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国内で決算発表が本格化しますね。米国では引き続き決算発表が続くほか、中国の主要企業の
決算発表も本格化するため、各国の決算内容を手掛かりとした物色が中心になりそうです。
為替市場ではG20財務相・中央銀行総裁会合が通過することで政府による介入思惑が高まる
可能性がありそうだが、翌週に米FOMC(米連邦公開市場委員会)や米中間選挙を控えドル安/円高
の流れが強まりやすく、米国の動向に注意する必要がありそうです。
決算についてはソニーやパナソニックなど主要企業の発表が予定されています。為替の円高による
影響がどの程度下期見通しに重荷になっているかを見極めることになります。ただ、既に為替想定
レートの引き下げに関する報道もあったため、市場はある程度これを織り込んでいるとみられる。
相対的に日本株のパフォーマンスが悪い状況でもあり、決算通過によるアク抜けを意識しておきたい
ところです。
また、市場のコンセンサスについては、上方修正は織り込み済みだが、下方修正については株価が
過剰に反応しやすい傾向にあります。ただ、今回については外部環境の不透明感に加えて、4月高値
期日を迎えていたことによって需給整理が進捗しています。決算を前に先回り的な物色も限られており、アク抜け感が高まりやすいと考えられます。
しかし、期日通過とはいえ、政府の為替対応などに不安がある中では先高観が高まりづらく、投資家の
センチメント改善についてはしばらく見極めが必要のようです。そのため、決算を手掛かりとした物色
についても、より調整が大きかった銘柄など、リスクを抑えた物色になりやすいようです。
まずはアク抜けにつながる銘柄が、発表の早い段階でどの程度出てくるかがポイントであり、市場の
コンセンサスを「発表=アク抜け」につなげることが出来れば、見直しの流れに向かいやすくなります。


日経平均は意表をついた中国の利上げによって、テクニカルで三角保ち合いを下放れた格好となった。
レンジとしてはこれまでの9300〜9700円辺りのボックスを継続しており、一目均衡表の雲上限
がサポートとして機能している状態です。しかし、遅行スパンは政府の円売り介入によって急伸した
9/15の価格帯を割り込み、テクニカルで言う「下方転換シグナル」が発生することになります。
ボックス相場が続いており、外部環境次第では一気に上限を捉えてくることは可能であろうが、調整が
長期化する可能性が高まっていることは意識しておく必要がありそうです。
米国ではNYダウ、ナスダックともに年初来高値に接近しています。米株高を追い風とした上昇も期待
されますが、そもそも「中間選挙までは下げられない」との見方が大勢であり、インパクトは限られます。しばらくは、決算発表を手掛かりとした日替わり物色といったところのようです。そのほか、中国の利上げによって資源系セクターへは利益確定に向かいやすくなりました。想定的に出遅れていた
セクターに対するリバランスを想定した見直しもありそうです。

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