たびたび世界旅ing

訪問した国や地域は100以上。自身が書いた新聞連載コラムが元ネタです。旅先で出会う様々なSTORYをお届けします。

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どうもで〜す!
今日、骨折した親指姫ちゃんの病院に行って来たデコです☆
レントゲン撮影をしたところ、経過も順調で何とか来週の添乗には間に合いそうです
とりあえず痛みが取れれば何とかなりますからね。
来週はどうしてもギブスのまま添乗に行く訳にはいきませんので
固定できる頑丈なお帽子を親指姫ちゃんにかぶせるようですね
 
 
 
さてさて今日はガイアナのもうひとつの滝の続きをと思ったのですが
夏にいった「中東」を終わらせてなかったので、南米気分を変えて
中東をご紹介したいと思います!
 
気分を変えて・・・というよりかは中東にいる友人の
「メディアは中東の悪の部分しか映し出さない。だからイメージが悪くなる。
現地は誰もテロや戦争を望んでいないのに・・・」という先進国に対する
失望感ににた感情に応じたいというのが一番ですかね。
ここに来て下さる方に少しでも中東の良さが伝わればと思います。
 
 
皆さん、中東と言ったらどんな言葉が思い浮かびますか?
 
私の場合は
 
 
                   「テロ」
       「拉致」
              「危険」
     「紛争」
                    「貧困」 
  「武装勢力」
           「民族紛争」
                      「イスラム教」
       「宗教対立」
 
 
以前はこんな言葉がズラズラっと浮かんできました。
正直言って良いイメージは持っていませんでした。
 
どうしても日本のインターネットニュースやテレビなどで得る情報は
「テロ」などの事件が発生した時のみ。
悪いイメージを持ってしまうのは当然のことと思います。
 
でも行ってみると、全く違う中東がそこにありました。
もちろん危険度が高い危ない国や地域に行くことはありません。
私が訪問した国々は安全な国の安全な地域のみです。
言い変えれば「安全な国の安全な地域」しか知らないってことに
なりますが、それでも私の記事に目を向けて下されば幸いです。
 
 
 
 
アフリカ中心の地図しかありませんが、エジプトやスーダンの
右側一体が中東です。
イメージ 1
 
 
 
今日はまずは、クウェートからご紹介したいと思います。
日本からクウェートへ行くには、カタール航空という航空会社で
 
関西空港〜バーレーン乗継〜クウェート
 
というルートになります。
所要時間は乗継も入れて約15時間の旅です。
 
 
 
クウェートと聞けば一番に思い浮かぶのは
 
「イラクのクウェート侵攻」ではないでしょうか?
 
写真は「アルクレインハウス」といいます。
1990年クウェート侵攻時にイラク軍から攻撃された一般住居です。
一般住居といえど、ここはクウェート軍の隠れ家として使われていたそうです。
ここを隠れ家として利用していたのはクウェート軍の20代前半の若い青年達。
イラク軍はここを戦車で攻撃しました。
31人いた兵士のほとんどはこの攻撃で亡くなってしまいました。
中は当時戦士した兵隊の写真が飾られているほか、
軍事会議に使った部屋、キッチン、寝室など当時のまま残されています。
もちろん中も砲撃や銃撃の跡が痛々しく残っています。
 
イメージ 2
 
イメージ 5
イメージ 6
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
当時イラク軍が使った戦車はそのまま残されています。
イメージ 7
 
何も知らない私は「イラクのクウェート侵攻」は単純に
「イラクが侵攻して攻撃したからから悪い」
と思っていました。
 
中東を訪れるようになって、インターネットだけでなく図書館などで中東の歴史などを
調べるようになって分かって来たのですが、「歴史的背景」が大きく絡んでいるようです。
歴史的背景からすると、イラクの主張としては
「元々クウェートはイラクの一部だったのだから。」という考えがあったようですね。
近隣諸国との巨額の富を生み出す「石油」をめぐっての争い、その争いを利用して
何とか国益に繋げようと策略を図るヨーロッパやアメリカの介入・・・。
イラクのその考えをねじ伏せるべく、湾岸戦争に突入して行ったのです。
結局、この「クウェート侵攻」では圧倒的なイラクの軍力にクウェートは為す術は
ありませんでした。
イラクが侵攻せざるを得なかった理由もイラク側から見ればいくつかあります。
 
誰から講義を受けた訳でもなく、専門的に勉強した訳でもないので私の理解力では
これ以上は多くを語ることは出来ません。
 
湾岸戦争から20年。
今は連日テロが耐えないイラクと、
石油が生み出す富で中東諸国で2番目のお金持ちの国になったクウェート。
この差は何なのでしょう・・・。
結局ヨーロッパやアメリカに翻弄され続け、これからも翻弄され続けるであろうイラクや
未だ戦争やテロの危機にさらされ続ける国々の平和を願わずにはいれません。
 
 
ちょっと話が偏り過ぎましたね。
すいません・・・。
 
 
クウェートの首都です。
しかし砂漠からの風で砂が舞って舞って舞って〜って感じでほとんど分かりませんね。
近代的な高層ビルが立ち並んでるんですよ!
イメージ 8
 
 
 
クウェートタワーです。
 ↓手前は低い方で125m。 貯水塔になっています。   ↓まんまるが2個ある方が高いタワーで187m。
イメージ 9
イメージ 10
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
高い方には展望室やレストランがあります。
私たちはここの82Fのレストランでビュッフェの昼食を頂きました。
お寿司もあってお客様は大喜びでした!
砂埃のせいで、眼下は残念ながら黄色い世界・・・。
 
 
 
クウェート最大の「グランド・モスク」
クウェートの宗教はイスラム教が85%、あとの15%はキリスト教とヒンズー教です。
イメージ 11
 
 
「クウェート国立博物館」です。
1930年代(イギリス支配下)のクウェート人の生活や当時の装飾品が見学出来ます。
イメージ 3
 
 
お庭にはナツメグがありました。
ドライバーさんが「食べれるよ」って採ってくれました。
甘くてしっとりしてて美味しかったです。
イメージ 4
 
砂塵がひどく、写真は余り取れなかったのでクウェートはここまで。
 
 
この時のドライバーさんとガイドさんはインド人での方でした。
 
クウェートは国家公務員や石油など国営企業の仕事には全て純粋な
クウェート人が就きます。
 
そのほかのサービス業など国営ではない仕事は労働者の数が足りず
近隣諸国から出稼ぎに来た労働者に頼っています。
 
クウェート人は教育費、医療費タダ。住居も与えられ、光熱費もかかりません。
はたまた学生は成績が良ければ海外への留学費もタダです。
でも出稼ぎ労働者は払うべきものは払わないといけません。
 
同じ国に住み、クウェート人よりも重労働をして国を支えている外国人達。
この格差に疑問はないかとガイドとドライバーに聞いてみたところ
 
 
「インドでは稼げない。家族を守って行けない。外国人である自分達を受け入れて
もらい、この国で仕事をさせてもらえることで、インドに仕送りが出来る。
自分の生活もインドにいる家族の生活もクウェートにいるおかげで成り立っている。
むしろ感謝すべきだ。そしてイスラム教の国なのにヒンズー教を信仰することも
認められている。こんなに有難いことはない。」
 
 
と感謝の言葉しか出て来ません。
隣にいたドライバーさんも大きく首を縦に振って頷いています。
ドライバーさんは結婚してインドに子供もいるので、本当に助かっているそうです。
 
 
 
日本を含む様々な国で人種差別を受けながら、不当な扱いを受けながら、とても十分とは
言えない稼ぎで必死に働く人達しか知らなかった私はカルチャーショックを受けました。
 
私はメジャーな国にはほとんど行かないので、現出会う地ガイドさんは
現地で生まれ育った現地の人がほとんど。
 
しかしここではインド人がクウェートの観光案内をし、クウェートの戦争の歴史を語っています。
その姿に心が打たれました。
そしてクウェートの観光がますます発展することを心から願っているのです。
自国とクウェートの為に・・・。
何だかとても胸が熱くなる思いでした。
 
全ての出稼ぎ労働者が同じように感じている訳ではないでしょうが、
日本とは全く違う
 
「本当の意味での豊かな国」を
 
目の当たりにしたような気がします。
と同時にオイルマネーの凄さと脅威も感じたのでありました。
 
 
 
では今日はここまで。
次回はバーレーンをご紹介したいと思います!
って言っても南米の続きになっちゃうかも!!!???
それではまた〜
 
いつも本当にありがとうございます
 
 
 

閉じる コメント(26)

日本は島国な事もあって隣接している他の国々よりも
人種の差別や歴史のややこしい現状に触れる機会が少ないような気が
します。
そして、ニュースだけで得た先入観でいかに偏見を生み出してしまっているのかも、デコさんの記事を読む事で感じる事が出来ました。
話がずれるのかも知れませんが、英語を喋る外国人には弱気になって
距離も感じるのですが、カタコトの日本語を喋ると急に親近感が湧いたりします。。きっと、もっとその国に住んでいる人の事を知ることで偏見も差別も随分なくなるのでしょうね。。
色々考える機会を与えていただき感謝です。ぽち凸☆

2010/4/9(金) 午後 3:44 れどべあ

インド人の方々の言葉が印象的ですね。
こちらも日本と同じく、海外からの労働者への待遇は決してよいものではありません。きっと不満を抱えている労働者が大半だと思います。クウェートで働く海外からの労働者のような気持ちで働ける国がある意味で先進国と呼べるのではないかと思ってしまいます。。

2010/4/10(土) 午後 0:22 ソーダ水

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デコちゃん
親指ど・どないしたん?
えらいこっちやな〜!
クゥートって、どこにあるかも知らんねんけど
モスクみたいな建物が、たくさんあるねんな〜?
どこの国にいっても
1人1人の人間性は、なんら変わらないと
いそは、信じてまっせ〜!
o(*^▽^*)oエヘヘ!
ポチッ〜!☆

2010/4/11(日) 午後 5:36 いそ

顔アイコン

(*^^*)ポッ

ダブルポチッ〜!☆

2010/4/11(日) 午後 5:37 いそ

顔アイコン

親指姫ですか〜^^
あまり無理をしなで頑張ってくさいね〜!ぽち!
クウェートと言えば戦争を思いだしますが一人旅は無理でしょうかね?

2010/4/12(月) 午前 8:21 DailyMt. Fuji

デコさん こんにちは。カイエチュールの滝はすごいですね〜。
先週テレビでどこか他の国の滝についてやってましたが、それよりもかなり迫力があるなぁと思いました。確かあの番組は「世界ふしぎ発見」だっけ?
いつも思いますけど、デコさん色んなモノ見ることが出来る仕事で羨ましいです。
4月の添乗も頑張ってください!

2010/4/15(木) 午前 11:34 tinystone

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あたた・・お久しぶりですね!!親指姫カワイソウ^^
中東行ってるんですか〜俺なんか一生行けそうにない
場所ですよ(笑)
体に気を付けて頑張って下さいよ?

最近・・スッカリサボリッパですが・・
また頑張るのでよろしくっす^^

ポチュ!

2010/4/15(木) 午後 3:37 まあ

てっちゃん、中東への思いが少し変わってくれてヨカッタよ。
テレビなどでは悪い部分しか取り上げないからね〜。
石油や天然ガスやダイヤモンドなど、富を生む資源はいつも争いのもと。労働に対しての前向きな考えや見方のようにはいかないよね…
Pありがとう

2010/5/15(土) 午前 10:25 旅ing

ハーイ、てっちゃん
親指姫ちゃんははあとは軽い痛みだけ。
もう少しで完治です
ありがとう
ベッドには気をつけて寝ています

2010/5/15(土) 午前 10:27 旅ing

おー坊さん!
中東やアフリカはほんといつも考えさせられる旅になります。
点滴抜けて血の海ぃ〜 初めて聞きました
それは起きた時、びっくりですね
いやぁ〜上には上がおりますばいなぁ

2010/5/15(土) 午前 10:31 旅ing

minikoさん!
おやゆびはあと軽い痛みだけです完治までもうすぐ
ご心配、ありがとうございます
旦那様はイスラエルに行かれたんですね。
興味がある国の一つです
そうそう、中東の歴史や宗教は本当に複雑だと思います。
またイスラエルも色々ありますからね…
ぽちっ☆ありがとうございます

2010/5/15(土) 午前 10:35 旅ing

Karrinさん
親指、あとは軽い痛みだけで、無理に動かさなければほとんど支障ありません
ご心配、ありがとうございます
中東は友人がいるせいか、色々調べてみました。知れば知るほど、複雑な地域で頭が混乱してしまいます。
勉強になります。なんて、恐縮ですよー
アブダビに寄られたんですね。きっとカトリックでしょう。
イスラム教は
【他人の幸せが我が幸せ】という概念がモトなのでイスラム社会全体は基本的に異教徒でも受け入れる社会だと思います。
熱心なイスラム教徒でも
【他宗教との共存】が平和に繋がると理解してる人々もいますからね〜。

2010/5/15(土) 午前 10:49 旅ing

宇宙人さん
正直言うと…
実にお恥ずかしいのですが、中東について調べたのは帰国後なんですよ
ありのままの現実を目の当たりにしながらも、歴史的背景が分かってない為に意味が分からない部分があって…。
この国で働く外国人労働者の考え方はある意味衝撃でした。
ギブ&テイクがきちんと成されている結果だと思いますね〜。
日本も日本国民も他国の姿勢を見習うべきところはたくさんありますね。
特に〜平和に暮らせている。選ばなければ仕事はいくらでもある〜いう部分においては…。

2010/5/15(土) 午前 11:02 旅ing

れどべあさん
そうですよねー日本は他国に触れる機会が非常に少ないと思います。
やっぱり島国だからでしょうね。
ニュースも中東の悪い部分しか伝えないし、それによって先入観が植え付けられるから残念です。
私もカタコトでも日本語を喋る外人さんに出会うと超嬉しくなりますよぽち凸☆ありがとうございます

2010/5/15(土) 午前 11:09 旅ing

ソーダ水さん
はい、インド人の方々の言葉、かなり印象に残りました。
やはりそちらも日本と同じような感じですなのですね。
そちらは陸続きなので、日本よりもっとたくさんの外国人労働者がいて、
深刻な問題もあるような気がします。
ほんと、そうですね〜先進国とはそういうものだと私も思います。

2010/5/15(土) 午前 11:16 旅ing

いそちん
親指は…恥ずかしいので聞かないでおくれ
もうほとんど完治ダス
クエートは確かにイスラムの国なので、モスクはたくさんあるじょ
そだね、どこの国にいっても1人1人の人間性は、なんら変わらへん…
ほんと、そうやんねー
ポチ&ダブルポッチ嬉しいです

2010/5/15(土) 午前 11:20 旅ing

MOTOさん
親指姫ちゃん、そろそろ復活します
ご心配、ありがとうございます
クウェートは今は平和な国なので、一人旅は問題ないですよ
イイトコロです

2010/5/15(土) 午前 11:24 旅ing

tinystoneさん
お元気ですか〜?
カイエチュールの滝、神秘的でしょう
私は他を見たことがないので、何とも言えないのですがねー
「世界ふしぎ発見」ならナイアガラの滝だと思います

4月の添乗、おかげさまで無事に帰ってきましたよー

2010/5/15(土) 午前 11:28 旅ing

まあさん
お久しぶりです
親指姫ちゃん、あと少しで復活します
中東、案外簡単に行けますよー福岡からならアメリカに行くのと何ら変わりません
まあさんの独特な語り口調の文章と綺麗な写真の記事、楽しみにしてますからねー

2010/5/15(土) 午前 11:32 旅ing

顔アイコン

初めまして。知人がクェートに2年間出稼ぎに行くので
どんな国蚊調べるのに。ここに来ました。とても残光になります。
現地ダバオは貧困で苦しむ人が多いのでグループで出稼ぎ国から斡旋
大変だろうけど頑張れ、って気持ちで見送る事が出来そうです。
感謝します。。

2017/7/23(日) 午前 8:12 [ 可愛い花 ]


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