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昨日に引き続き『野の花 焼山荘』を紹介したいと思います。 ひとしきり温泉を満喫した後は、お待ちかねの夕食です。 こちらのお宿は、リーズナブルな価格にもかかわらず、『じゃらんHP』などで料理に関して かなりの好評価を得ています。 実は料理がうまい!という口コミこそが、私がこの宿を選んだ最大の理由でもありました。 食事は夕・朝食とも広間で座敷に座っていただくスタイルです。 個人的に広間はあまり好きでないのですが、あまり多く求めすぎるのも何なので、今回はよし としました。 ちなみに別料金にて部屋食も可能なようです。 青森らしくねぶたの絵などが飾られた広間 ウニとホタテの釜飯、揚げたての山菜天ぷらなど、ボリューム満点の料理が次々と出来たてで 運ばれて来ます。 特にせんべい汁などは、見かけに寄らず上品なダシを使った絶妙な味付けだったので、残さず 飲み干してしまいました。 鍋用の南部せんべいみたいなモノを入れていただくのですが、以外にもお餅のような食感で 美味しかったです。 山の中であっても、八戸や青森の漁港からそれほど離れていないため、新鮮な海の幸もいただく ことができました。 テーブルで炊きあげたウニとホタテの釜飯も、フタを取った瞬間、磯の香りがふぁっと広がって とても美味しくいただきました。 そして何よりも満足したのはデザートです。 「終わりよければ全てよし」などと云いますが、ありきたりのフルーツなどではなく 「リンゴのホワイトグラタンパイ包み焼き」なるものが運ばれて来ました。 私たちはスイーツが大好きで、温泉と同じくらいの回数でパティシエのスイーツ店に足を運ぶ のですが、カフェやパティスリーでデザートとして出しても申し分ないくらいの一品でした。 デザートに温かいモノ出していかがなものかと一瞬思ったのですが、見た目以上に美味しくて、 料理人さんの創作意欲に感心した次第です。 最近では、湯どの庵でいただいた「胡桃の羊羹」以来のヒットとなりました。 食後はロビーでコーヒーなどをいただくことができます。 また、これまた女性向けのサービスとして、無料でアロマランプの貸し出しなどを行っていました。 リラックスして眠りにつきたい人などにはオススメですね。 翌朝の朝食は、ごくごく普通の和食膳でした。 夕食のように熱々というわけにはいかず、少しだけ残念でしたね。 卵焼きや焼き魚など、温かければもっと美味しくいただけたと思います。 非常にバランスの取れた良い旅館でした。 デザイナーズ系のような洗練さはありませんが、明るく温かい雰囲気で十分に満足できました。 十和田湖温泉郷の雰囲気が、全般的に寂れた感じがする中、焼山荘はまだまだ伸びる要素のある宿 なので、これからも頑張って行って欲しいと思いました。 採点(5段階) 接客・・・・・・・・・・4(特に不満なし) 館内の雰囲気・・・・・・4.5(手作りの小物を飾るなど、良く頑張っているカンジ) 部屋の雰囲気・・・・・・3(宿泊した部屋は至って普通。さらなる向上を期待したい。) 清潔感・・・・・・・・・4.5(とても良かった) 温泉・・・・・・・・・・4.5(温度はやや熱めながら、泉質・浴場とも満足) 夕食・・・・・・・・・・4(質・量共に満足。特にデザートは◎) 朝食・・・・・・・・・・3(質・量共に至って普通。焼き魚や卵焼きなど少し冷たかった) コストパフォーマンス・・5(休前日料金で1万円代前半は大満足) 総合満足度・・・・・・・4.5(十和田湖・奥入瀬周辺の旅館の中では、今まで泊まった中で一番) 次回リピート度・・・・・4(奥入瀬周辺に行くことがあればまた利用してみたい) 焼山荘をチェックアウトした後、十和田湖温泉郷の湯元でもある、八甲田周辺の『猿倉温泉』に 足を運んでみました。 猿倉温泉周辺は、蔦・谷地・八甲田・酸ヶ湯温泉などなど、日本有数の秘湯群が点在しています。 そんな中、猿倉温泉だけ未入湯だったので、今回は念願かなっての立ち寄りとなりました。 駐車場に着くと、山の宿らしくいかにも鄙びた建物が並んでいます。 受付を済ませてお風呂に向かうと、館内は思いのほか瀟洒なつくりで、キレイに整備されていました。 さて、今回は新館の大浴場へと入ることにしました。 男女別に内湯と露天風呂があり、男性用は露天風呂が2箇所ある贅沢なつくりです。 はやる気持ちで中に入ると、白濁したいかにも効きそうな硫黄泉が贅沢に掛け流されていました。 また、浴場のつくりも宿の外観からは想像できないモダンなつくりで、山の中の秘湯は苦手という 女性でも、気兼ねなく入ることができるような気がしました。 内湯と露天風呂(男性用) この他にも、別途男女別の露天風呂や離れ専用の露天風呂を設けるなど、湯量豊富な温泉を活かした 充実した温泉宿であると感じました。 館内や風呂の雰囲気が思った以上に良かったので、いつか泊まってみたい宿ですね。 |
奥入瀬渓流温泉 野の花 焼山荘
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青荷・雲の平高原温泉を後にし、森の中をひたすら車を走らせ1時間ほどかけて、 宿泊地の十和田湖温泉郷にある奥入瀬渓流温泉『野の花 焼山荘』へと向かいます。 途中、青空を写した蒼く美しい十和田湖を目にすることができました。 自分が今まで見た湖でこんなに綺麗だと思えたのは、大正池と今回の十和田湖くらいです。 シーズンオフの十和田湖温泉郷に到着すると、周囲はひっそりと静まりかえって寂しいカンジでした。 そんな中、『野の花 焼山荘』は人気の宿らしく、玄関前の駐車場は車で埋まっていました。 外観に派手さはなく、野の花のように小ぶりで落ち着けそうな旅館です。 館内に入ると、明るくて木のぬくもりが感じられるロビーが目に入ります。 若女将が入れてくれた抹茶入りの粉茶をウェルカムドリンクにいただきながら、チェックインと なりました。 部屋までの館内は、和紙でつくられた灯りや可愛らしい小物などがところどころ飾られ、女性好みの 明るく清潔なつくりで、センスの良さを感じました。 部屋は本館2階の『なでしこ』という名前の8畳間です。 部屋数は全部で22室と少なく、今回はトイレ付の本館をチョイスしました。 廊下などの雰囲気にくらべると、部屋のつくりは至ってシンプルで、広縁が無いのでいくぶん 狭い気がしました。 室内の電灯を和紙のシェードに替えるなどして、もう少し工夫すれば更に居心地の良い空間が 創れそうです。 (写真は布団をしいた状態) 部屋でくつろいだ後は、宿のウリでもある温泉へと向かいました。 浴室は全部で3つあり、青森ヒバで創られた内湯の『青森ヒバ風呂』、青森ヒバの内湯+石造りの 露天風呂がついた『花うつしの湯』、石造りの露天風呂『月うつしの湯』という構成です。 到着時は『花うつしの湯』が男性用、『青森ヒバ風呂』と『月うつしの湯』がそれぞれ女性用と なっており、夜の8時に男女の浴室が入れ替えとなります。 猿倉温泉から引湯されているという源泉掛け流しの湯は、ぴりっと熱めで湯の花が舞っており、 浴室の雰囲気もあってなかなか気持ちの良い湯浴みが味わえました。 平日であれば露天風呂の貸し切りも行っているらしく、是非貸し切りで味わってみたい温泉でした。 露天風呂『月うつしの湯』と雰囲気あるアプローチ こちらは『花うつしの湯』で、青森ヒバの内湯が木の香りすがすがしくて癒されました。 風呂上がりには、ロビーにてこの辺りで汲んでいる地下水を自由にいただくことができます。 番頭さんの話によると、トイレの水を含め館内全て地下水を使っているということで、 近隣の奥入瀬渓流のように澄んだ美味しい水でした。 次回へと続く・・・
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梅雨の晴れ間が広がった6月16日から1泊2日で、青森県の十和田・八甲田周辺の温泉巡りを してきました。 何回かに分けて紹介したいと思います。 まず足を運んだのは、ランプの宿として知られる秘湯『青荷温泉』です。 過去に日帰りで2回、宿泊で1回訪れており、約1年ぶりの訪問となりました。 この宿は、とにかく温泉(浴室)の雰囲気が自分の好みにぴったりで、青森ヒバをふんだんに 使用した見事な浴室は、いつ来ても大満足の癒しの温泉です。 ただし、宿泊した際は山の宿とは云え食事がいま一つだったので、今後も日帰りでの利用が多く なるような気がします。 今回は『自遊人パスポート』を利用して、無料で入浴させていただきました。 6月の津軽の山々は新緑が目に眩しいです。 ハルゼミの涼しげな鳴き声を聞きながら坂道を降りていくと、ひっそりと『青荷温泉』が 佇んでいました。 「よぐきたねし」の看板をほっと眺めつつ、フロントでパスポートを見せると、無料にも かかわらず、相変わらず丁寧に応対してくれて嬉しくなります。 早速一番好きな『健六の湯』(男女別)へ。 比較的新しい浴場ですが、総ヒバ造りの見事な浴場は癒し度満点で、昼間は外に緑を眺めながら 爽やかに、夜はランプの灯りの中で、しっぽりと湯に浸かることができます。 こちらは館内の『内湯』です。(写真用は女性用で男性用は少し小さめ) 利用者も少な目で、かなりいい雰囲気を醸し出しています。 新築なった滝見の湯(男女別)です。 外につくられた露天風呂から滝を眺めることができますが、少し風情にかける造りです。 混浴だった改装前の岩風呂の方が断然雰囲気があったので、残念です。 混浴露天風呂です。 夜になると、カップルで仲良く湯浴みを楽しむ姿が多く見られます。 温泉を楽しんだ後は、昼食に蕎麦とうどんをいただきました。 宿泊時の夕食と違って、普通に美味しかったです。 この日は快晴だったので、外は非常に暑かったのですが、宿の館内はひんやりとした 涼しい空気がたもたれ、昔懐かしい田舎の家に訪れたような気がしました。 アクセス不便の山奥の秘湯につかり、極上の癒しを得た気がします。 年に一度は訪れたい大好きな温泉ですね。 青荷温泉を後に、途中の山道にあった無人の『空の平高原温泉』にも立ち寄って見ました。 地元の建築会社が立てた温泉で、一般の人も自由に利用できるようになっています。 今まで青荷温泉に行くたびに気になっていたので、念願かなっての入浴です。 料金は寸志というカタチで、200円を料金箱に入れる仕組みでした。 浴室は男女別に広めの内湯が一つずつで、名前のとおり、窓から見る空と山々を見渡す眺めが 素晴らしいです。 ヒバ(たぶん)でつくられた浴槽には、青荷とはまた一味違ったタマゴ臭のする熱い湯が とうとうと掛け流されていました。 熱湯好きにはたまらないお湯といったところでしょうが、あまりにも激熱のため、やむを得ず 水を足して浸からせてもらったカンジです。 このような眺めになります。 思った以上に熱い湯だったので、早々に退散して宿泊地に向かいました。 今夜の宿は、奥入瀬渓流温泉『野の花 焼山荘』です。 次回へと続く・・・。
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