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その後、中国人留学生のTさんとは週に一度のペースで会っています。 大学構内ばかりで勉強していてはつまらないので、 できるだけ限られた留学期間の中でいろんな場所に連れて行こうと思い、 最近では、場所を変えてはカフェなどで勉強するようになりました。 主に、彼女が読んでみて意味が分からなかった論文や専門誌の解読をお手伝いしていますが、 話はいろいろな方向へ進みます。 先日は表参道のカフェで環境問題の話になりました。 オープンカフェで勉強していたのですが、 日本の中でも決して澄んだ空気ではなさそうな(^^;)東京の街中でさえ、 Tさんは「日本の好きなところはこの空気がキレイなところ・・・」と言います。 「へ??」と思ったけど、中国では大気汚染の問題が深刻だということを話してくれました。 工場が乱立していく中で、排気の問題もあるし 道路の舗装状況も日本のように良くないので粉塵も多い、 黄砂も深刻な問題・・・。 そうか、そうなんだね〜・・・。 そんな状況下にあっても中国の一般市民の環境への意識はまだ低いようで ゴミや資源に対する考え方も日本のそれとは大きく違い、 Tさんが暮らしていた地域ではゴミは一切分別しないのだそうです。 日本に来て、分別していることに驚いたし、とてもイイことだと感じたそう。 環境のためのリサイクルという考え方も まだまだ市民レベルではあまりないそう。 日本で感心が高まっている環境のための取り組みについて 私が知っている限りのことを話してみました。 洗剤を買うにも水質のことを考えている、と話すと 中国の内陸で生まれ育った彼女は、家庭排水→川→海という連想が今までなかったと言っていました。 海に囲まれた島国の日本と違い、内陸の国や地域ではそうなんだな〜とあらためて気づいた私。 また中国では、広大な面積・とてつもない人口の中で 例えばゴミの分別のルールひとつをとっても それを啓蒙していくことがとても難しいだろう・・・とも言っていました。 確かにあれだけの人口、面積、多民族をまとめていくのは大変なことなんだろうと思います。 日本には分からない苦労なんだろうとも思います。 どこの先進国でも経験してきたことだろうけど、 中国も今、 発展とそれに伴うリスクへの対処というバランスがとれていないのでしょうね。 だけど、中国の経済をこれからもどんどん発展させていくならば、 環境問題についても更に市民レベルまで掘り下げて欲しいな〜と感じました。 当然、日本もそうですが・・・^^;。 留学生の彼女にも、 勉強の合間にしたこんな話が心の片隅に残ってくれることを願っているし、 帰国した後に何かを考えるきっかけになってくれたらいいなぁと思っています。。。
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