認知症日記

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今回は最新の研究報告からです。
大崎研究は東北大学で継続している研究で、九州大学の久山研究と同じような前向き研究になります。

タイトル:高齢日本人の認知症に対する7つの危険因子の共同の影響:大崎コホート2006研究
(Joint impact of seven risk factors on incident dementia in elderly Japanese: the Ohsaki Cohort 2006 Study.)

雑 誌:Journal of Neurology(2019/3/2)

著 者:小瀧 由美香(東北大学)

まとめ:認知症発生の主要な危険因子として、糖尿病、高血圧、肥満、身体不活動、重度の精神的苦痛、喫煙、低学歴がある。大崎コホート2006研究において、これらの7つの危険因子の総数で人口寄与割合(PAF)を推定した。
その結果、危険因子総数を減らすことが認知症発生リスクの減少に有意に寄与することが示唆された。

対 象:65歳以上の8,563人の地域在住者が対象のコホート研究である。

ベースライン調査(2006年)では、7つの主要な危険因子(糖尿病、高血圧、肥満、身体不活動、重度の精神的苦痛、喫煙、低学歴)に関するデータを収集した。

危険因子の総数を曝露変数とし、危険因子の総数(0、1、2、3以上)により参加者を4群に分類した。認知症発生に関するデータは、介護保険データベースを参照した。

ハザード比(HR)および95%信頼区間(95%CI)は、Cox比例ハザードモデルを使用して推定した。さらに、HRとコホートデータにおけるリスク保有割合からPAFを計算した。

結 果:
577/8563人(6.7%)で認知症が発生した。

危険因子の総数と認知症発生との間に用量反応関係が観察された。

G齢・性別で調整したHR(95%CI)は、危険因子がなかった群と比べ、
危険因子が1つの群で1.25(0.92〜1.70)
2つの群で1.59(1.18〜2.15)
3つ以上の群で2.21(1.62〜3.01)であった。

せ臆端圓隆躙碓子の総数が全員0個になった場合、PAFは32.2%となる。

セ臆端圓隆躙碓子の総数の分類が全体的に1段階改善した場合、PAFは23.0%となる。

結 論:危険因子の数を減らすことが、認知症発症の危険性を下げることに寄与している。

当たり前と言われれば当たり前の結果ではありますが、一般住民への前向き研究ですので、大変意味のある論文です。

以前も書きましたが中年期〜壮年期は生活習慣病予防。
老年期に入れば、活動量・運動量を増やし、社会的活動を行い、痩せないようにすることなどが認知症予防には大切な事だと思われます。

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