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家造りをするに当たって、当然考えるのがどこに建築をお願いするか
ということでした。メーカーによって工法も全く異なるわけだし、それに
伴って金額もずいぶん変わって来るのですから、みんな真剣になりますよね。
わが家の場合には、もう一つ気がかりなことがありました。それは、当時よく
話題にのぼっていた「シックハウス」です。
実はわが家の息子は、小さい頃からアトピーが酷く、また、喘息も持っていたので
家選びは特に慎重にならざるをえなかったのです。
これまで、転勤族だったため、いろんな家に暮らしましたが、場合によっては、
1年経たないうちに引っ越さなければならないこともありました。息子のアトピーが
新しい家に変わった途端、突然酷くなったりしたのです。これが自分の家だったら
泣くに泣けません。
とりあえず、いろんなハウスメーカーの展示場を周り、我が子の抱える状況を伝え
ながら、シックハウスの原因となるホルムアルデヒド等に対する対策を聞いてまわる
日々が続きました。
ハウスメーカーの対応も様々です。
「うちは大丈夫です!」
まるで他人事のようにおっしゃる所も結構ありました。そんな時には、どんな対策を
取っているのか聞いてみたりするのですが、営業の方がよく分かってなかったりする
ことも、多かったように思います。
このメーカーはと思ったところは、建築中の現場をたずねたりして、我が子の反応を
見ました。しかし、玄関を入った途端気分が悪くなることもしばしばです。
大手メーカーだから大丈夫だというわけではありませんでした。住宅展示場や完成展示会
建設現場など100件以上は回ったと思います。
子どもの喘息の事を本当に真剣に考え、会社の使っている建材や接着剤に至るまで調べて、
問題になりそうなところを正直に話して、その上でどんな対策を講じるかなど、一生懸命に
対応してくださったメーカーは、セキスイハイムと地元のハウスメーカーの2つだけだったのです。
この2件のうちのどちらかだろうなあ。感じ始めていました。(続く)
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