尼崎市、次屋(つぎや)伊邪那岐神社(いざなぎ じんじゃ)のご紹介です。
当神社は、尼崎市、東部の神埼川と藻川の合流点下流右岸の、
次屋地区に鎮座されています。
「次屋(つぎや)」の地名は、隣村の集落と当村の集落との
間に、数戸の家があったことに因むとかいわれています。
江戸時代から明治二十二年までは、摂津の国、川辺郡次屋村。
明治二十二年から小田村の字名、昭和十一年から尼崎市の大字でした。
伊 邪 那 岐 尊 (いざなぎ の みこと)
速 須 佐 之 男 命(はや すさのお の みこと)
当社の由緒について、神社誌には、
「創立年月不詳。明治六年八月村社に列せられる。」と記されております。
また、「神社あんない」には、
古くは次屋、浜両村によって奉斎されていた。
明治十四年に官有地を譲り受け、境内を広げると共に、
社殿を南面より西面にして改築された。
明治四十一年に、素盞鳴神社を合祀した。
と記されています。
南面参道入口の鳥居です。
入口の標柱(しめばしら)。
拝殿前
拝殿内部、奥に見えるのがご本殿。
旁は、一間社流造(いっけんしゃながれつくり)です。
(クリックで拡大してご覧ください。)
拝殿内部の周囲には、三十六歌仙の絵馬が掲げてあります。
奉納年代は、明治以降のもの考えられます。
4面が欠けていて、32面となっています。
(クリックで拡大してご覧下さい。)
本殿の覆屋です。
社殿南側の境内社、厳島神社が鎮座されています。
厳島神社、
手水舎です。
拝殿前の狛犬です。
全部で3対が奉納されています。
一番拝殿よりの狛犬です。
砂岩製で、安政七年(1860)二月吉日の奉納です。
同じく、阿像です。
風化が進んでおりますが、欠落部はモルタルにて
補修が施され大切に保存されております。
2列目の狛犬です。
花崗岩製ですが、多少の風化があります。
天保二年(1831)二月吉日の刻銘があります。
拝殿前か、この2列目かいずれかが合祀された素盞鳴神社から
ここに移設されたものと思われます。
同じく、阿像です。
最前列の大きい狛犬は岡崎型の新しい奉納ですが、
他の狛犬は共に阪神地区に多い型で、この2対は同じ
石工によるものと思われます。
ご参考 :尼崎市 次屋一丁目 1−6
市バス 浜停留所下車 北西に5分
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