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関西地方の多くの神社では、鳥居をくぐって境内に入りますと、 参道を挟んで、2本の石柱が立っております。 そして、この石柱の上部には、注連縄が張られています。 この石柱を、神道用語で、「標柱(しめばしら)」と言っています。 そして、これより神聖なる域であることをあらわしております。 形や大きさは色々ありますが、入口側に何らかの文字が彫ってあります。 一般的に多いのが、「奉納」「奉献」ですが、 中には、主祭神の謂れについての言葉、或いは、祈願をこめた言葉などがあります。 この言葉を「宣揚文(せんようぶん)」 と云います。 その例として「五穀豊穣」「天長地久」「萬民安寧」などが見かけられます。 大阪駅の近く、曽根崎の「露 天神社(つゆ てんじんしゃ)」別称、「お初天神」 の参道に、かなり大きな標柱が立てられています。 そして、大きく宣揚文が刻まれています。 当社の主祭神は、少彦名大神(すくなひこな の おおかみ)で、 その御神徳を書かれたものだそうです。 「医 薬 禁 厭 を 定 め、 人 威 恩 頼 を 蒙 る」 この意味は、 医学・薬学・禁厭(祈祷)を定めて、 人は威(みな)その恩頼(おんらい)をうけられる。 だそうです。 これから神社にお参りの時には、標柱に彫られた文字を見て、 その意味を考えるのも楽しみの一つですね。 おしまい。
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2010年02月25日
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