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山麓に、ムベ(郁子)の花が咲き始めました。 (六甲山、石切道登山道、09.4.22.撮影) アケビに似ていますが、 常緑で、葉は若木では3〜5枚ですが その後に7枚のものが出てきて、7・5・3、と そろい、縁起が良いと言われています。 秋には、アカムラサキ色の美しい、実が成ります。 実はアケビのようにハジケ(烈開)ないので 美しく、美味しく、人気があります。 ところが〜〜〜 昨年の秋、採取を楽しんでいる若いご夫婦が、 「最近、太いムベのつるは、皆伐採されてしまい 無くなってしまいました。・・・楽しみにしていたのに〜〜〜」 どうしてですか??。 「かずら橋に使ったようです。」とのこと。 アレ・アレ〜〜〜。 これが「猿のかずら橋」です。 金属製の橋に、サルナシのツルを巻きつけてあります。 サルナシのツルは、繁殖し過ぎると樹木を枯らしてしまうため、 取り除きそれを利用して、金属橋に「祖谷のかずら橋」に似せて 巻きつけたらしいのです。 ところがこの中にムベのツルも入っていると言う。 (ムベのツルは表面に細かい割れが入っていて、よく区別できる) サルナシは、秋にはキーウイに似た味の美味しい実を 沢山付けます。 この写真は、まだ熟する前のサルナシの実です。 (昨年の8月6日、西おたふく山付近で撮影) サルが好んで食べるので、サルナシ(猿梨)といわれています。 美味しそうに食べているお猿さんです(これはボス猿です)。 10数年ほど前の出来事です!!!。 ある所で、ヤマザクラの大木の、太い片枝が、 サルナシのツルに巻かれて、枯れかかっているので、 ことごとくツルを切りました。 何しろ渓谷が覆い被さっていたほどの繁茂です。 そうしたら・・・翌年になって・・・・ 山荘を経営してみえる方が来て、 毎年、このサルナシの実で、サルナシ酒を造っていた。 それをお客さんに提供していたのだという〜〜〜。 またそれを目当てに、来てくださる、お客さんもあるのだ!!。 どうしよう〜〜〜とのことです。 さらに!!!。とんでもないことが〜〜〜。 人里に、猿が出てきて、畑の人参などが 食べられたと言うのです。 今までこの時期に猿は出てこなかったのだ!!。 と、農家の方々は怒り心頭でした。 山々を覆うツル植物は、山の自然を保護する役目は 勿論のこと、その中で暮らす動物たちにとっても さらに我々人間にとっても何らかの恩恵を受けて いることを実感しました。 よかれと思う事が、自然環境を大きく変えてしまう ことがあるようです。 皆で気をつけなきゃいけないですね〜〜〜。
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