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やっと、「成長の限界 人類の選択」読みました。

名著です。

まさか、こういう学術書を読んで「感動して、うるうるする」とは、思わなかった。でも、終章に、大いに同感して、うるうるしました。

環境問題を包括的に考える為に必要なデータと知識を得られる一冊であり、ある意味「現代の賢者の予言の書」であり、「哲学の書」でもあると思う。もう一度、じっくり、読んでみようと思ってます。

これを読むと、偽善エコロジーの武田先生のペットボトルうんぬんとか、石油や資源の問題など、いろいろな問題は「各論」なんだなあと感じました。

枝廣さんがつくった「入門書」の「地球のなおし方」も以前読んだけど、「成長の限界 人類の選択」の方が断然よいです。難しいけど、言葉の重みが違う感じです。「地球のなおし方」は、みなさんにわかりやすくするために、平易な言葉と、簡単なたとえ話を使って、とてもわかりやすくなっているけど、一番核心の大事な部分が、表面で流れてしまっている印象です。読み返すと、同じことを書いてはいるのですが、不思議ですね。もちろん 「地球のなおし方」は、「成長の限界 人類の選択」を、わかりやすくしたとても良い本なんですよ。

「成長の限界 人類の選択」の「終章」は、特に、環境問題とは関係なく、わたしが自分の人生をおくるにあたって、個人的に考えて、考えて、行動してきたことへの「答え」のようなものをもらった印象です。だから、「うるうる」してしまったのですが。これは、もう、個人的なお話なのですけどね。

とにかくもう、世の中がおかしいのは「ひと」が悪いのではなく、「システム」が悪いので、いいシステムに移行しよう、つまり「変革」しよう!というお話です。この本では、「農業革命」「産業革命」に続く第三の革命「持続可能性革命」を起こそう!いう風に書いてます。

去年、この本を買った日。公園でこの本を少し読んで、なんだか、わかんないけど、不思議な高揚感を感じました。5月のさわやかな昼下がりが、とても、好印象なひとときでした。で、一年以上たって、ようやく、読み終えて、感動して。

やっぱ、こういう、学術本でも「良い本」を読むと、全然違うね。けっこう、この1年で環境問題の本を読んできたけど、これほど、「腑に落ちる本」はなかった気がします。

今後「自然資本の経済」「貧困の終焉」と読み進んでいくつもりです。

とりあえず、「読んだど〜〜!」の報告でした(笑)

「成長の限界 人類の選択」
ドネラ・H・メドウズ+デニス・L・メドウズ+ヨルゲン・ランダース
枝廣淳子 訳
ダイヤモンド社 2005年

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