飛鳥時代。 人々の夢を解くことを生業とする白妙は、 見知らぬ少女讃良の心を覗き込む。 それは最高権力者である持統天皇の過去だった。 やがて白妙は、恐るべき女帝の秘密へと近づいていく。 古代日本最強の女帝、持統天皇の 呪術的世界に迫る、歴史長編小説。 春過ぎて夏来るらし白たへの 衣乾したり天の香具山 有名すぎるぐらい有名な持統天皇の歌ですよね。 百人一首にもありますからね♪ って! 強い女のイメージの持統天皇にしては、 なんだか爽やかな歌だよなぁ〜〜 って思ってたんですけど… この歌に恐ろしい意味が隠されていたなんて! 驚きです\(◎o◎)/! まぁ〜〜もちろん、坂東さん説なんでしょうが… なんとなく、ピッタリしてるような気がしたんですよね>< う…怖いです(;^_^A 持統天皇好きなんだけど… 怖かったですねぇ〜〜 日枝夢解売(ひえだのゆめときめ)という… 夢占いだとか夢違えをする女性・白妙が、 皇太妃(おおきさい)の依頼で、 その夢を解くために都にやってくる。 そして、夢を解き始めると、 讃良皇女の中に入り込んでしまい、 その過去を目の当たりにする。 その皇女こそが、太上天皇(おおきすめらみこと)。 持統天皇だった…。 最初は、哀しい過去や嫉妬に狂う過去… のような人間的な女性に触れていたが… だんだん、鬼にとりつかれたようになってくる… この人の中に入ってはいけないと思うのに、 気がつくと入ってしまっていて… 見つからないようにしないといけないと思うのに、 とうとう見つかってしまう。 で、最初の歌になってしまうってことで… この怖さが知りたい方は是非お読みくださいww もう近江朝(おうみのみかど)(天智天皇)は亡くなっていて… つまり、持統天皇の父親は亡くなっている。 で、叔父であり、夫である飛鳥浄御原(あすかのきよみはらのみかど)(天武天皇)も 亡くなっていて… その残された言葉を全うするために政をしている… はずなんだけど、 自分の言葉を夫の言葉ってことにして伝えているってのが 本当のところだったんでしょうね。 すごい女帝ですよ。 大好きな額田王も年を重ねて登場。 名前は、比売朝臣(ひめあそん)額田。 白妙は額田に逃げろといわれていたのに… 逃げ切れなかったんですよね>< 白妙には兄・皁妙がいて、 かつては一緒に夢を解いていたが、 兄だけ先に都に渡り、 すでに結婚もしていた。 白妙にも夫と子供がいたが、 残して都に渡っていた。 白妙の家族はいたってことしか書かれていないけど、 白妙と皁妙の関係は、 ところどころで出てくるんですよね。 まぁ〜〜 この時代って、 親戚だとかって関係なく結婚しちゃうからねぇ〜〜 草壁皇子が体弱いのも、 叔父と姪(夫婦だけど)の子供なんだから、 ある意味仕方なかったような気もしますよね>< まぁ〜〜 そんなことはどうでもいいんだけど…(^o^; 持統天皇の恐ろしさの魅力を味わえる1冊ですよね。 ・
|
全体表示
[ リスト ]






「朱鳥の陵」を読みました。ホント、持統帝の恐ろしさたっぷりの作品でしたね。
トラバさせてくださいね。
2014/4/21(月) 午後 7:20
>ヨねこさん 持統天皇は大好きな女性なんですけど、これは怖かったですよね><
「白妙」って…ねぇ><
TBありがとうございました♪
2014/4/23(水) 午前 0:14