認知症日記

認知症の介護をされている人達への情報発信を行っていくブログです。

全体表示

[ リスト ]

イメージ 1

https://care.blogmura.com/ninchisyou/img/ninchisyou88_31.gif
にほんブログ村 介護ブログ 認知症へ(文字をクリック)
ランキングに参加しています。クリックをお願いします。

本日は先日行いました第42回のケアマネ会についてです。

今回のテーマは「高齢者のてんかん」についてです。

てんかんと言いますと何となく「子供の病気」というイメージがおこりがちです。
確かに患者さんの数は2峰性であり、小児と高齢者に大きな山があります。

なぜ高齢者に多いかと言いますと
’召良袖ぁ頁沼潅罅η昭鞜隋Τ綾)が増えるから

認知症が増えるから

こういうところが考えられます。

また認知症のような症状を呈する「てんかん発作」もあります。

「複雑部分発作」と言われる発作です。これは通常、意識を完全になくすことは無く、目は開眼し、一点を凝視したり、下腹部からこみ上げるような不快感や、口をくちゃくちゃさせるような動作を伴います。

そのような発作が数分続き、その後ぼんやりして、しばらく時間が経過し、また普通の状況に戻ると言われています。

ただし、大事な点はそのおかしな行動をしている時間の記憶は全く残らないという点です。ここが他の似たような疾患と異なる点ではないかと考えます。

ずっとおかしな状況が続く場合には、病院を受診させたりしますが、また元の状況に戻りますので、なかなか医療機関に受診しないケースが多いのが特徴です。

うちの患者さんでも、一度は精査目的にで入院したり、救急車で大きな病院へ搬送されたりを繰り返しましたが、結局原因は不明とされていました。

そこで、私自身はご家族に要すがおかしいときに「口をペチャペチャさせたりしないですか?」と尋ねたら、確かにいつもそんな感じで「口をペチャペチャ」させますと答えてくれて、「複雑部分発作」という診断にたどり着き、更には抗てんかん薬の服用で、その後そのような発作が全くおこらなくなった患者さんがいらっしゃいます。

ちょっとした気づきが、スムースな答えの導きに直結することになる典型的な例だと思います。

質問も多くあり、「このようなケースはてんかんでしょうか?」と意識消失を繰り返す患者さんの質問があったり、年に3−4回複雑部分発作がおこるが、抗てんかん薬を処方すると眠気が強くなってALLが低下するけれど、どうしたらいいのかというような実に意義深い質問が続きました。

てんかんは人口比1%の病気です。
日本には100万人の患者さんがいると推計されています。

それそれの事業者や施設に必ず複数のてんかん患者さんがいらっしゃるものと思われます。

ですからこそ、今回の「高齢者のてんかん」は意味があった会になったのではないかと考えます。



池田脳神経外科ホームページ http://www.ikedansc.jp/
池田脳神経外科フェイスブック https://www.facebook.com/ikedansc
頭痛日記 https://blogs.yahoo.co.jp/neuroikeda
認知症日記 https://blogs.yahoo.co.jp/dementiaikeda

この記事に

閉じる コメント(0)

コメント投稿

顔アイコン

顔アイコン・表示画像の選択

名前パスワードブログ
絵文字
×
  • オリジナル
  • SoftBank1
  • SoftBank2
  • SoftBank3
  • SoftBank4
  • docomo1
  • docomo2
  • au1
  • au2
  • au3
  • au4
投稿

開く トラックバック(0)


.


みんなの更新記事