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猿沢の池の南に蒲焼の料理旅館「吉野」の角から西に入った所に、 元林院(がんりいん)町の象徴と言われた料理旅館「明秀館」があります。 この辺りは、大正から昭和初期の最盛期には、京都の花街に匹敵するほどの 賑わいだったとか。 また、ここは「絹谷幸二画伯」の生家でもあります。 塀の上に、獅子像が見えます。 場所を変えて、望遠でアップです。 赤い土色が見えていますが、焼物のようです。 この獅子像は、鬼門封じのためだと言われているそうです。 この先を右に折れた所にも、絹谷家があります。 ここは、もと「萬玉楼(まんぎょくろう)」という、芸妓さんの置屋ですが、 最近では、姿を変え、古い町屋の趣を残したダイニングバーとなりました。 ところがこの改装の際に、寛保二年(1742)の棟札が見つかったそうです。 随分と古い建物ですが、この奈良町最古とか。 面白いお話が。 この「萬玉楼」の名前の謂れは、 先々代が、京都から「お玉」という芸妓さんを連れてきて、 萬のお金を稼ぐようにと「萬 玉 楼」としたとか。 絹谷家の謂れです。 (クリックで拡大してご覧下さい) 笹餅飯(ささもちい)とは、「餅飯殿(もちいどの)通り」の語源にもなった、 奈良町に伝わる民話を元に考案されたものだそうですが、 古代米と餅米をベースに、日本で昔から食べられてきた各種の具を混ぜ込み 笹で包んだ後、蒸し上げて出来たもので、 きれいなピンク色をしており、古代米や豆類からしみ出した独特の風味があります。 (中身の撮影を忘れました) 表に掛けられた、謂れです。 (クリックで拡大してください) また、三輪素麺のにゅうめんも美味しく、笹餅飯と一緒にいただくと最高です。 お茶はお抹茶でした。 少しいただいてから慌てて撮影です。 入口には、昔懐かしいビールの看板や、店先には、色とりどりの、ラムネ飴などが 並んでいました。 お店のお嬢さんとは、その気さくな明るさに、ついついと会話が弾みました。 ありがとうございました。
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