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この今津燈台は、今津の酒造家であった長部家(おさべけ)の5代目長兵衛が、港に出入りする廻船や漁船の安全を図るため、文化七年(1810)私費を投じて建設され、安政五年(1858)に再建され、現在まで長部家(現、大関酒造)によって維持されております。 建物は木造の袴腰付燈籠型のもので、台座を除いて6mの高さがあり、かっては燈芯をおいた油皿を滑車で引き上げ、上部には油紙を張った障子がめぐらされた行燈式でしたが、大正時代に電化されたそうです。 台石には、「象頭山常夜燈」の字が刻まれています。これは四国琴平の象頭山中に鎮座する海上の守護神「金刀比羅大権現」に奉納して航海の安全を祈願するという意味だそうです。 昭和43年の燈台記念日(11月1日)に海上保安庁の航路標識に承認され、「大関酒造今津燈台」の名称で登録されており、現在も点燈されて航路の安全を担っております。 この周辺は、かっての白砂青松の面影を偲ぶことは出来ませんが、少しばかり残された砂浜には多くの野鳥たちが休んでいました。 ご参考:西宮市今津西浜町17
阪神バス 西谷町 西南に8分 阪神電鉄 久寿川駅 南西に15分 |
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2008年03月11日
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