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皆さんがよくご存知の蛸壺は、古くからタコを獲る漁法の一つですが、 その捕獲効率が悪く、殆どが底引き網に取って代わりました。 そして昔の素焼きの蛸壺は、インテリアとして街中で見かけるまでになりました。 しかし、今なお只管に蛸壺漁に、拘り続ける漁師さんがおられます。 (神戸市垂水区西舞子浜にて) それは、底引き網で獲ったタコは、体に傷が付き、傷み易いく 蛸壺で捕獲されたタコは傷も無く、鮮度が保たれて「幻のタコ」と 珍重されほどの、高級品として取り扱われるからだそうです。 春になり麦が穂を出す頃、明石たこは増え始め、蛸壺漁も本格的に始まり、 6・9月が最盛期となるのだそうです。 昔は素焼きの蛸壺だったのが、最近ではプラスチックになり その中には、セメントが敷き詰めてあり、海底で安定するようになっています。 昨年使用された壺は、中も外も、フジツボなどの貝殻とゴミが付着し 汚れているので、これから掃除をされるそうです。 タコは大変にきれい好きで、汚れた壺には入ってくれないそうで、 常に綺麗に掃除をしておかなければなりません。 (掃除の終わった蛸壺) 貝殻などの付着物が綺麗に取り除かれて、最後には 赤く塗装されます。 何故赤色なのでしょう???。(タコは色盲では???) ご存知の、松尾芭蕉の句ですが、 「こうこうと夜の海面を照らす海の底で、蛸壺のタコは捕らわれの身とも知らず、 なんとはかない夢をむさぼっていることだろう」 という意味に解されているそうです。 また、「はかなき夢」には、平家一門にまつわる 哀れを重ね合わせているという解釈もあるとか。 明石たこは、這わずに、立って歩くとか。(笑)(本当らしい) 明石海峡の速い潮流の中で育つため、足が太くて短かく、 カ二を沢山食べて育つために、筋肉質で力が強く、 頭を持ち上げて、立って歩きます。 そのために、身が引き締まり、噛めば噛むほどに 味が出て美味しいと言われております。 明石漁港の底引き網漁の船など |

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