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知りたい!:活況、国内オークション 現代アート、バブル 高値呼ぶ村上隆氏ら
◇海外投機マネー流入
国内の美術品オークション市場が急拡大している。07年の落札総額は200億円(インターネットを除く)を超えバブル期の水準を大きく上回った。現代美術家、村上隆氏(46)の作品がニューヨークのオークションで約16億円で落札されるなど日本作家の海外での評価も高まっている。【坂井隆之、山寺香】
●高額落札続々…
「100万円、105万円、110万円ありませんか」。東京・有明で開かれた国内大手オークション業者の競売。用意された200席を埋めた参加者が入札フダを振りかざす。入札されたのは洋画家、藤田嗣治のエッチング。135万円で競り落とされると、拍手がわき起こった。
「1回の出品数は1200点ぐらいで、ここ3年は増加の一途。バブル後塩漬けになっていた作品の持ち込みも増えています」と担当者は満足顔だ。
国内の大手オークション業者8社が07年に開いた美術品競売の落札総額は、「月刊美術」編集部のまとめによると213億円で、5年前の2・3倍に膨らんだ。平均落札金額も5年前の1・5倍になり、1億円以上の落札も相次いだ。業者によると、05年ごろから落札額の増加ペースが加速したという。
急拡大について、国内最大手のシンワアートオークションの倉田陽一郎社長は、「海外、特にアジアの富裕層のマネーの流入」を最大の理由に挙げる。同社が昨年11月開いた現代美術競売会では、落札額の59%が外国人で、49%はアジアの参加者が占めた。他の業者は「1人あたりの金額が大きい。1000万円以上の商品の8割を海外参加者が落札したこともある」と話す。
●まず欧米で評価
美術品オークションは、欧米では日本をはるかに上回る「スーパーバブル」の様相だ。世界の2大オークション会社である米サザビーズと英クリスティーズの取引総額はここ数年は毎年20%以上のペースで増加、07年は計1兆円を超えた。「世界的な金融緩和や新興国の成長で生じた資金が、ファンドなどを通じて流れ込んだ」(美術関係者)という。特に現代美術作品の人気が高く、数十億円から100億円以上もの超高額の落札が頻発している。
先月14日、アートの世界に日本のオタク文化を持ち込んだ村上氏の等身大フィギュア作品「マイ・ロンサム・カウボーイ」が米サザビーズで約16億円で落札された。美術評論家の椹木野衣さんは「村上は60年代に消費社会のイメージを使いアートを拡大したアンディ・ウォーホルの後継者的存在に位置づけられつつある」と指摘。
村上や草間弥生、奈良美智各氏らの現代美術作品はまず欧米で評価され、その後、海外資金が日本に流れ込み、国内のオークション市場を活発化させているという構図があるようだ。
以下略
http://mainichi.jp/enta/art/news/20080602dde001040005000c.html
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2008/6/3(火) 午前 10:12 [ はるか ]
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2008/6/3(火) 午前 11:11 [ シマリス ]