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本社は、垂水区の東端、鉢伏山の北西に位置する、下畑町の第二神明道路の南下に隠れたように鎮座されています。
旧神明道路の南側に、 「竜宮城」 と書かれた朱色の鳥居があります。
これをくぐって石段をおりると、 さざれ石の崖 を背にして、 大歳神社 がありますが、社殿の前の偏額に 「乙姫大明神」 とあり、「乙姫さん」とも呼ばれております。
また、境内には、 天高稲荷神社 も祀られており、別称 「天高さん」 とも呼ばれております。
当社の創始は、 承安年間 (1171〜)に 平清盛が建立 したとも伝えられており、昨日紹介の「下畑海神社」よりも古くから祀られ、この地区の 元の鎮守社 であったといわれています。
伝説 下畑の浦島太郎
この北側に、「鯛とり山」と言う小さな山があります。
この山で、浦島太郎は鯛を釣りましたが、釣った鯛を助けました。
助けられた鯛は、浦島太郎を竜宮城へつれて行き、百年目にこの乙姫神社の岩の上に帰ってきて、目を覚ましたと云われております。
このような「浦島伝説」は、全国にありますが、神戸のニュータウンの近くにあるのも、面白く思われます。
ここの稲荷社では、 初午の日 に、当番が米と豆を集めて 握り飯 を作り、これを 山伝いに置 いていく。
冬の食べ物のない時期に、 山の動物に食べ物を 与えて、山を荒らすのを抑えるための 「野坂舞」 と云う行事である。また、これは 五穀豊穣を祈願 するお祭りでもあります。
ご参考 :神戸市垂水区下畑町神ノ脇437 TEL078-707-0188 (海神社兼務社)
地下鉄 名谷駅 市バス74系統 下畑下車 東へ 徒歩5分
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