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葦手文字の解読図

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葦手文字の解読図-春山武松


「源氏物語・梅ケ枝巻」のあしての記述や、「桂宮万葉集」「西本願寺本三十六家集」などの
葦手絵の研究で。唯一その葦手文字の解読の手引き書は、「平安朝絵画史」春山武松著・朝日
新聞社刊S25であるとされる。
掲載図版はこの本の211p「あし手のいろは」解説図版の模写です。


※「源氏物語・梅ケ枝巻」抜粋
中将などに、蘆手(あしで)とか、歌絵とか、何でも思い思いに書くようにと源氏は言ったの
であった。若い人たちは競って製作かかった。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
青年たちによって蘆手(あしで)の書かれた幾冊かの帳はとりどりにおもしろかった。源中将のは
水を豊かに描いて、そそけた蘆のはえた景色(けしき)に浪速(なにわ)の浦が思われるのの、そ
ちらへあちらへ美しい歌の字が配られているような、澄んだ調子のものがあるかと思うと、また全
然変わった奇岩の立った風景に相応した雄健な仮名の書かれてある片(ひら)もあるというような
蘆手であった。




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岡田 人士
http://www2s.biglobe.ne.jp/~DGP/


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