仕上がります。 ボタン穴の内側も足付けしましょう。塗装は際が大事です。 足付けは大体終わりました。 接続部分はあまり塗りたくないのでマスキングをします。 適当な台に載せて固定します。台は静電気を発生させないように金属が好ましいです。 シリコンオフで脱脂後、カラーベースの塗装に入ります。 バックプレートは上手くいくでしょうか… ピントが合わなくて済みません、しかし見ての通り失敗です。バックプレートの下地を露出した部分がこんなにも段差を生じています。そんなに段差はなかったはずなのに何故でしょう? 仕方ないので塗装を落とします。素材を侵さないようにシリコンオフでやりましたが、なかなか落ちません。 前回の実験でシンナーに耐えることは証明済みなので一気にシンナーで落とします。 ちなみに裏側や内部は溶けますので、表だけにしてください。 ようやく全部落ちました。 カスがいっぱい付いているので水洗いして掃除しなきゃですね。 今回の失敗の原因は、下を出し過ぎてしまったことはもちろんなのですが、実はバックプレートの材質に秘密があるのです。理由はこちらの記事に書いてあるのですが、その証拠にフェイスプレートは何でもないのです。 PSP3000マジョーラ塗装 下地処理編 その3へ続く |
|
今回は塗装前の下地処理に挑戦します。これは万人が出来るように中古PSPのシェルを使用します。
まずはシェルに接着されている部品の取り外しからいきましょう。 UMDドライブカバーのリングを外します。意外と知られていないですが、このリングは金属ではなくシールです。 特に3000は2000と違ってシールがペラペラです。これは後で再使用しますので慎重に剥がしましょう。 ■剥がし方■ これは表から剥がすやり方です。針で傷を付けないようにリングを浮かせます。そこから針や−ドライバーを差し込み、腹の部分でゆっくり丁寧に持ちあげましょう。多少手で引っ張らなければならないかも知れないので、作業前に手を綺麗に洗っておいてください。(分解後の剥がし方はこちら。) 剥がしたシールは再使用しますので、ビニールなどに貼り付け保管してください。 ホコリが付かないように袋の中にしまうのがいいかも知れませんね。 次にフェイスプレートのモニターウィンドウを剥がします。作業前には必ずウィンドウのケアをして保護シートを貼ってください。後から何度も手で触るので、絶対に貼った方がいいです。 外れました。 実はあまり知られていないですが、このモニターウィンドウには新旧の2タイプがあります。新しいタイプの方がやや透明感があり映像がクリアに見えます。珍しくコストダウンしてこなかった所で、これは樹脂の分子レベルで透明性を変えてるんだと思います。 他にもインジケータ類などありますが前回やっているので飛ばします。インジケータの取り外し方はこちら。 とりあえずバラバラにしたら研磨が必要な場所をチェックします。 分かるでしょうか?塗料が額縁のように盛り上がっています。この凹凸を残したまま上から塗装すると更に盛り上がってしまいます。足付けする前にこの凹凸を除去し、なるべく平らにしておきたいものです。 後ろの方が深刻ですね。塗料は角に溜まる性質があるので、みんな額縁になってしまうのです。 それでは水研ぎを開始します。番手は#2000番でいきましょう。 角を削ってしまわないようにマスキングし、面を平らになるように研磨します。 まだ少し段差が残ってますね。でも研ぎ過ぎは禁物です。 この辺が限界でしょうか。 次は上下の細いラインの凹凸を研ぎます。 大体終わりました。 乾燥したところです。 細かい所は台所用洗剤で、まんべんなく足付けします。 綺麗に水で濯いで… 乾燥します。 これは後で分かったことですが、どうやら台所用洗剤が悪さをして下を出してしまっているようです。 次はフェイスプレートです。こちらもモニター周りやボタン周りなど、盛り上がってる部分を削っておきましょう。 この爪の部分ですが、少し削ってうすくしておくと組むとき楽かもです。 研磨が終わったら、フェイスプレートも研磨剤で足付けし、綺麗に水で濯いでください。 乾燥して次の工程に入ります。 PSP3000マジョーラ塗装 下地処理編 その2 へ続く |
全1ページ
[1]



