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神戸、北区の山田町の西端、衝原湖の湖畔に、現存する 日本最古の民家「箱木千年家」 があります。 箱木家は、 藤原鎌足の末裔 といわれ、衝原氏と称し、山田荘の地侍であったという。 中世に建てられた 古い民家 は、江戸時代中期につけられた呼び方で、 「千年家」 と云われてきました。 これは、その他より、 きわだって古い建築 という意味で、現在は、この 箱木家と古井家 (姫路市安富町)のみだそうです。 現在のこの建物は、呑吐ダムの建設に伴い、昭和52年7月に移築工事が行われましたが、 移築の際の解体調査 により、現存する 日本最古の民家 であることが 確認され 、加えて 14世紀ごろ(室町時代) に建てられた母屋と、後に建てられた離れとを、 江戸時代末期 に一つの屋根の下におさめた 合成家屋 であったことも、明らかになりました。 現在は、母屋と離れを建築当初の形に分離して、再建されております。 柱、床板は、鉋(かんな)を使用せず、 打斧(ちょうな)削り で仕上げられ、黒光りして重厚さをかもしだしています。 間取りは、 畳規格の成立以前 であるので、畳数で表せられないが、 表間が約10畳強 で囲炉裏がほられています。裏は、 なんど、だいどこ、 で各4畳ほどである。 玄関右は、 うまや、 その奥は、 にわ (土間)で おくどさん などがあります。 軒下にある、 唐箕 (とうみ)とか 縄ない機 、その他の農具は昭和時代の物ですが、いまでは珍しくなっています。 屋根の妻の三角形の下部分に 杉の葉が詰め込んで あります。これは何んのためでしょうか???。
(写真下から2枚目)
( 実は、ネコが入らないためのものです。ネコは杉の葉の尖った先が痛いようです。)
入口の手前に置かれた、 長方形の石の容器は 、何に使われたものでしょうか???。(写真−1)
(箱木家は武士、刀を研ぐ際に使われた、水の容器です。近隣に研師がいない。)
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