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脳出血から復活を目指している男の日記−第二章−

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昔の春の天皇賞を勝った馬は凄い馬ばかりだった。
史上最強馬と呼ばれて、現役時代を観ていない私ですら
そう思える皇帝・シンボリルドルフ。
G1を7勝もしたので7冠馬の異名を持つ。
そのシンボリルドルフ以来の2頭目の7冠馬が
今回の記事で取り上げるテイエムオペラオーである。

テイエムオペラオーは関西の岩元厩舎所属で、
テイエムオペラオーに全て騎乗したのは、弟子の和田竜二。
父はオペラハウスで、母はワンスウエドという血統であった。

平成10年夏にデビューしたが、
特に3歳時は特筆すべき事はなく翌平成11年に4歳となった。
3月のG3・毎日杯を優勝すると、陣営は俄然やる気を見せ、
追加登録料を支払ってクラシック皐月賞へ出走する事とした。
そしてなんとその皐月賞で、見事勝利してしまったのだ!

その後はクラシック世代の3強扱いをされるものの、
安定感は3頭の中でも一番あったが、
勝ちきれないレースが続いた。
暮れの有馬記念でグラスワンダーとスペシャルウィークの激闘の隙に
タイム差なしの3着をして、この年の最優秀(旧)4歳牡馬に選出されている

そして翌平成12年、テイエムオペラオー5歳。
この年は彼にとって至福の年ではなかっただろうか?
2月のG2京都記念に勝つと、
3月の阪神大賞典・G2も優勝する。
そして1番人気で迎えた春の天皇賞も
盾男の異名を取る武豊騎乗のラスカルスズカを下して
春の天皇賞を制覇した!

そしてG1・宝塚記念!
このレースからは、テイエムオペラオーといえば
メイショウドトウと言われる位の
スローペース症候群の相棒が出来た(苦笑)
メイショウドトウをクビ差かわして宝塚記念制覇。
これでG1連勝である。

秋には10月のG2・京都大賞典から始動。
ここも勝って重賞5連勝!
そして秋の古馬王道のG1ロードである
秋の天皇賞→ジャパンカップ→有馬記念をすべて連勝!
ちなみに3レースとも2着馬はメイショウドトウだった(笑)
いずれもスローペースでオペラオーがちょっとだけ勝つという構図。
強いとは到底思わなかったが、現存するメンバーの中では
頭一つ抜けているから毎回勝てるのだろうという認識を私は持っていた。

結局この年は重賞8戦全勝で、うちG1・5勝を含む
とんでもない戦績!
しかもG1以外のG2も、骨もあれば格もあるG2である。
そして皇帝シンボリルドルフに続いて満票で年度代表馬に選出される!


翌平成13年、テイエムオペラオー再び5歳(笑)
何故ならこの年から年齢表記が世界基準になったからである。

この前年とは違い、オペラオーは4月のG2産経大阪杯から始動する。
14頭立の断然の1番人気に推されるも、
5番人気の故・後藤騎手の駆るアドマイヤボスに
執拗に絡まれて、まさかの4着に敗戦してしまった(驚)
ちなみにアドマイヤボスはオペラオーに先着して3着。
前年のようにはいかないな・・・という事がわかった一戦でもあった。

そして続くG1・天皇賞(春)。
春の天皇賞と言えば、昭和の時代は天皇誕生日として祝日であり、
土日に競馬開催してても、天皇誕生日だけは
水曜だろうが木曜だろうが春の天皇賞が開催された。
しかも昭和の頃は天皇賞は勝ち抜け戦であり、
その他には目ぼしい大レースもないので、
天皇賞を勝った馬は、大抵が引退という運びになっていた。
だから天皇賞連覇という馬は、
ルールが変わるまでは存在しなかったのである。

現在は勝ち抜けというルールは無くなったので、
普通に春天連覇という馬は存在する。
最初に天皇賞(春)を連覇した馬はメジロマックイーンだった。
メジロマックイーンは、父方2代も天皇賞馬であり、
天皇賞親子3代制覇を達成した名うてのステイヤーでもあった。

それ以来の天皇賞連覇になろうとしていたのが、
その年のテイエムオペラオーだったのである!

前年の嵐のような活躍だったオペラオーだが、
他馬の執拗なマークにより、4着に敗戦した前走。
そしてオペラオーが勝ったレースもほとんどが
スローペースのヨーイドン的なレースだったので、
速い時計でバンバン走られたら、能力の無い馬は勝ち目が無いが、
やりようによっては勝てるんじゃないか?と思うファンも
いたんでしょうな(苦笑)1番人気ではあったが、
断トツという程の引き離しではなかった。

2番人気は、クラシック時代からのライバル馬である
ナリタトップロード!
直前の阪神大賞典でG1・菊花賞以来の勝利を挙げて、
翳りを見せ始めたライバルを越えるか?と期待されてもいた。

そして3番人気は、G1戦で4戦連続オペラオーの2着の
メイショウドトウ。
前走はG2・日経賞を勝って駒を進めてきている。

そして4番人気が、昨年のクラシック2冠馬
エアシャカール。
唯一獲れなかった日本ダービーは、
ハナ差の2着だったから準3冠馬などと呼ぶ
マスコミもあったが、世代のレベルは低かったと思う。

単勝オッズ10倍以下だったのは、
12頭中この4頭だけだった。
良馬場ではあったが、雨の中第123回天皇賞は行われた。
タガジョーノーブルが逃げる展開でレースは進んだ。
遅くもないが、早いとも言えないペースだった。
中団から徐々に進出するオペラオー。
オペラオーマークでついていくメイショウドトウ。
オペラオーよりも早目に動いたナリタトップロードを
交わして先頭に立つテイエムオペラオー!
メイショウドトウが迫るも半馬身差封じて
テイエムオペラオーが優勝した。
ナリタトップロードはメイショウドトウから
わずかに半馬身遅れての3着でした。

イメージ 1


そしてテイエムオペラオーは、皇帝シンボリルドルフに並び、
皐月賞、天皇賞(春)連覇、宝塚記念、天皇賞(秋)、ジャパンカップ、
有馬記念とG1を7勝して7冠馬となった。

その後は宝塚記念でメイショウドトウについに破られる。
秋天ではアグネスデジタルの2着に敗れ、
ジャパンカップではジャングルポケットの2着に敗れる。
引退レースの有馬記念では、マンハッタンカフェの5着に敗れて、
結局7冠馬のまま現役生活を終えた。



さて今年の天皇賞(春)。
あまりワクワクしてこないメンバー構成だが、
仮にもシュヴァルグランはJC優勝馬である。
このレースは見かな・・・

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    ●にこにこくんサン、ナイスありがとうございました。●

    はじめのいっぽん

    2018/4/28(土) 午前 9:20

    返信する
  • 7冠って、すごい記録ですよね。きっと馬がすごいだけでなく、騎手をはじめスタッフたちの努力もすごいんだろうなあ。

    にこにこくん

    2018/4/28(土) 午前 11:17

    返信する
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    > にこにこくんさん
    時代が進むにつれ、G1の数は増えているので、昔になればなる程凄い記録だと思います。
    ですが、馬の凄さはもちろんとしても、陣営の力もなければ、そのレースに出て能力を出せる状況にならないのも事実です。
    ちなみに岩元調教師は、なんと言われようと若手の和田騎手に乗せ続けました。
    そういう事って、昨今ではなかなか無い事なんですよね。
    そしてアンちゃんだった和田騎手は、人間としてその後成長できたのではないか?と考えさせられます。

    はじめのいっぽん

    2018/4/28(土) 午後 4:02

    返信する
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    ☆4月28日、日曜東京G2の結果☆
    第25回テレビ東京杯青葉賞
    1着ゴーフォザサミット
    2着エタリオウ
    3着スーパーフェザー
    4着モンテグロッソ
    5着トラストケンシン

    はじめのいっぽん

    2018/4/28(土) 午後 4:20

    返信する
  • こんにちは

    テイエムオペラオーを自信もって本命にしたのが、3歳時の有馬記念と皐月賞

    特に有馬記念の時は妙な自信があった

    結果は駄目でしたが、ワシの競馬人生の中でも記憶に残る予想です

    そういうのってありません?(苦笑)

    つおし

    2018/4/29(日) 午後 2:39

    返信する
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    > つおしさん
    たしかにそういう時ってあります!
    自分の渾身を賭けて推した馬が、勝てなかったけれど満足のいく結果を残せて嬉しいというかそういう事ってありますよ!

    今は記憶障害が強く出ているので、すぐにはパッと思い浮かばないけれど、マイルチャンピオンシップでのキョウエイマーチが2着した時、1着はタイキシャトルだったんだけど、記憶に残ってます。
    そういうことですよね!?

    はじめのいっぽん

    2018/4/29(日) 午後 6:06

    返信する
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    ●今週の土曜名馬座●
    春の天皇賞を勝ったサクラローレルだった!
    クラシック3冠馬のナリタブライアンを倒しての勝利に酔いしれたね。

    はじめのいっぽん

    2018/4/29(日) 午後 6:08

    返信する

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