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癒しの温泉・なごみの宿を探せ
新年明けましておめでとうございます。年末は奥鬼怒・鬼怒川温泉3連泊の旅で〆ました☆皆様にとって良い一年となりますように!!

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鬼怒川・川治温泉郷といえば、かつては団体客中心の大型旅館が川沿いにずらりと建ち並び隆盛を極めていましたが、バブル崩壊後の現在の集客数は減少の一途をたどっています。
私も以前鬼怒川温泉の宿に何回か宿泊したことがありますが、どれも皆同じような雰囲気の大型旅館であり、当時はそれなりに楽しかったハズが今となってはお風呂も館内の雰囲気も記憶が混ざってほとんど思い出せなくなってしまいました。
そんな大型旅館が幅を利かせる温泉街の中でも、今回宿泊した『長生閣明月苑』は客室数21室と比較的小規模な旅館であり、いたずらにお風呂の規模を拡大化しなかったことで今でも源泉掛け流しの温泉を楽しめる貴重な存在となっています。
また、かつてはJTBの90点以上宿にランクインしていたという格式も備わっており、宿泊料金から比較すると館内の雰囲気も充分すぎるほどの品の良さが感じられます。
(ちなみに今回利用したプランは平日3組限定のプランで1万2千円台でした。)
今回は、『長生閣明月苑』のお風呂と館内の様子について紹介して行きたいと思います。

『長生閣明月苑』のお風呂は1階にあり、露天風呂を備えた男女別の大浴場が各1箇所のみとなっています。
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私達が到着後にも続々と他の宿泊客達がチェックインして来たので、先ずは混み合う前にひとっ風呂浴びることにしました。
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脱衣所は棚に籠が並ぶというオーソドックスなもので、貴重品入れなどはありません。
嬉しいことにタオルは使い放題となっています。(バスタオルはなし)
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洗面台のあるパウダースペースは脱衣所の奥にありますが、狭いので混雑時などやや使いづらい面もありました。
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こちらが内湯の様子です。
センター系の浴室を思わせるような味も素っ気もない雰囲気ではありますが、お湯は無色透明のアルカリ性単純温泉がしずしずと掛け流され、肌触りの良い優しい泉質を楽しむことができます。
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横長の変わったつくりの湯口の横に座ると、適温かつ新鮮なお湯が気持ちよく肌を伝っていきます。
ツルツル感のある美肌湯であることが伺えました。
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洗い場の数は整っていますが、隣との距離が近いので混雑時など気を使う必要がありました。
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続いて扉の外にある露天風呂に足を運んでみます。
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露天風呂は6人くらいは普通に入れるサイズの岩風呂です。
男湯は四方を壁に囲まれ、なおかつ屋根がかかっているので眺望などは一切利きません。
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宿のパンフレットには内湯・露天とも掛け流しと記載されていますが、露天は循環放流式の様な感じがしました。
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内湯に比べて露天風呂の温度はかなり熱めであったので、あまり長湯はできませんでした。
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内湯・露天風呂とも貸切状態になったのは到着後すぐに入ったこの時だけで、後は必ず他の宿泊客と一緒だったため貴重な時間帯となりました。
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続いて女湯の紹介です。
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脱衣所のつくりや大きさは男湯とほとんど変わりありません。
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お風呂についても男湯とほとんど同じつくりですが、南側を向いているためか明るい雰囲気で好印象です。
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扉の外にある露天風呂は男湯と違って草花が植わり、空もいくぶん開けているので居心地が良さそうでした。
こちらのお風呂にも是非入ってみたかったですが、残念ながら男女の入れ替えがないので女性だけの特権のようです。
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瓦でできた湯口からは熱めのお湯が注がれ、
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野趣溢れる岩風呂へと流れていきます。
こちらの露天風呂からは、宿名の由来になった明月を望むことができそうですね。
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洗い場の数なども男湯と同じです。
誰も入っていない湯船の縁からお湯があふれ出す様は極めて贅沢で、いつ見ても嬉しいものです。
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お風呂から上がると、目の前の湯上がり処には冷たい飲み物が用意されていました。
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冷水、柚子水、麦茶と種類も豊富で嬉しいサービスですが、夜になると飲み物サービスが無くなってしまうのが少々残念です。
お土産でも売っている柚子水はさっぱりとした味わいで大変美味しく、何度もお代わりしてしまいました。
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また、翌朝は湯上がり処で薬膳茶が振る舞われます。
せんぶり、どくだび、げんのしょうこなど、いかにもカラダに良さそうな薬草を煎じてあり、こういうものを見ると喜んで思わず飲んでしまう私ですが、味は苦くて非常に不味いので正に良薬口に苦しといった感じがしました。
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引き続いて館内の様子について紹介したいと思います。
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『長生閣明月苑』の館内の風景を印象づけているのは、やはり庭園を中心にしたパブリックスペースです。
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庭園を挟んだロビー・ラウンジの対面側はギャラリーの様になっていて、益子焼などの陶芸作品の数々が展示販売されていました。
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奥の方には庭園を望む椅子が用意されていて、静かで落ち着いた空間であったためお気に入りの場所になりました。
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こちらは渡り廊下から眺めた庭園の様子−。
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廊下を渡った先のロビー・ラウンジ側からは外に出ることも可能です。
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池を眺めると金魚や鯉などが優雅に泳いでいて、いかにも純和風旅館らしい趣が感じられました。
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ラウンジの一角には囲炉裏風の談話スペースが設けられ、風文庫と名付けられた読書コーナーの備えや抹茶を点てて自由にいただける楽しいサービスなども行われています。
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自分たちで点てていただく抹茶もまたおつな感じでした。
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こちらはラウンジからロビー方面を眺めた様子です。
抹茶だけでなく、朝はラウンジにてモーニング珈琲を無料でいただくことができました。
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ロビーの奥にはお土産処が設けられていて、柚子水や地元の名産品が販売されていす。
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最後はライトアップした夜の庭園の様子です。
日が暮れた後は昼間とはまたひと味違った表情を楽しむことができ、蛍などを放したらよく似合いそうな情緒のある風景が広がっていました。
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以上で、宿のお風呂と館内の様子についての紹介を終わります。
実は上記では触れなかったのですが、今回の滞在中お風呂を楽しむという面において実に腹立たしい出来事がありました。
それは『おとぎの宿米屋』と同様、子供を連れた家族のモラルの低さです。
もちろん宿側の責任ではないし、あまり大きく書くのもためらわれるのですが、とにかく今回一緒になった宿泊客達のお風呂の楽しみ方のレベルがあまりにも低すぎて、今思い出しただけでもイライラしてしまうほどでした。
夏休み中ということもあり、宿泊日当日はとにかく子供達が多くて賑やかな館内だったのですが、お風呂の中で泳ぐわ、潜るわ、お湯かけっこするわという完全なプール状態で、『米屋』でのことがあっただけにさすがの私も声を荒げて注意しました。
躾ができていない子供の態度の大きさは正に一級品で、一瞬は静かになったものの、私が内湯にいれば露天に出て大騒ぎ、露天に逃げれば内湯はプール状態といった感じで、宿の趣を完全にぶち壊す輩にさすがに何度も注意する気力にはなれず・・・。
キャパが無いだけにそのストレスたるや尋常ではありませんでした。
まぁ、内湯の雰囲気など確かにプールに似ていなくもないのですが、親もそのまた親も完全に野放し状態という放任主義には今となっても掛ける言葉すら見つかりません。
2年前に宿泊した際は静かで落ち着いた雰囲気が魅力で、お風呂も含めて個人的に非常に満足度の高い滞在であったため、今回は余計にそのギャップを感じてしまう結果になってしまったような気がします。
こればっかりは運もありますが、人気のある宿だけに静かな滞在を楽しみたいという人には夏休みや大型連休などの行楽シーズンを避けて足を運んだ方が無難かも知れません。

次回はいよいよ夏休み温泉旅行の最終回、宿での食事とチェックアウト後に足を運んだランチの様子について紹介します。

  • 私は庭園のある旅館が好きなので、小さいながら池と緑がある点は高評価です。特に渡り廊下からの眺めがいいですね〜♪
    最近は子供連れのモラルが確かに低くなっていますよね。残念な事です。

    [ みち草 ]

    2008/12/11(木) 午前 0:01

    返信する
  • みち草さん、こんばんは☆
    みち草さんは風流な庭園がお好みというワケですね!
    こちらのお宿、小じんまりとはしていますが雰囲気もよく、値段以上の高級感が楽しめる宿だと思います☆
    ただねー、宿はお客さん選べないから値段を下げた分いろんな人が訪れるということですねぇ。。。
    でも空いてる日であれば、かなり満足度の高い滞在が楽しめるかと思います。
    鬼怒川・川治温泉方面では穴場的存在の宿じゃないでしょうかっ♪

    ☆☆りんく☆☆

    2008/12/11(木) 午後 7:08

    返信する
  • 顔アイコン

    りんくさん、修善寺からただいま〜です♪
    今回はしっかり雨女になって帰ってきました(゜-Å)
    とお邪魔したら、すご〜い!!2つも更新してる☆
    川治温泉といえば、以前「柏屋」というところに興味あったけど、
    りんくさん知ってます?
    やっぱりお客さんは減ってるのかしら?
    私はどちらかというと『こまゆみの里』のお風呂の方が開放的で好きだけど、
    またロビーに剥製。。。(笑)
    プール状態のお風呂って悲しすぎますよ(涙)
    これだから連休やお盆は大人だけの宿か、ぜったい静かな環境の宿を選んでしまうの。
    でも電車の中のモラルの悪さもあるから困ります。
    (これも悲劇よ〜夫が注意しようとしたら親子で寝てるふりしたことあるわ)

    それから、りんくさん掲示板ではいろいろありがとーございました!!
    ホントにりんくさんって優しい方ですね♪
    あー残念、私が独身であと○○歳若かったら・・・
    なんて、りんくさんのかわいらしい彼女さんごめんなさい(>人<)
    (菊屋レポで見たけど、笑うと口元がとってもかわいい♪) 削除

    [ みく ]

    2008/12/11(木) 午後 9:06

    返信する
  • みくさん、お帰りなさ〜い☆
    何々、今週って雨降りの日あったっけ???
    ここ数日ポカポカの小春日和が続いていたような・・・(^_^;)
    お目当ての食事は満喫されましたでしょーか(^_^)v
    レポ楽しみにしてますねっ!!
    さて、川治の柏屋といえば倒産の際に結構もめた記憶がありますが、今でも営業はされてましたね。
    有名な川沿いの露天風呂に引かれて立ち寄り入浴したことあるんですが、湯面にあまりにも無数の虫君達が浮いてて印象ワルでした(>_<)
    今回の夏休み旅行は波乱に満ちていてなかなか思い出深いものになりましたね(笑)。
    ボクもこれからはより慎重に宿選びしなきゃなぁ〜ってある意味勉強にもなりましたよ(^_-)
    ここ数日の掲示板ではみくさんを始め皆さん仲良く交流してもらえたんで、管理人としてはホント嬉しい限りでした♪
    メタボリンクも少しは役に立つモノです・・・(爆)。

    ☆☆りんく☆☆

    2008/12/11(木) 午後 9:34

    返信する
  • アバター

    確かに広がった景色を眺められる露天風呂も最高ですが、ワタシは結構閉塞感のあるお風呂好きなんですよ〜。なんか篭ってるカンジがしていいですよね。
    ウルサイ子供も迷惑ですが、平然と迷惑行為をする厚顔無恥なオトナもかなり見かけますよ〜。ワタシは米屋の大浴場で赤の他人の裸の品評会をするOLを見かけましたし、たてしな藍では大宴会で大騒ぎする団体客等。。
    もうおかしな人が多過ぎます〜〜〜。

    ちろっこ

    2008/12/13(土) 午後 4:56

    返信する
  • ちろっこさん、おぉ〜!これまた違いの分かるお人だっ♪
    眺望のない閉塞感さえ感じるお風呂、これぞ正に黒川温泉をあそこまで発展させた新明館の後藤さんに近い考え方ではないですか☆
    後藤氏いわく、これからは眺望を無くしてむしろお湯そのものをじっくり堪能できるお風呂こそ大切だとのたまっているようですぞ。
    もちろん開放感抜群の露天も素晴らしいですが、ボクもお籠もり感の強い内湯にこそ温泉本来の魅力があると思っています(^-^)
    さてさて、ちろっこさんもいろんな目に会ってるんですねぇ〜(^^;)
    世の中どんどんマナーの悪い方向へと流れているような気がしてなりません。
    だからこそ高いお金出しても誰にも邪魔されることのない露天付客室に泊まりたいっていう需要が減ることないんでしょうね〜☆

    ☆☆りんく☆☆

    2008/12/13(土) 午後 9:38

    返信する
  • アバター

    出来る事なら、小さめサイズの内湯を独り占めしたいですね〜。広い内湯は落ち着かないので、小さくて、お湯の注がれる音を聞きながら、好きなだけのんびり浸かっていられたら最高だと思います♪

    ウチの旦那が大浴場が苦手な理由の一つが、マナーの悪い人に会いたくないから。せっかくの極楽気分に水を差されるのがイヤなので、今では温泉風呂付き客室がある、というのは宿選びの重要なポイントです。

    ちろっこ

    2008/12/13(土) 午後 11:12

    返信する
  • 今回はお叱りになったのですね(笑)親に言わないとダメかもしれません。今まで行ったところは、そういった不快な思いはないですが、宿にとってもマイナスですよね。行楽シーズンを避けて>これが無難かもしれません・・。

    kabuちゃん

    2008/12/14(日) 午後 0:08

    返信する
  • ちろっこさんは広い湯が落ち着かないの?(笑)
    なるほど、それじゃー客室のお風呂だけでも思う存分ゆったり満喫できちゃう派というわけですねっ(^-^)
    ボクは客室風呂はまぁ無くてもいいけど、できれば自由に利用できる鄙びた貸切風呂があると嬉しいですなぁ〜♪
    もちろん両方あるにこしたことはないけど・・・(^_^;)
    気持ちの良いお風呂に入ると五感が研ぎ澄まされますよね〜☆

    ☆☆りんく☆☆

    2008/12/14(日) 午後 4:28

    返信する
  • Kabuちゃん、今回は叱ったというよりも半ば気持ちがキレただけですっ(^_^;)
    っていっても「君達、他のお客さんに迷惑だからお風呂の中で泳いだりしちゃダメだよ!静かに入ってね!!」くらいしか言わなかったけど・・・。
    でも心の中は「てめえら、えーかげんにせぇよ。どの面下げて泳いだりしてんじゃわれぇ〜。ったく、てめえら育てた親の顔が見たいってもんだ、このクソガキがぁ〜! えっ何!?親はアイツだ? はは〜ん、道理で躾の一つもできないバカ親の表情してやがる。お前ら全員、今すぐ荷物まとめて帰れっ!!」くらいには思ってました(笑)。

    ☆☆りんく☆☆

    2008/12/14(日) 午後 4:35

    返信する

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