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センセイ業

二年間のアメリカの大学でのレジデント生活もおわり、
おなじ大学でフルタイムの教員(ファカルティー)として働きはじめました。

大学でのセンセイ業(歯学部の学生、レジデントに臨床を教える)の一ヶ月を経過して、だいぶ板についてまいりました。

最初の一ヶ月はばたばたとあっというまに経過しましたが、
最近は周りを見回す余裕がでてきました。

レジデントとして大学にいるのと、ファカルティ(レジデントのセンセイ)として大学に
いるのは大違い。
まず、呼ばれ方が違います。

レジデントのときは基本的にファーストネーム(下の名前)で呼ばれますが、
ファカルティだとDr.○● といった具合。

で、話し方も
「これこれはこうだと思うのですが、センセイはどのように思われますか?」
「処置が終わったのでチェックおねがいします」

などという感じ。
歯学部の学生にしろレジデントにしろ、言い方が丁寧で最初の一週間くらいは感動したものです。

今までのロイヤルブルーのスクラブも卒業し、自分の着たい服をきて勤務してます。
これも微妙にうれしい。
好きな服がきれるのはいいものです (^^)

カルテも今までは私がファカルティにco-sign(レジデントは一人でサインできないので、
カルテなので公式書類にはファカルティのサインが必要)をもらっていたのに、
今ではサインをする立場。
「サインおねがいします」
なんていわれたときには、ちょっぴりどきどきしちゃいました。


ふうぅぅぅぅ。
なんというか、照れますね(笑)
気持ちでいうと日本で大学を卒業して、はじめて知らない人(患者さん)に
「先生」と呼んでもらったときの気持ちに近いです。

これが出世した会社勤めのかたの心境なのかな、とも思ったりします。
わたしの業界(歯科業界ですね)は基本的に個人の歯科医院への勤務が
ほとんどなので、大学にでも残らないと自分のポジションがあがっていくという
経験はあんまりないんです。
研修医か、勤務医か、院長かくらいの違いしかなのでないでしょうか?
だからこの感じはとても新鮮でした。


反面。
レジデント、歯学部の学生の治療を私の責任で管轄しているので
そのプレッシャーはあります。
事故がないように、患者さんの管理(全身状態もふくめて)きちんとしているように、
スタンダードな(いまの時代の標準とされる)治療を提供できるように
目を配っています。

間違ったことは教えたくないし、レジデントでいたときよりも勉強しています。
当たり前なのだけれど、「仕事をする責任感」というものをひしひしと感じています。

でもおもしろい!
想像していたよりももっともっと、教えることは楽しいです。
がんばるぞ〜!

閉じる コメント(2)

residentとfaculty, attending physicianの違い、北米では大きいですよね。卒業したその直後から中身がガラッと変わる。それに比べると日本では永遠と年功序列が続くので、パッとしません。

2008/10/6(月) 午後 7:19 ytz*lig*ts*u*ent

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YTZさん、ご無沙汰しておりました。おっしゃる通りアメリカだとその仕事に対するタイトルで仕事の中身がまったく変わってきます。年齢とは関係がないのが面白いですよね。日本だとタイトルが変わっても年齢や性別でそれなりの扱いになることが多いですから。。。

2008/12/1(月) 午前 0:23 [ dds**n_u*_200* ]


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