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「同居する事になるかもしれない」とカミさんがお義母さんに話した時、 「それだけはやめなさい」とまた反対されたのだそうだ(笑。 それは、私がカミさんの実家であまり喋らないので、何だか頼りなく見えたせいらしい(笑。 (そんなこと言われても、緊張して喋れないんですよ・笑)。 「娘と姑が争ったら、ちゃんと娘の味方になってくれるんだろうか」と思われたそうだが、 そう思われても仕方なかったなーと思う(笑。 こうしてカミさんは、お義母さんに反対されたまま私の家に入る事に‥‥。 カミさんは「嫌になったら出て行けばいい」と考えて、同居を決意したそうだ。 何より、「何があってもカミさんの味方でいる」という私の決意が効いた様だ(笑。 こうして今から5年前の4月、ちょうどクマ子が生まれた頃、同居生活が始まった。 さて実際はどうかと言うと、この家では父も母もカミさんの味方で、私の味方は当のカミさんしかいない(笑。 それからひと月後の5月に、憧れていた黒柴と出会った。それがクマ子だった。 それまでの過程で、すでに気心の知れた仲にはなっていた両親とカミさんだが、 「子犬を囲むことによって、言いたい事を言い合えて、もっと仲良くなれるように」 という、カミさんの切なる願いを背負って、クマ子は我が家へやってきた。 が、クマ子が取り持ってくれたのは、両親とカミさんの仲だけではなく、 私と、カミさんの動物が苦手なご両親との仲をも、近づけてくれることとなった。 これは嬉しい誤算だった。 特に動物が苦手だったお義父さんが、あれほどクマ子を可愛がってくれるようになるとは思わなかった。 今では「いつくる?」とお声がかかるほどだ(笑。 カミさんの実家に行っていたのだが、 クマ子が家に来てから、殆ど毎週行くようになった。 それは「小さい頃から見ていれば、好きにはならなくても慣れるハズ!」 というカミさんの企みだった。 が、ご両親は慣れるどころか、大好きになってくれた(笑。 かなりの出不精なお義父さんがクマ子と一緒に出かけたがったり、 少々神経質なお義父さんは、車の中が汚れるのが嫌いで、 ヘビースモーカなのに車内ではタバコを吸わない人なのに、 「毛が抜けて汚れますから」とクマ子を車に乗せるのを遠慮したら 「いいんだいんだ」と乗せてくれたり、 毛が飛ぶからと、食事中はクマ子をケージに入れたら 「いいからいいから」と出してくれたり。 その変わりように、私だけでなく、カミさんもお義母さんも驚いたようだ(笑。 孫がいないので、その代わりと言っては役不足かもしれないが、本当にそんな感じだ。 お陰で今では、私のこともとても頼りにしてもらえていて、クマ子には感謝感謝だ。 いまだにどちらの家の中も引っ掻き回してくれ、 お陰で笑いが絶えない毎日だ(笑。 が、焦ったのは、今まで悠然と家族の愛情を独り占めしていたとめさんだった。 いきなり黒いチビ犬に、家族を奪われそうになったとめさんは、 生後一ヶ月のクマ子に向かって、大人気なくも本気で威嚇しまくった。 さぁ、とめさんの“地位を守る”という闘いの幕が切って落とされた! 書庫「とめさんが来た時(多頭飼い)」へつづく‥‥。
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