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癒しの温泉・なごみの宿を探せ
新年明けましておめでとうございます。年末は奥鬼怒・鬼怒川温泉3連泊の旅で〆ました☆皆様にとって良い一年となりますように!!

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俺の夏2014〜みちのく温泉旅の2日目は、温泉好きなら誰でも一度は入ってみたいという憧れの絶景露天風呂を有する、秋田の秘境・須川温泉『栗駒山荘』です。
『栗駒山荘』へは、これまで幾度となく足を運んでいる我が家ですが、ここ2、3年はすっかりご無沙汰ということもあり、『栗駒山荘』訪問を今回のみちのく温泉旅のメインイベントとして位置づけ、改装なった絶景露天風呂と絶景の栗駒山登山のW絶景をとことん楽しむことを目的に足を運んで来ました。
ところが、訪問が近づくにつれて気になりだしたのが天気予報・・・。
ご存知の方も多いと思いますが、『栗駒山荘』の宿泊満足度は、晴天>曇天>雨天という風に、天気の良さと満足度が見事に比例するという山の温泉宿。
東京からはるばる足を運ぶ以上、せっかくなら快晴の日に当たりたいと思うのが人情ですが、訪問当日の予報によると、湯沢市周辺は「曇りのち雨」、翌日は「雨のち曇り」という実に不安漂う発表が・・・。
果たして、我々は無事に絶景露天と絶景登山を楽しむことができたのでしょうか!?


宮城蔵王の青根温泉から秋田の須川へは少し距離がありますが、今回は高速を使わずに下道でのんびりと向かいます。
お盆明けの平日ということもあり道はスイスイ、山形市内へと向かう国道286号線の峠道では、突然猿が飛び出して来たり蛇を踏んでしまったりと多少難儀しましたが、楽しいドライブを満喫しました。
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『栗駒山荘』に向かう前に、鄙びまくった山形・赤倉温泉のとある温泉宿で立ち寄り湯を楽しむことに。
それにしても観光客はおろか、地元の人もほとんど歩いていない赤倉温泉、この先経営は大丈夫なんでしょうか!?
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赤倉温泉といえば、2010年泊まってよかった私の温泉宿大賞のお風呂部門で、栄えある第一位に輝いた『三之丞』を筆頭に、全ての宿で自家源泉を保有し、かつ豪快な岩風呂を有する宿が多いというコアな温泉ファンには人気の温泉地。
そんな名湯赤倉温泉において今回立ち寄ってみた宿は、温泉街の最奥部に位置する宿泊先候補でもあったレトロな趣が魅力の『みどりや旅館』です。
こちらの『みどりや旅館』にも当然ながら名物の岩風呂があり、写真でその姿を目にした時から、是非一度入ってみたいと憧れを抱き続けて来たお風呂だったのでした。
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温泉街同様、宿の中に入ってもひっそりと静まり返っていて全く人の気配がしません。
帳場で何度も呼び鈴を鳴らし、「すみませ〜ん!」と声を掛け続けていると、ようやく奥から宿のご主人が気づいて出て来てくれました。(どうやら昼食中だった模様)
立ち寄り湯をお願いすると、「今は他に入浴客がいないので、大きいほうの岩風呂(男湯)をどうぞお二人で貸切で使ってください!」という何ともありがたいお言葉が♪
入浴料@500円×2名分を支払い、嬉々として浴室へと向かいます。
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脱衣所には、加水なし純度100%の自家源泉かけ流しの案内が掲げられ、宿のお湯に対するこだわりがひしひしと伝わって来ました。
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そして念願の憧れ続けた岩風呂との初対面。
昔ながらの湯小屋作りに、岩の壁から滝となって伝わり落ちる源泉の姿は圧倒的な存在感を持って我々を迎えてくれました。
私は前情報を持っていて足を運んだわけですが、同行の妻は小じんまりとした湯宿の中にこんな広々とした野趣満点のお風呂を有していたことにただただ驚くばかり。
東北の温泉地にはメジャーな温泉宿でなくても、このような隠れた極上風呂に出会える確率が高く、何度足を運んでも決して飽きることがない魅力に溢れています。
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泉質は弱アルカリ性の単純温泉とのことでしたが、岩の周囲にはびっしりと析出した温泉成分が付着し、すべすべ感よりもキシキシ感が感じられたので、芒硝泉あるいは石膏泉としての泉質も持ち合わせているのではないかとの印象。
湯船の底まではっきりと見渡せるさらりと澄み切った温泉ですが、『岡崎旅館』と同様にやや湯温が高かったので、夏場以外の方がゆっくり楽しめるような感じがしました。
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こちらは壁一枚で区切られた女湯の方で、男湯に比べると小ぶりでやや地味な雰囲気であるものの、風情と鄙び度に関しては申し分ありません。
宿泊すると入れ替わりがあるようなのでどちらも楽しめるようですが、今回は立ち寄りだったので、インパクトのある大きな岩風呂の方に入れていただいて本当にありがたかったですね。
なお、この夏はアブの発生が多いらしく、露天風呂の方は閉鎖されていました。
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湯上り後は汗を冷ますべく、宿の裏手にある小国川の橋でしばし休憩。
写真の建物が『みどりや旅館』の全容で、玄関から見るよりも意外と大きな建物といった印象です。
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東北きっての鮎の名川として知られる小国川、のどかな清流が温泉街の麓を静かに流れていました。
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さて、赤倉温泉を出発して『栗駒山荘』へと向かいますが、『みどりや旅館』は駐車場が宿の裏手にあり、出入りの際はこのような極狭な路地を通り抜ける必要があります。窓を開けながら車幅を気にして走らせたかったのですが、外にはアブがぶんぶん飛び回っており、なぜかアブは車に近づいてくるというありがたくない習性があるために窓が開けられず、かなり緊張しながら車を走らせました。
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赤倉温泉から車を走らせること約2時間、天気予報通り、『栗駒山荘』に到着する午後3時頃にはみるみると雲行きが怪しくなって来ました。車のフロントガラスには、既に大粒の雨がぽつぽつとぶつかり始めて来たので、とにかく本格的に降り出す前に宿に到着しようとスピードを上げました。
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秋田の山奥のそのまた奥の奥に、黒い城郭の如く雄々しき『栗駒山荘』がそびえ立っています。
何度も足を運んだ宿とはいえ、やはり訪問時は毎回嬉しくてドキドキワクワク感でいっぱいになるから不思議ですね。
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ホテルライクなチェックイン手続きを済ませると、同行の妻は客室に入る前に早速の売店チェック。後でゆっくり見ればいいのにと思うのですが・・・。
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『栗駒山荘』の売店は、饅頭や地元の山菜等を始め、主要な秋田のお土産品を多数取り扱っているので、道の駅に立ち寄っているかのように楽しく買い物をすることができます。それにしても、女性というものは何故にこうも売店巡りが好きなんでしょうかねぇ。。。
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羽後町の銘菓である「若がえりまんじゅう」などを買い込み、今宵の客室へはセルフで足を運びます。
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『栗駒山荘』は客室にいずれも栗駒の花々の名前が付けられていますが、今回は初めての客室となる「ちんぐるま」があてがわれました。
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シンプルな民芸調の和室で、二人で過ごすには十分なゆとりある空間です。
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そして、窓の向こうに広がる絶景を一目見ようとカーテンを開けると・・・。
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目の前に飛び込んできた景色がこちら!
どよ〜〜〜んと雨雲に隠れる栗駒の絶景・・・・・!?
この時点でのテンションは必然的に五段階評価で☆一つといった感じでした(+_+)
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ご覧のとおりの見事な雨っぷりに、露天風呂へと足を運ぶのもためらわれ、
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窓際に購入した「若がえりまんじゅう」を並べ、しばしまったりとお茶などをすすってみるのでした。
ちなみにこちらの「若がえりまんじゅう」、職場のお土産にも購入したんですが、非常に好評でした。吉野葛を使った皮はもっちもちとした食感で、時間がたってもパサつかず美味しさが長続きしますので、饅頭好きにはおススメです♪
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雨も多少は小降りとなり、他にすることもないので夕方になってお楽しみのハズであったお風呂へ。
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お隣の須川高原温泉から引湯しているこちらの温泉、泉質名が「酸性・含鉄(供法ξ臆−ナトリウム−硫酸塩・塩化物泉(硫化水素型)」という最強クラスのネーミングで、PHも2.3という正に温泉ファン垂涎の湯力を感じられずにはいられない極上個性湯が楽しめます。
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雨降りのためか、日帰り客は早々に引き揚げた模様で、夕方の混雑時であるにも関わらず先客は露天に一人だけという恵まれた状況に。
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今年6月に貼り換えたばかりという秋田杉で組まれた極上浴室の姿。
「そうだっ、この宿は絶景露天だけでなく日本屈指の木造浴室である内湯も素晴らしかったんだ!」と、忘れそうになっていた内湯の雰囲気に改めて惚れ惚れ。
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湯口からは、草津や蔵王と肩を並べる、まるでレモン水のような酸っぱいお湯が絶え間なく注ぎ込まれています。
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広々とした湯船を独り占めするこの贅沢感!
雨が降っていたことも忘れ、満足度は☆☆☆まで上昇です。露天がなくても、通常の温泉宿であればこの内湯があるだけでもお風呂の大満足は必至でしょう。
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日帰り客で込み合う日中でなければ、洗い場が混雑することは少ないのではないかと。
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露天風呂に入っていた先客が上がった模様なので、私もいよいよ露天へ。
降り続いていた雨も運よく上がり、ガスに包まれて景色は楽しめないものの雨に打たれながらの湯浴みは何とか避けることができました。
それにしても、早朝でもないのに露天を貸切状態で堪能できるとは何とも贅沢!
普段はやや熱めの露天風呂も雨が降ったせいか極めて適温で、標高1,100Mの涼しい山の空気と相まって気分爽快な湯浴みを満喫です。
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初めて足を運んだ人だったらこの眺めはかなり残念な印象になるかと思いますが、私は何度も足を運んでこの日と同じような光景を半分くらいは目にしているので、かなり慣れっこ(諦め半分)になってしまいました。
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かなり長い間漬かり続けていたところ、夕方6時近くになって奇跡的に少しずつ周囲を覆っていたガスが取れて来ました。
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到着時には☆一つだったテンションも、いつの間にか☆☆☆から更に☆☆☆☆まで急上昇!
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そして上がる頃には、雲の隙間から青空も顔を覗かせ始め、ちょっと感動的な光景となりました。
期待していた夕焼け空に浮かぶ鳥海山の姿こそ目にすることはできませんでしたが、諦めかけていた翌日の栗駒山登山に少し希望がつながりましたね。
まるでルーズヴェルトゲームような逆転につぐ逆転の滞在になりそうです。
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風呂から上がるとレストランは夕食の支度の真っ最中。
公共の宿ながらも食事の満足度も高い『栗駒山荘』、果たして☆☆☆☆の段階からあと一つ☆を追加することができるでしょうか!?
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次回へと続く・・・

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    またまたしばらくぶりです。
    岡崎旅館の夕食、食事処の雰囲気も含めてかなりいいですねぇ。一條で感動したというりんくさんにはちょうど響いていくるような、そんなお宿で、そんな夕食だと感じられました。青根温泉かぁ…最近、その手前の遠刈田で足止めを食らうことが常態化しつつあるような気がして、その先に行くのが大変です。別邸にもじつは行ってしまったんですよねーー。だからますます、、、
    というのは前記事の話です。すいません。
    そして須川高原温泉も栗駒山荘も、行こう行こうと思いながら、いまだに達成できない夢です。こうやってブログで紹介されると、眠っていた宿に行きたい思いがすっかり目を覚ましてしまうので、罪なもんです。でもちゃんと岡崎旅館に続けてのブログ更新、ありがたく拝見しています。頑張って、可能な限り続けてくださいね。地球上の動植物がみなファンとして見守っておりますから(笑) 削除

    [ 遠霞 ]

    2014/9/18(木) 午後 1:22

    返信する
  • 遠霞さん、おはようございます☆
    ここ数日は仕事が深夜になって返信が遅くなりました!
    最近の我が家は旅行費については節約気味なので、岡崎旅館のようなお湯も料理も接客もよくて、風情があって非日常感を感じられる安くていい宿に出会えると喜びもひとしおです(^_^;) おっしゃる通り、麓の大忠や山風木も素晴らしいお宿なので、1、2泊くらいの旅で本格的に満足度の高い食事を楽しみたい場合には必然的に遠刈田に足が向いてしまうのも頷けます。山風木もついに行かれましたか!大忠のさらに上を行くような美食を楽しめたのでは!?
    栗駒山荘も我が家にとっては温泉はもちろん、食事の満足度が極めて高いお宿なんです。今回の旅では、岡崎旅館の食事満足度もかなり高かったですが、栗駒山荘はその上を行っていたかも知れません。正直もう何度も足を運んでいるので、ややマンネリ気味かな〜なんて行く前は妻と話していたんですが、久々に足を運んだら、やっぱり栗駒山荘の満足度はすごいっ!って改めて感服したのでした☆できれば来年もまた行きたいっす♪
    今日はこれから箱根に行ってきますね(^O^)/

    ☆☆りんく☆☆

    2014/9/21(日) 午前 8:19

    返信する
  • 顔アイコン

    みどりやさんから戻りましたよ。
    我が家も他に宿泊客がおらず、貸切札を渡されて大きいお風呂を自由に使うことが出来ました。食事は結構ボリュームもあり、味もよかったです。配膳ペースと環境にやや難アリというところ。もう少しこうしたら・・・って思う部分がいくつかありましたが、アンケートも無かったのでスルーしてしまいました。
    あの温泉街ではなかなか大きな宿だったのですね。私も散策して判明しました。ホント静かな温泉街で大丈夫か?となりましたね〜^^;
    途中、岡崎屋さんの前を通って本館見てきました。ガラスの磨かれ具合と爽やかな白い暖簾に感動して、次回必ず泊まってみようと決心しましたよ〜♪ 削除

    [ ゆかりん ]

    2014/9/21(日) 午前 9:55

    返信する
  • ゆかりんさん、こちらでもお帰りなさいませ☆
    みどりや旅館の詳細な食事レポ、掲示板の方でありがたく拝見させていただきました♪
    お風呂も貸切で入れたようで良かったですね〜!
    でも一組だけだとちょっと寂し過ぎる感じだったかも(^_^;)
    そして岡崎旅館の方にもドライブされた模様で、下見の印象はバッチリだったご様子ですね。
    妻の仙台在住の友人が、先日「おか星」に足を運んで来たらしく、かなり絶賛していました。我が家も次回は仙台のお店と絡めて再訪したいものです☆

    ☆☆りんく☆☆

    2014/9/23(火) 午後 4:20

    返信する
  • アバター

    ワタシはこういうガスに包まれた雰囲気のお風呂も大好きですよー。
    幻想的だし、非日常感がアップするというか。。
    肌にあたる湿気を含んだ空気も気持ち良さそうです。

    ちろっこ

    2014/9/28(日) 午後 5:33

    返信する
  • あ〜、ちろっこさん、どうもどうもご無沙汰しております☆
    最近は温泉の方はいかがでしょうか?
    確かに、霧や雲の中での湯浴みって普段なかなか体感することができないから、ある意味貴重なのかも知れませんね!
    夏場だと、日中あまりに晴れすぎてると、今度は日差しが眩しかったり暑かったりで、ゆっくりと露天風呂を楽しめないこともあったりしますんで(^_^;)
    栗駒山荘の翌日は湯川温泉の宿に泊まったんですが、山人のすぐ隣の宿だったので客室から山人の敷地がよく見えて実にうらやましかったです。また久々に山人に泊まりたいな〜なんて思ったりしました(^_-)-☆

    ☆☆りんく☆☆

    2014/9/28(日) 午後 9:28

    返信する

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