ここから本文です
脳出血から復活を目指している男の日記−第二章−

書庫読書感想文

私が過去に読んだ本を順に解説?しております。
記事検索
検索

全61ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11]

[ 次のページ ]

「天使と悪魔」
上・中・下巻
著者 ダン・ブラウン 氏

イメージ 1


現在読んでいる「岳飛伝」は全17巻で、現在7巻まで読破したのだが、
今月で各書庫を終わらせないとならないと考え、この「読書感想文」がヤバイかも?
と考えた。

だけど裏技があって、私は全●巻を全て読んでから、記事に書く事にしている。
この「天使と悪魔」は上・中・下巻から成っているが、
実は上・中巻をすでに読んでいて下巻も8割方読んでいた。

なので岳飛伝の8巻を読む前にちょっぴり寄り道した!

その「天使と悪魔」を読んだ感想。
以前この「天使と悪魔」を映画で見た事があるんです。
いかんせん、その時と比較するようなツクリの話をします。

映画の方の記憶があやふやなんですが、ラストが結構違っていたような気がする。
主なストーリーは、新ローマ教皇を選ぶコンクラーベが開催中に、
主要な教皇候補者が次々に殺されていく話なんです。

その教皇候補連続殺人事件は、ある科学組織から反物質でできた爆弾を盗み
それをバチカン市内に隠したらしい!?という事。
それをアメリカの教授ロバート・ラングドンが解決するという話。
反物質爆弾を作った科学者の養女も科学者であり、
養父は殺され自らもラングドンと犯人を探そうと試みる。

私の記憶もあやふやなんだが、この娘が敵側のスパイだったような記憶があるのだが、
それはダン・ブラウンの映画3作目の「インフェルノ」だったか?

そしてラストは、亡くなった前教皇の侍従だったヴェントレスカが、
小説版では真犯人だったんですが、映画版では次期教皇になったような気がするんです・・・

昔の映画記事を読み返しても、詳しくは書いてないから、真実は闇の中だが、
原作と映画はラスト的に違う!と書かれていたので、そういう事にしておこうか。


そしてこれで、この「読書感想文」も今回が最終回です。
この記事事体は、読破した当日に書いていますが、
アップはそれよりも先の日になりますね(苦笑)



令和元年8月5日読了
「小説 仮面ライダー龍騎」
著者・井上  敏樹 氏

イメージ 1


伊坂幸太郎の「アイネクライネナハトムジーク」を読んだ後、
読みかけの「天使と悪魔」の中巻を読んでいた。
中巻を読み終わった後、下巻を読むか?
と思った時に、妻が買ってまだ読んでいない
「仮面ライダー龍騎」を見つけたので読んだ!

流石に仮面ライダー龍騎の設定は凄いんでしょうね。
ジオウ編でも、17年ぶりにやったスペシャルでも、
ライダー同士が戦うという舞台は変わらずだった。
一応13ライダーが戦うという設定は、あやふやで
メインとしては5人、龍騎、ナイト、ゾルダ、王蛇、ファムでした。
そしてヤラレ役として、シザース、インペラー、ライアの3人は出た。

基本線はテレビ版龍騎と一緒で、細かな設定が違う。
そこは著者が龍騎のメインライターである井上敏樹氏なので、
主に5人がどういう過去を持ち、
ミラーワールドの戦いに入っていったのかが主題だったのかな?

龍騎の城戸真司は、林檎農家で両親を幼い頃に事故で無くし、
村長的存在の祖母と二人暮らしだった。
そして花火職人だった亡き祖父の流れを受け継ぎ、
祭りの後に祖母が毎年、花火を打ち上げていたのだが、
真司と、それをやっかむ奴らとの間でいざこざがあった時に、
祖母は打ち上げ失敗して、重傷を負ってしまう。

ナイトの秋山蓮は、幼い頃は大のお父さん子。
父は警察官で正義感の強い人だったが、
凶悪犯人を撃ち殺してから、精神を病んでしまい息子の蓮を殺そうとした。
その時に、銃が暴発して父は死んでしまった。
そして蓮は小川恵里と出会い、絵里は蓮とバイクに2ケツ中に事故で
植物人間状態になってしまう・・・
その後に、蓮は優衣と出会い身体を重ねる。

ファムの霧島美穂は、便利屋をやっていた真司と知り合い。
いしつか恋仲になる。
両親を凶悪殺人犯の浅倉威に殺され、復讐を誓っている。

王蛇の浅倉威の、
まだ高校生の母親は、汲み取り式の共同便所に威を産み落とした。
生後1週間で、便所から這い上がって来た威は、
やはり人間ばなれしている。
そしてその後は、糞尿の匂いを落とす為に、
手当たり次第に無差別殺人。

ゾルダの北岡秀一は、容姿端麗で頭脳明晰なスーパー弁護士だ。
黒を白にする弁護士テクニックで、向かう所敵なし。
だが、認知症を患いいずれ全て忘れてしまう自分がいた。
そして北岡に弁護された吾郎ちゃんは、その後北岡にベッタリつきそった。

テレビ版では最後に残ったライダーは、ナイトとオーディンだったが、
小説版では龍騎とナイト。
しかもナイトの秋山蓮は、王蛇の毒を浴びて弱っている。
しかし蓮は、最後に真司と決着をつけるつもりだった・・・
結末はわからないが、最後に小川絵里は目を覚ましと物語は終了した。

ここからは推測なのだが、龍騎である城戸真司が勝ち、
最初に何気なく書いた「宝ぐしを当てたい」という願いでは無く、
美穂や蓮や絵里に優衣・・・と偶然でも良いから、
自分の故郷で出会う事を夢見ていたので、
その夢がかなったのかもしれない・・・






令和元年5月24日読了
「アイネクライネナハトムジーク」
著者・伊坂 幸太郎 氏

イメージ 1


これは短編小説集だった・・・
が、「終末のフール」や「首折り男のための協奏曲」等と一緒の類だ!

一篇、一篇は、短編なのだが、
通して読むと、実は繋がってるという(笑)

私の後での日記的の為に詳しく登場人物を記しておこうと思う。

まずは「アイネクライネ」
主人公は、マーケットリサーチの会社員の佐藤さん(男性)
できる先輩社員の藤間さんが、奥さんに逃げられて、
動揺してサーバーのデータを消す事になってしまった。
そんな話を佐藤の大学時代の友人である織田夫妻に話す。
そして運命的な出会いを期待している佐藤は、
織田にそれがダメだと諭される。
ただ奥さんの織田由美は、大学時代はマドンナで何故
織田一真と結婚する事になったんだろう?と思われた程の美人であるが、
佐藤にバズライトイヤーの人形をくれた。
そして以前マーケットリサーチをした時の女性と、再び出会う事になる!


次は「ライトヘビー」
主人公は美容室勤務の美奈子さん(女性)
美奈子の顧客に板橋香澄という美人の女性がいた。
その女性が弟を紹介したいと弟に美奈子の電話番号を教えてしまった。
板橋香澄の策略で香澄の弟から電話がかかってくる。
そして何気に長電話する間柄になった事を、
美奈子の趣味の仲間である友人の山田寛子と日高亮一に話す。
日高達は地元の仙台に出没する男を「斉藤さん」と呼び、
「斉藤さん」に百円で、今の気分の曲をリクエストする。

ちなみに「アイネクライネ」の時にも、
日本人がヘビー級チャンプに挑むという話が出ていた。
藤間の娘が好きで一緒に観に行ったという話もあった。
そのヘビー級タイトルマッチの結果如何で、
香澄の弟は、美奈子にプロポーズを考えているのだと。
あまりに他力本願だと怒った美奈子。
ちなみに美奈子の高校の同級生に織田由美がいた。

そしてタイトルマッチ当日、板橋香澄の家で美奈子も試合を観る事になった。
ちなみに板橋香澄は結婚していた。
そしてタイトルマッチで日本人ボクサーのウインストン小野が勝った。
そのウインストン小野が、板橋香澄の弟だったのだ!

前2篇は、ミュージシャン斉藤和義の大ファンであった伊坂幸太郎が
コラボレーションを頼まれて書いた作品であったらしい。
という事は「斉藤さん」が選択する曲は「斎藤和義」の曲なんだな。


3作目は、「ドクメンタ」
1作目に出てきた藤間さんが主人公の話。
藤間は会社ではきっちりしているのだが、
その反面、家では大雑把な男で、
妻はそういう所に耐えられず娘を連れて家を出て行った。
大雑把な藤間は免許の更新も最後の日曜日に行くような人物であった。
その時に出会ったとある女性。
息子がいるのだが、性格は藤間同様で、夫に出て行かれていた。
5年後の時も出会い、10年後の時にも出会った。
10年後の時は、すでに免許の更新を事前に済ませていたその女性。
通帳の記帳をしたら、旦那からのメッセージに気付き、
今はヨリを戻しているそうだ。
その事を藤間に伝えるためにその日は来たのだった。
そして藤間は大至急、通帳の記帳をする!


4作目は、「ルックスライク」
この物語の主人公は久留米和人という高校生。
同級生のマドンナ的存在に、織田由美の娘の織田美緒がいる。
久留米和人と織田美緒が、自転車の駐輪場で
無断で駐輪シールをはがして自分のものにしてしまう犯人を捜索している話と、

ファミレスでバイトしていた笹塚朱美の話。
朱美がバイトしている時に、迷惑顧客に絡まれた。
それを助けたのがとある男。
「この娘さんの父親が誰だか知っているのか?」
と迷惑顧客に問いかけて、顧客も沈黙してしまったという話。

この2つの物語がどうつながるんだろう?と思っていたら、
久留米和人と織田美緒の英語教師が、今は結婚して名字が変わっていた深堀朱美であった。
しかもサプライズする側だった助けてくれた男性にサプライズしたかったらしい。
その男性が久留米和人の父親の久留米邦彦だったのだ(驚)!
深堀先生は胸が小さくて、大きい胸に目が行く邦彦は、
巨乳が好きなのだと思っていたが、和人の母親は貧乳らしい(苦笑)


5作目は、「メイクアップ」
主人公は化粧品会社で働いてる窪田結衣。
上司の山田寛子部長補佐は、「ライトヘビー」に登場した美奈子の友人である。
その新化粧品をアピールしてくれる会社を選ぼうとしているのだが、
その中の1社に窪田結衣の高校時代の同級生である小久保亜希がいた。
小久保亜希は、俗にいう「いじめっ子」だ。
窪田結衣は高校時代は太っていて、小久保にいじめられてもいた。
今では結婚もして名字も変わり、一見では小久保亜希に気付かれなかった。
プレゼンで小久保の会社を落とす事もできる側の人間である結衣は、
小久保に仕返しをするのか否か!?
結衣は結局、仕返しを選ばない。
読者としては、仕返しを選んだ時点で話面白くなるかもしれないが、
結局結衣も同じ穴の貉になってしまうと思った。

この「メイクアップ」辺りで、私の脳では把握が難しくなってきていた。
なので相関図を見ながら書いているのだが、結衣の夫は高校の同級生らしく
小久保亜希の事も知っているらしい?
そして小久保亜希のその後について、意味深に書いていたので、
次の「ナハトムジーク」でわかるのかな?と思ったが、そうでは無かった(苦笑)


最後の「ナハトムジーク」。
主人公は、ボクサーの小野学。
この話は現在、19年前、9年前と
3時代を目まぐるしく駆け巡るので、今一つ理解できなかった(苦笑)
小野学は最初にヘビー級のチャンプを倒して、チャンピオンになった。
ところが契約上再戦が決まっていて、その試合は負けたらしい。
そしてだいぶたった時に、3度目の挑戦で再び負けになったらしい?
試合終了のゴングと同時にヒットしたパンチでノットアウトしたから・・・
ボクシングではゴング後のヒットは無効となる。
アメリカのボクサーなので、金銭的にもゴング後のヒットという事になったのであろう。

この話には、耳の不自由な男子中学生が
大きくなってモデルになり、
ラウンドガールならぬラウンドボーイをやって、
小野学を厳しく応援していたのだ!
もうダメだと思った、学はそれで体力も復活して
チャンピオンのオーエン・スコットを倒すに至った。

ざっとこんな話です。
素人の私の批評ですので、いまいち良くわからない?
という方もいるとは思います。
でもなんとなくはわかると思うので、興味があったらこの本を手に取って見て下さい。


令和元年5月16日読了
「ガソリン生活」
著者・伊坂 幸太郎 氏

イメージ 1


一風変わった設定が得意の伊坂幸太郎氏が送るのは、
自家用車同士でしゃべる車の話。
ちなみに人間の会話も聞き取れるが、
会話は不可能・・・
いわゆる銀牙系の話だね!

車同士はしゃべれるけれど、
人間と会話はできない。

望月家のシングルマザーである郁子。
冴えない長男だがいい人を地でいく、良夫。
ちょっと一人だけ家族と馴染めていない長女のまどか。
子供のくせに聡明な次男亨。
そして望月家のマイカーである緑のデミオ、通称緑デミ。

4人と1台が巻き込まれた複数の事件が、
このガソリン生活である!

人間の中では長男の良夫が主人公格かな?
と思っていたら、次男の亨だった!

車は、タイヤの数が多い方のが羨望の的らしく、
電車なんかはあこがれの存在らしい。
そして車の中では、走行距離が多い宅配の車なども
畏怖の目で見られるらしいめ・・・
緑デミの言葉から(笑)

結局、いつものような暗くて重い話は無いのだが、
ちゃんと撒かれた伏線は丁寧にすべて回収されていく。
他の作者だと、ここまで完璧に伏線回収が行われないが、
流石伊坂先生は見事であると思う。
見事すぎるから、伊坂作品の玄人だと
後々先が読める(苦笑)

とにかくテイストが今までの伊坂作品よりも軽くて、楽しく読める。
もくじを書き出すと、
ロー
ドライブ
パーキング
エピローグである。

ロー部分は起承転結の「起」の部分。
最初にこの物語がどういうものなのか?と、
問題が提起される。

ドライブでは、問題の一つである仙台の有名人中の有名人である
荒木翠の死の真相がわかる!が完全に問題が解決したわけでは無い。

そしてパーキングでは、新たに浮上したいじめ問題や、
今までの伏線回収となる。

そしてエピローグは、パーキングから10年後の望月家。
緑色のデミオは、子育てが終わり郁子一人になった時に売りに出された。
しかし、それを残念に思った亨は、中古で緑デミを購入していた。
まどかの娘5歳は、緑デミが隣家の古いカローラである「ザッパ」に
緑デミが「やあ、ザッパ」と言ったのを聞いた。
ちなみに隣家は細見さんで、元校長先生だ!
ミュージシャンのフランク・ザッパが大好きで、
緑デミ等からは愛車も「ザッパ」と呼ばれていた。

正直、このくだりでちょっぴりウルルときたかな・・・
プリウスが廃車になった時に、
所有者の私以上に妻や子供が悲しんでくれたのを思い出した。

亨は、緑デミが大好きだったんだね。



令和元年5月7日読了
「小説 仮面ライダー電王
東京ワールドタワーの魔犬」
著者・白倉 伸一郎 氏

イメージ 1


平成7番目のライダーの次に読んだのは、
平成8番目のライダーである電王!
主人公が水嶋ヒロから佐藤健に交代しているが、
不動のイケメン俳優登竜門と言われた頃であろう(苦笑)

そして著者は、平成ライダーのプロデューサーである白倉氏。
春によくやってた過去ライダーがオンパレードで出る話で、
度々やっちゃったのは白倉氏である(苦)
だけど、小説も書けるんだぁ!?というのが正直な感想。
今まで読んだライダー小説で一番面白かったかもしれない!

ライダー小説は、設定は読者が知っているものとして始まるので、
余分な部分がいらないが、ファンで無いと苦しいものもある。
それで電王について書きたいものがすべて書かれていたと私は思う。

野上良太郎の優しい部分や強い部分。
お姉ちゃんの優しい部分や、芯の強い所。
桜井侑斗の優しい所や、強い所。
こう書くと皆優しくと強いという事でまとまってしまうわ(苦笑)

ストーリーはイマジンを追いかけていたが、
一人目のイマジンは倒したが、実はイマジンは別々に2人目がいて、
その姿の見えないイマジンに言い様にやられて過去を変えられてしまう。
そして犬嫌いのモモタロスの力で、
犬にイマジンが憑依している事に気づき、
物語のキーパーソンである「未来が見える男・青砥健介」の謎に迫り、
イマジンが向かった過去を特定する!
それはリーマンショックが起きた2008年9月15日だった!
最初のイマジンは猫型、そして2人目のイマジンは鳥型だった。
「ヒスイ」という名の青砥が飼っていた犬に、
鳥型イマジンは憑依したのだ。
「ヒスイ」は青砥とただ一緒に居たくてイマジンと契約しただけだった。
この辺は涙を誘うシーンなんでしょうな。
そしてシメに、良太郎のお姉ちゃんが経営する
喫茶店「ミルク・ディッパー」をイマジンは壊したかったのではないか?
と良太郎達は考えた。
歴史の特異点であるメンバーが
集う店となっている「ミルク・ディッパー」。
実は彼らが思っている以上に大切な場所なのかもしれない・・・
という所で終わりを迎えた。

仮面ライダー電王を知らないと、なんだこりゃ?
という感じかもしれませんが、良く出来た作品だなと思いましたね。

全61ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11]

[ 次のページ ]

本文はここまでですこのページの先頭へ
みんなの更新記事