歯科臨床留学の道

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また長らくご無沙汰しておりました。。。

実は4月の頭にWestern Regional Board Exam という試験を受けまして、
その準備でしばらくてんてこ舞い、終わってからは燃えつけていました(笑)

このWREBという試験はアメリカの歯科医師国家試験の最後の段階。

日本では歯科医師国家試験はペーパーのみ(筆記のみ)なのですが、
アメリカではNational Board Dental Exam part 1(基礎系の筆記試験)、part2(臨床系の筆記試験)に
加え、州ごとにことなる実技試験があるのです。
つまり、日本ではお勉強さえできれば歯科医師になれるのですが、アメリカだと
実技の試験にも合格しないと歯科医師として働くことはできません。

その最後の試験を受けていた訳です。


試験が終わって一ヶ月で結果がくるのですが、
先日結果がでまして















めでたく合格しました。

わーい (*^_^*)

詳細は後ほど説明させてもらいますが、これで晴れてアメリカで歯科医師として働く
ライセンスをとることができます。

ここまでの道のりは長かった。。。

今まで数え切れないほどの試験を受けてきましたが、
何回うけても試験はいやなもの。

実際の患者さん+模型をつかった実技試験が主なので、
ストレスは相当なものでした。
いろいろな事情があり、当初マイアミで受ける予定だったのが
NYで受けることに決定。

友人のつてを頼りに患者さんをNYで探すことから始まり、
試験に使う器材や材料の手配、移動。。。
(患者さん、試験で使う治療用の器材や材料はすべて自分で用意しないといけないんです)

試験は四日間なのですが、その最中はほとんど寝ることができませんでした。
。。。気が小さいなあ、自分。
と今なら笑えます。

何はともあれ、受かってほっとしました。

またぼちぼちブログも更新させてもらいますので、
また遊びにきてくださいね。

コメントも今週末には返事をさせてもらいます。
すみません(^0_0^)
3.長期の卒後教育のコースをとる(ADA非認可のpost graduate programについて)


ADAに認可されていない大学独自のpostgraduate programもあります
(Observation program, preceptorships program, fellowship programなど
いろいろな呼び方があるようです。
大学によってはcontinuing educationの枠に記載されていることもあります)。

わたしの知っているところだとUCLA(審美歯科、インプラント)、
NYU(インプラント、矯正、ホテツ、ペリオ、小児などの全てのP.Gプログラム(postgraduate program)

←NYUはAdvanced Standing Programを持っているため、これを卒業してアメリカの学位を
とってからでないと外国卒はPGプログラムに受け入れないと聞きました。
そのため、外国卒用に学位がでないADA非認可のPGプログラムを全科持っているそうです)、

ボストン大学(インプラント)、タフツ大学(インプラント、審美歯科)などがあります。
これは興味がある大学に個々に問い合わせるしかありません。


期間は大学、プログラムによって異なります。
一番短期なのは上記にあげたUCLAのコースだと思います。他は一年から二年のものが多いと思います。

これはアメリカの正規の教育暦にカウントされないようです。
扱いとしては長期のcontinuing educationと聞きました)。
わたしが問い合わせをした州では実技試験を受ける必修年数をこの種の非認可のプログラムで
終えても、ライセンスはとれないと言われました。

ライセンスをとるつもりは全くなく、ただアメリカで臨床を勉強したい方にはお勧めです。
ですが、例えば二年間の学費を払って教育を終えたあとにアメリカのライセンスを
取りたくなった場合、落とし穴にはまることになります。

その場合、Advanced Standing Programで歯学部に編入して歯学部の学生から教育をやり直すか、
またはADA認可のPostgraduate programに入りなおして専門医をとるしか道はありません。
また、プログラムによっては「見学だけ」で実際に自分がDrとして患者さんに触る(治療する)
ことができないものもあります。これもそれぞれの大学に直接問い合わせをするのが確実です。

真偽はわかりませんが、アメリカ人やライセンスを将来的に考えている外国卒が受験しない分、
合格しやすいという話も聞きました。
受験資格もTOEFLと推薦書、卒業証明書だけ、1.で述べたAdvanced Standing Programや
2.で述べたADA認可のPostgraduate ProgramのようにNBDE(National Board Dental Exam)の
合格を必修にしていないことが多かった記憶があります。

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2.大学院に入る(ADA認可のpost graduate programについて)

ADA認可のプログラムはADAのサイトを見てみてください
ADAサイト

(Orthodontics(矯正)、Prothodontics(ホテツ)、Endodontics(歯内)、Pedodontics(小児)、
Periodontics(歯周病)、Oral Surgery(口腔外科)、AEGD(Advanced Education in General Dentistry),
GPR(General Practice Residency)などがあげられます)。
マイナーどころだとTMJ、病理などもあるようです。
学費がかかるプログラム、かからないプログラム、小額のお給料がでるプログラムがあります。
医科と歯科の大きな違いは、residency, fellowshipといっても学費がかかることが
大多数ということです。

病院ベースだと有給のことが多いようです。
でも、その分外国卒に門戸を開いていないことが多いと聞きました。
それは個々のプログラムに問い合わせをしてください。

年数は一年から六年まで、これもプログラムによってさまざまです。

利点としては卒業後ライセンスを取ることが確実です
(ただ、ライセンスをとれる州は限られます。この話は後日説明します。
ライセンスを取るのは州によって違っていて、いろいろなやり方があります)。

矯正や歯内はものすごく競争率が高く、アメリカ卒でも学年の上位5名くらいに入っていないと
難しいと聞きました。
なにせ、二年間のトレーニングで卒業後は高年収というので人気が高いようです。


余談ですが、アメリカ卒の専門の選び方は非常に現実的で、
「このプログラムだと卒業後は週何日勤務で年収がいくらだから」
とか、
「いろいろな場所を旅行がしたいからEndoにする」
(数回で治療が完了するので、一箇所に長くとどまる必要がない)

そんな感じです。日本とはだいぶちがいますよね。
日本の先生はいい意味でも悪い意味でもまじめで、
先に勉強ありきで選択する方が多い気がします。

日本の大学卒だとしっかりしたコネがあるか、研究などで有名なペーパーを出していたりといった
魅力的なバックグラウンドがないと余程のことがないと無理だと思います。

今年はうちの大学の小児が人気が高いらしく、応募者がすでに200人だか、300人だという話。
私のAEGDプログラムも、倍率がたかいみたいです。


余談ですが、その大学のAdvanced Standingを終えていたり、AEGD (Advanced Education
in General Residency), GPR(General Practice Residency)を終えていると入りやすいと
一般的に言われています。
特に歯内や矯正を狙うかたは、AEGDからはじめるのも手だと思います。

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歯科臨床留学の長期のものとしては以下に分類されると思います。

1. 歯学部の学生に編入し、アメリカでDDS (Doctor of Dental Surgery),
もしくはDMD(Doctor of Dental Medicine)を取りなおすAdvanced Standing Program、 
2. ADA(American Dental Association) 認可のpostgraduate program、
3. ADA非認可の大学独自のプログラム
わたしは2のPost graduate programをやっています。


1.歯学部の学生からやり直す(Advanced Standing Programについて)

歯学部に編入するプログラムです。アメリカで一生暮らしていく覚悟がある方にはお勧めします。
一番の正攻法だと思います。
卒業後はアメリカの学位が手に入るのでアメリカ卒のDrという扱いになり、
どの州でもライセンスをとるのは可能です。
期間は大学によって異なり、学部の二年生、もしくは四年生から編入し、もういちど基礎系
(解剖、生理、薬理、病理など)を含めて全ての勉強をやり直します。
アメリカの歯学部のほとんどは四年制
(中にはMBA、PhDなどと一緒になった六年制プログラムもあるようです。
これはネットで調べていたときの記憶なので、実際にあるかはわかりませんが。)なので、
卒業するまで二年か三年かかります。登院実習ももちろんあります。
去年の同期が三人このAdvanced Standing Programで現在がんばっていますが、
歯学部の学生からやり直すということなのでかなりきついようです。
特に彼らにとっての一年目の今年は毎週基礎系(薬理など)の試験に終われて
真っ白な顔をしています(>_<;)
金銭も相当かかります。

競争率はとても高く、NBDE(National Board Dental Exam)のパート1も90点台、TOEFLもCBTベースで250点が要求されます。
倍率は20倍を超えることも珍しくないようです。
欠点としては学費がかかること、学生からのやり直しになるので基本的な知識、
技術の勉強が主になるということです。ただ、しっかりとしたベースは身につきます。

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歯科の臨床留学を個人で行う方法を知っている内容で述べていきます。

このコースではまずアメリカのライセンスを取るのはまず不可能です。
ライセンスを取るには歯学部の編入プログラム(Advanced Standing Program)か、
大学院(Post graduate program)に入らないといけません。


数日から数ヶ月単位の臨床留学について。

大学のcontinuing education(卒後教育)のコース(半日から数週間単位のものまであります)を取る
方法があります。。

これは本来アメリカのDrが知識をupdateしてライセンスを保持するための単位をとるためのコースです。
100ドル単位から一日1000ドル以上のものまで様々。
ほぼ全ての内容のコースが用意されています。
興味がある大学のHPで直接探して見ましょう。
歯学部がある大学なら、かならずcontinuing educationのコースは持っています。
Post graduate programで入りたい大学、専門が絞られていればその科のDrが行う短期の
continuing education courseを見つけて参加し、コネをつくり、
自分の顔を売っておくのもひとつの方法です
(外国卒はただでさえ不利なので、顔を売っておくのはかなり大事です)。




また、大学でなくても、有名なところではPanky instituteなどのprivateの施設の短期コースもあります。Pankyはかなり高額です。ちなみにマイアミ。

AACD(American Academy of Cosmetic Dentistry)でも審美歯科に関するコースを学会中に
多く開催します。



それ以外では、大学によっては数週間単位の臨床留学のコースもあります。

たとえばUCLAのものは数週間から数ヶ月の短期、所属するプログラムを矯正、インプラント、
ペリオ、ホテツ、小児歯科などから選ぶようです。
ただ、数年前に見学に訪れた際の話では、患者さんは触れず見学(アシストはできるようです)と
その科(矯正、ペリオ、ホテツなど)のpost graduate program用のレクチャーの参加と聞きました。
現在はどうかわかりません。
ただ、UCLAはアメリカ卒でないとPostgraduate programは受け入れないと聞きますので、
短期留学→UCLAのPostgraduate programという道ははなりたたないようです。



短期留学先のDrに推薦書をお願いし、他の大学のPostgraduage programを狙うのも
一つのやり方です。
(後で述べますが、日本のDrの推薦書よりアメリカのDrの推薦書のほうがはるかに影響力が大きいです)
短期のコースで自分の英語力、アメリカで生活していけるかを確認するのはおすすめです。
意外にたいしたことがないと思うかもしれませんし、英語がまだまだだと思われるかもしれません。
語学力が圧倒的に不利でなおかつアメリカの経歴がない外国卒は、できることをすべて
やって、それでやっとスタートラインに並ぶことが出来るのが現実です。

(ハワイの浜辺。時差があるので、毎日早起きしてました)

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