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今のJRのように、何でもかんでも特急にしてしまい、かえって急行列車が絶滅危惧種となっている時代と異なり、かつて特急列車は、それこそ「特別」な乗り物でした。
戦前の東海道本線に、国鉄初の超特急「燕」号が運転されるにあたり、東京・名古屋間をノンストップ(実際には御殿場線越え補機連結のため国府津で30秒の運転停車・解結は走行したまま!!)で走らせることが計画されました。
当時の牽引は蒸気機関車。走るためには石炭と水が必要でした。本線用機関車では、機関車の後部に炭水車と呼ばれる、石炭と水を積んだ車輌が連結されるのですが、
東京・名古屋間をノンストップで走るためには、それでけでは「水」が足りなくなってしまうことがわかり、そこで登場したのが「水槽車」と呼ばれる水タンク車です。
手前の塗装済みのがその水槽車です
そのため個別の形式はなく、機関車と同番のナンバープレートが付いています
水槽車から水を受ける炭水車も、独特の改造でメカニカルです
私の製作ではなく、知人から委託販売を頼まれて預かったものなのですが、フルディティールの追加工作が成されていて見応えがあります。
当時「超」特急と呼ばれた列車ですが、それでも東京・大阪間は8時間20分を要しました。
当時の車窓はどんなものだったのか?思いをめぐらせる夏休み第一日目なのであります。 |
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2015年08月12日
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