西宮市、上ヶ原八幡神社(うえがはらはちまんじんじゃ)のご紹介です。
御 鎮 座 地
当神社は、西宮市の北部、甲山(かぶとやま)の裾野、上ヶ原山田町に鎮座されております。
関西学院大学上ヶ原キャンパスの中の道を上ったところで、北側の裏には大きな神戸市の上水道貯水池があり、西裏から南側にかけては、関西学院の野球場・アメリカンフットボール競技場・馬術場などで取り囲まれています。
前に流れる清流は、貯水池からの六甲の流水で、脇の小路はアメリカンフットボール・野球の学生たちの通り道となっており、哲学の小径を思わせる風情となっています。
御 由 緒
境内の由緒碑には次のように書かれています。
当社は寛文三年(1663)徳川家綱の命により、廣田神社の改築が行われた砌り同神社の五殿の内、
第二殿の神を鎮守の神として当地に祭られたのが八幡宮である
境 内 末 社
参道の北側小高いところには、「稲荷社」「愛宕社」そして、「県(あがた)社」が祀られております。
県社とは、子授けの神様とされ、男根に幼児が抱きついている姿が彫られております。
また、本殿の南側には、「須佐之男神社」「金比羅社」「春日社」の他に、天照皇大神碑と「雄飛之碑」
が立てられています。
太平洋戦争の末期、関西学院に海軍が入り、甲飛第十四期生1200名の学校に転用されていた時、校門を入った所に神明造りの社が祀られていましたが、敗戦後ミッションスクールですから当然放り出されたそうで、それを当社の境内にお祀りしたそうです。
そして、元の西宮海軍航空隊の隊員たちによって、「雄飛之碑」が建てられました。
さらに、当時の97式戦闘機のプロペラと、爆沈特設掃海艇のイカリが飾られており、平和の尊さと重みを訴えております。
当社の宮司は神戸市西区押部谷住吉神社の兼務で、権禰宜さんが常駐されていますが、この方が「御宝山秘伝大祓太鼓」の継承者だそうです。
ご参考 :西宮市上ヶ原山田町4−93
JR西宮駅 阪急バス 甲陽園行き 上ヶ原下車 西に7分
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