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今回取り上げるのは、シェリー(群馬県渋川市)という会社が販売する「アイクレバー」というパスケースだ。一見すると普通のパスケースと違いはない。しかしこのアイクレバーは、表と裏に設けられたカードスリットの間に特殊なシートを挿入している。このシートには、改札機などのカードリーダーが発する電波を防ぐ機能があり、リーダーに当てた側のカード以外が反応することを抑える。結果として、通常は2枚重ねてタッチすると認識できないはずのSuicaカードやPASMOカードを使い分けることが可能になるのだ。
使い方は単純だ。アイクレバーの2つのカードスリットに、それぞれPASMOカードとSuicaカードを差し込むだけでいい。Suicaカードを使いたいときは、Suicaカードを差し込んだ面をカードリーダーに当てる。PASMOカードを使いたいときは、裏返してPASMOカード側を当てれば、どちらも問題なく利用が可能だ。もちろん、JR西日本の「 ICOCA(イコカ)」と関西私鉄系の「PiTaPa(ピタパ)」という組み合わせでも使える。
PASMOを使いたいときにはPASMOカードを入れた面を、Suicaを使いたいときはSuicaカードを入れた面をカードリーダーに近づければよい
実際に駅で使ってみると、確かにそれぞれのカードをきちんと認識し、PASMOカードとSuicaカードを使い分けることができた。試しに両方のカードを同じカードスリットに入れて改札を通ろうとしたところ、この場合にはどちらのカードも認識できなかった。電波を防ぐシートが入っていないパスケースの場合も同じ反応を示すわけで、当然の結果とも言える。
使い方は簡単。パスケースの両面に装備しているカードスリットに、電子マネーカードを差し込むだけでよい
PASMOを使いたいときにはPASMOカードを入れた面を、Suicaを使いたいときはSuicaカードを入れた面をカードリーダーに近づければよい
http://it.nikkei.co.jp/pc/news/index.aspx?n=MMITdt000022102007
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