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神戸市の異人館などが立ち並ぶ北野の街で モリアオガエル(森青蛙)が産卵を始めました。 NHKドラマでも有名になり、観光スポットでもある 「風見鶏の館」のすぐ前の通りの植え込みに、タテ15cm、横10cmほどの 白い楕円形の泡の固まりがあります。 前を通る観光客の人々も、のぞき込んでいきます。 一見してモリアオガエルの卵と解ります。 このタマゴは、19日の夕方(6〜8時頃)に産卵したものです。 ところが、あっち、こっちから、ゲロゲロと喧しく鳴き始めました。 居ましたよ!。石垣に張り付いて「ゲロ〜ゲロ〜」と盛んに鳴いています。 少し小ぶりで、お腹が小さいから「オス」のようです。 しばらくすると、大きなお腹をした「メス」が出てきました。 その背中にこじんまりとした「オス」が乗り、抱きつきました。 これは、どうやら今夜にまた産卵のようです。 辺りもすっかり日が暮れてきました。 風見鶏の塔が夕暮れの空にくっきりと照らしだされています。 午後8時です。先ほどのペアーが、植え込みの中で、産卵を始めました。 1匹のメスに、数匹のオスが絡んで、どの様にして産卵しているのか よく分かりません。 1時間ほど経過しました。 卵の泡も随分と大きくなりました。 その泡をかぶって、オスたちが、ごそごそと動いています。 この様にして、延々と3時間ほどかけて産卵が終わります。 時折この前を観光に見えた方々が通られますが、 昼間の賑やかさとは、打って変わっての静けさの中での、 モリアオガエルの産卵でした。 今朝の様子です。 無事に産卵を、終えたようでした。 モリアオガエルは自然の動きをよく知っており、産卵が終わった後、 昨夜は雨が降り出し、適当な湿りを卵に与えられていました。 産卵から2週間ほどで、泡がとけて、オタマジャクシが下の池におちます。 25日目で後ろ足が、1ヶ月半で前足が出て生えそろいます。 8月上旬には、山に帰るようですが、その後はどの様な生活をして いるかは、全く解っておりますん。 ところで、神戸の「モリアオガエル(森青蛙)」とは、 この様な市街地に出てくることは珍しく、この場所での産卵は初めてのようです。 神戸市には、六甲山山頂に池付近と、北区の山中で生息しているそうです。 元々は、森林植物園が昭和36年に京都の鞍馬山から卵5個を持ち帰り、 園内の池に放されたのが始まりとか言われています。
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