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参拝登山をしなくても
投入堂を遥拝できる場所があります。
それが県道沿いにある『投入堂遥拝所』(案内図㉓)です。
無料の望遠鏡も備え付けられています。
遥拝所近くから撮影
標高900mの三徳山(みとくさん)の中腹
470mの所に投入堂は建っているのが見える・・・はず?(笑)
矢印の先にあるのが投入堂、わかりますか?
広角ズームレンズ(35mm換算17-40mm)だと
これが限界です(笑)
同じ写真をおもいっきしトリミング
やっとわかります(笑)
肉眼でも確認できますが
よりハッキリ見るには
双眼鏡があるといいかもしれませんね(^-^)b
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2013国宝『投入堂』への道
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観音堂を100メートル程進み
右に曲がると
ついに来ました!投入堂!!
右上の小さな建造物は『不動堂』です。
時刻は AM 9:28
AM 8:41に登山事務所を出発しましたので
所要時間50分弱
『投入堂』(案内図㉒)は、断崖絶壁の崖の下
岩の大きな窪みに抱き込まれるようにして建っています。
投入堂の手前は急斜面の崖
堂の柱はそれぞれ絶妙のバランスで
小さな出っ張りやくぼみに立っています。
建立方法は現代の科学の力をもってしてもまだ解明できておらず
また、誰が何のために建てたのかも分かっていません。
投入堂の名前の由来となった
『706年に役行者(えんのぎょうじゃ)が
平地で建てたお堂を法力で岩屋に投げ入れた』
という伝説も
わかるような気がしました(笑)
現存する神社本殿形式の建築物では日本最古
釘も接着剤もない時代にこんな建物を作るなんて
凄すぎ!
それも、建築以来
何度も大きな台風や地震があったにもかかわらず
今でも崩れることなく残っています。
先人の英知に敬意を表し、ただただ見入るばかりです。
堂の正面・側面のいずれにも入口らしきものはなく、
入堂する場合は、崖伝いに堂の床下を通って縁に這い上がるそうです。
入堂するのも命懸けです。
興味を持たれた方は是非いらして下さい。
おススメです!
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鐘楼堂から
馬の背、牛の背をこえ
更に進むと
岩窟の中に建てられた
『観音堂』(案内図㉑)が姿を現します。
江戸時代前期、鳥取藩主池田光仲によって再建され
鳥取県指定の重要文化財に指定されています。
雨が直接あたらない岩窟奥側が
湧き水による湿気のためか
老朽化が進んでいます。
観音堂右奥は暗く
独特の雰囲気が漂い
結構怖かった^^;;
観音堂の左に重なっている小さなお堂が
『元結掛堂(もとゆいかけどう)』
鳥取県指定保護文化財に指定されています。
振り返ってもう一枚
岩窟ギリギリ
屋根の仕上げは大変だったと思います。
屋根を低く設計すれば
楽に建てられたのにって思うのは
凡人の考えですね(笑)
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地蔵堂をこえると
見えてくるのが
『鐘楼堂(しょうろうどう)』(案内図⑳)です。
【鐘楼堂】
鳥取県の重要文化財に指定されているこの鐘は
3尺5寸(約1.15m)
重さは800貫(約3t)もあり、
ここまでどうやって運んできたのか
未だに不明のままです。
お賽銭を入れ鐘をつき
煩悩を消す音色を聴きくと
登山の疲れも忘れ
心を静めることが出来ます。
↑を読むと
鐘を突かないわけにはいきません(笑)
『クサリ坂』を無事登れ
安堵?のVサイン(笑)
手袋は
はめた状態で
カメラのシャッターが無理なく押せるように
薄くて柔らかい素材のモノを選びました。
もちろん滑り止め付
こだわりの逸品です(笑)
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『文殊堂』から数分登ると
『地蔵堂』(案内図⑲)があります。
『文殊堂』を一回り小さくした感じ
同じく懸造りで
写真から、岩の上に立てられている様子がわかると思います。
参拝登山者の殆どが
『文殊堂』周辺で休憩をとる為か
人気はありませんでした。
文殊堂と同じく崖の上に建つ地蔵堂
こちらからの眺めも絶景で
お堂の周りを一周出来るようになっています。
雨を流すため周りの廊下は
少し傾いておりスリルも満点です。
地蔵堂の本尊は子守延命地蔵菩薩で
「子守権現」とよばれています。
建築様式から室町時代(16世紀)に建てられたと考えられ
建物内部には兵火によって
寺を焼かれた僧の墨書きが残されており、
混乱による焼失と再建が繰り返された事がうかがえます。
地蔵堂は国指定の重要文化財です。
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