西宮市、西宮神社(にしのみやじんじゃ)のご紹介です。
御 鎮 座
当神社は、西宮市の西南部の阪神高速神戸線、国道43号線の北側に面し、東はえびす街道に面した社家町の広い鎮守の森の中に鎮座されております。
東側と南側は大きな練塀(ねりべい)(国指定重要有形文化財)で囲まれ、東に「表大門」、南に「南門」があります。
御 由 緒
当社の創建は不詳ですが、承安二年(1172年)に行われた広田社歌合に「えびす」の名が見えるほか、高倉上皇の御奉幣をはじめ皇族・神祇伯の参拝が度々あったことが古文書に記されています。
鎌倉時代の正元年間(1250年代)には、既に十日えびすの祭典を厳粛に行うために「忌籠(いごもり)」が斎行されていました。延文六年(1361年)の市場祭文によると門前は「夷(えびす)三郎殿の浜の市」として賑わっていたようです。
室町時代になると七福神信仰によってえびす様が福の神の代表となり、また当社がその信仰の本拠地として人形操りや謡曲、狂言などの芸能をとおして、全国津々浦々にまで御神徳が広まっていきました。
現在国の重要無形文化財に指定されている大阪文楽や淡路島の人形浄瑠璃は、当社の「えびす舞」が源流となっているそうです。
境内社、南 宮 神 社
当西宮神社は、もともと南宮社と呼ばれていて、廣田神社の浜の南宮、摂社とされていました。
この南宮神社は現在も廣田神社の摂社です。
表 大 門
境内東側の南寄りにある門で、全体が赤く丹塗りされていることから、赤門と親しまれて来ました。
慶長九年(1604)豊臣秀頼の再建と伝えられています。(国指定重要有形文化財)
毎年、「十日えびす祭」の1月10日午前6時にこの表大門が開門され、「開門神事福男選び」が行われます。
今年は、本日、一番福男に大学生(20)で、陸上部の方が選ばれました。おめでとうございます。
|