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新年明けましておめでとうございます。年末は奥鬼怒・鬼怒川温泉3連泊の旅で〆ました☆皆様にとって良い一年となりますように!!

書庫湯の沢温泉 時の宿すみれ

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訪れる宿泊客を魅了して止まない『時の宿すみれ』の食事は、夕・朝食とも極上米沢牛を用いた創作料理がいただけます。
その実力は、JTBの総合満足度90点以上、じゃらんの夕食満足度東北NO.1に輝くなど、およそ肉料理が好みで無いという人以外は、ほぼ間違いなく満足に値する料理の数々を堪能することができます。
最終回となる今回は、「すみれの米沢牛懐石 ニ00七・秋」と銘打った宿の食事について紹介したいと思います。

先ずは夕食の紹介です。
『時の宿すみれ』の食事は、夕・朝食共、オープンキッチンカウンター・個室風テーブル席・お座敷という様々な座席を配したゆとりある食事処「すみれ庵」にていただきます。
チェックイン時に席の希望を問われたので、今回は個室風テーブル席を選びました。
人気のカウンター席も気になったのですが、今回は写真撮影もしたかったので、カウンター席では迷惑になると判断しての選択でした。
こちらのロビー奥に、食事処「すみれ庵」が設けられています。
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エントランスから奥へ進むと、雰囲気の良いダイニングレストランが目に入って来ました。
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カウンター席は数組分しか設けられていないので、こちらを希望する場合は早めに予約した方が良いかも知れません。
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スタッフに案内され、カウンター席のすぐ後ろに位置する半個室テーブル席へと通されました。
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奥の席から眺めるとこの様な光景となります。
シェフの仕事を間近に見ながらのカウンター席もなかなか楽しそうな雰囲気でした。
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いよいよ、お待ちかねのディナーコースのスタートです。
先ずは「ほほ肉のリエット秋の恵みカポナータ」です。
柔らかな米沢牛のリエット(パテ)を、添えられたパンに乗せていただきました。
付け合わせの、えりんぎ・トマト・あけびなどの秋野菜との相性も良く、1品目から思わず笑みがこぼれます。
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続いては「ミズジ・肉もも・千本のお刺身」です。
3種の異なる部位のお刺身が並び、ユッケのようなもも肉、市場にはあまり出ないというこりこりとした食感の千本など、口の中一杯に幸せが広がる瞬間でした。
またご覧の様に、料理が盛られた器は2人客にそれぞれ異なるものを使用しているので、料理だけでなく、器も同時に楽しむことができました。
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三品目は「フィレ肉とフォアグラのサラダ仕立て」です。
極上米沢牛のフィレ肉ととろけるようなフォアグラのソテーを包むように、カリッと揚げた牛蒡と野菜類が盛られ、グレープフルーツとバジルのソースでさっぱりといただきました。
また、松の実やクルミがわずかに混じり、食感にアクセントを産んで素晴らしい味わいのサラダに仕上がっていました。
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四品目は「テールと松茸の茶碗蒸しをスープ仕立てで」と銘打ったテールスープの登場です。
6時間煮込んだというテール肉は、口に入れるとすぐにとろけて無くなりました。
銀杏や松茸などの秋の味覚がふんだんに使われていて、これまた非常に贅沢な一品でしたが、やや柚子の風味が強すぎた感じも受けました。
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五品目は「肩三角のにぎりともも肉のづけちらし」です。
こちらは、運ばれてきた瞬間に思わず笑みがこぼれてしまう一品でした。
両方とも何も云うことはなく、ただただ美味なる料理を堪能させてもらいました。
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六品目は「とも三角のすみれ漬け・秋野菜を添えて」です。
宿の名物で、お土産販売もされているすみれ漬けは、酒粕と味噌の程良い味付けが後を引き、ご飯のおかずにぴったりという感じがしました。
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七品目は「いちぼのタタキと木の子のみずれ和え」です。
やわらかいもも肉の部位であるいちぼのタタキを、なめこや菊と共におろしポン酢でさっぱりといただきました。
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八品目は、郷土の味覚である「米沢の冷汁」です。
デザートを除いて、唯一米沢牛を用いていない料理で、珍しい凍みこんにゃくと凍み豆腐、季節の野菜類などを干し椎茸の戻し汁で冷たくさっぱり仕上げていました。
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そして、九品目はいよいよメインとなる「サーロインとランプのステーキ」です。
こちらのメインは、ステーキ・すき焼き・しゃぶしゃぶの3品からチェックイン時に選択することになり、私達は迷わずステーキを選びました。
私はミディアム、彼女はレアでいただきましたが、わずかな焼き加減で味わいもずいぶん替わり、何個か分け合っていただいたので、最高のステーキを4種類味わった感じがします。
添えられた薬味も、ゆずこしょう、わさび、大根おろし、ホースラディッシュと好みに応じて楽しむことができ、本当に大満足な一品となりました。
すき焼きやしゃぶしゃぶも試してみたい感じもしますが、次回宿泊してもまたステーキを選んでしまいそうです。
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続いて口直しとして、「食用のほうずき」が運ばれて来ました。
初めていただきましたが、トマトとスモモを合わせたような味わいで、酸味があって非常に美味しかったです。
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十品目となる食事は「やわらかすね肉と木の子の古代米スープ雑炊」です。
実はわがまま云って、古代米を白米の雑炊に替えてもらったので、こちらの写真は古代米の替わりに白米となっています。
素晴らしい料理の締めにふさわしく、さっぱりでありながらも十分満足感のある雑炊を堪能させてもらいました。
また希望すれば、ステーキが運ばれる時点で普通の白いご飯もいただくことができるようです。
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最後のデザートは、河岸を変えて食事処からロビーへと移ります。
ピアノの生演奏がムーディーに響き渡るロビーにて、カウンター・ソファーなど好きな席に座ってデザートとコーヒーをいただくことができました。
また、嬉しいことに最後のデザートはシェフが自ら運んで来てくれるので、料理の感想などを伝えることができます。
運ばれたデザートは、柿とラフランスのシャーベット、巨峰のワイン煮、トリュフを添えたパンナコッタの3品で、最後まで隙のない素晴らしい内容に大満足でした。
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以上で夕食の紹介を終わります。
評判の良さは、事前の口コミ等で十分耳にしていましたが、実際に味わってみて全く文句の付けようのないくらいに素晴らしい内容でした。
食事処の雰囲気も実に落ち着いていて良い感じでしたし、米沢牛の美味しい部位を少しづついろいろな料理として提供してくれたので、最後まで全く飽きることなく食事を満喫することができました。
まさに、この宿の魅力は食事にありということを実感した夕食となりました。

続いて朝食の紹介です。
大満足の夕食の余韻を残しつつ、食事処「すみれ庵」へと足を運びました。
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朝食の席は夕食とは別の座敷の方へ通されました。
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一番奥の席は、外の景色を眺めなら食事を楽しむことができるようになっています。
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朝食は、四角い板皿の上に少しづつおかずが並んで運ばれて来ました。
優しい味わいの野菜類の他に、一口ハンバーグや明太子など、見た目も味も素晴らしい内容です。
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温泉たまご、山菜の煮物、とろろ等の定番メニューも嬉しい一品でした。
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そして、ご飯に山形名物の芋煮汁です。
こちらの芋煮はもちろん米沢牛が使われていて、私が今までいただいた芋煮の中では、一番と云ってもいいくらいに美味しくいただきました。
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デザートは梨と柿という秋の果物をさっぱりといただきました。
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デザートの後は、夕食時と同様にロビーにてコーヒーをいただくことができました。
朝食も全く手抜きのない、素晴らしい内容に大満足です。
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コーヒーを飲みながら外を眺めると、朝日の差すテラスには落ち葉がたくさん舞っていました。
風が強く、日が差したかと思うと雨が時折混じるなど荒れ模様の天気のようです。
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初雪が降るとの天気予報を耳にし、朝食後は足早に宿を後にしました。
女将さん中心に、最後まで宿のスタッフの丁寧な見送りを受け、心地よい満足感にひたりながら必ずまた再訪しようと心に決めました。
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以上で『時の宿すみれ』の食事についての紹介を終わります。
個人的に今年宿泊した旅館の中では一、二を争うほど満足度の高い料理を味わうことができ、その評判の高さを身を持って実感することができました。
季節毎に料理の内容は替えているようですが、今回と全く同じ内容であったとして是非また味わってみたいと思えるほどです。
肉料理が好きだという人は、是非一度足を運んでみて間違いないと感じました。

今回、湯の沢温泉『時の宿すみれ』に宿泊し、山形の山の中の一軒宿に、あれほどまでに上質な宿が存在することに驚きを感じました。
そして、温泉王国山形にはまだまだ足を運んだことのない素晴らしい宿がたくさん存在するのだという、期待感が大きく膨らんだ旅でもありました。
大切な二人のための時間を過ごすには、まさにぴったりな宿であると思います。
また季節を変えて、落ち着いた雰囲気と極上米沢牛料理を味わいに再訪したいと強く感じました。


採点(5段階)

接客・・・・・4(皆さん丁寧で概ね良かった。もう少し笑顔が見えると尚良し)

館内の雰囲気・・・・・5(落ち着いた上品な雰囲気に大変満足)

部屋の雰囲気・・・・・5(期待していなかった分、想像以上の明るくモダンな雰囲気に大変満足)

清潔感・・・・・5(特に不満なし。大変満足)  

温泉・・・・・4(浴室のつくりは至って普通だが、貸切風呂や掛け流しの温泉が楽しめるのは良い)

夕食・・・・・5(質・量・盛りつけとも文句なし、大満足)

朝食・・・・・5(質・量・盛りつけとも文句なし、大満足)

コストパフォーマンス・・・・・4(今回の客室は休前日で2万3千円。値段相応な満足度)

総合満足度・・・・・5(期待を裏切らず、大変充実した時間を過ごすことができた)

次回リピート度・・・・・5(距離的に少々遠いが、新緑の頃や紅葉の最盛期にまた訪問してみたい)
温泉宿でもある『時の宿すみれ』では、元禄時代以前の諸国温泉効能鑑の全国前頭として名を刻んでいる歴史ある名湯でもある湯の沢温泉のお湯を、源泉掛け流しで味わうことができます。
湯の沢温泉の泉質は無色透明無味無臭の単純温泉で、大きな特徴のない清澄な湯となっています。
第3回目となる今回は、湯の沢温泉『時の宿すみれ』の館内のお風呂について紹介したいと思います。

『時の宿すみれ』には、渓流に面した貸切露天風呂が2箇所、男女別の大浴場が2箇所設けられ、男女別大浴場は夜間に入れ替えとなるため、宿泊客は計4箇所のお風呂を楽しむことができるようになっています。
先ずは貸切露天風呂から紹介します。

こちらは貸切露天風呂へ向かう出入口で、お風呂は宿の外側につくられていました。
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出入口の扉を開け、玉砂利の敷かれたモダンなアプローチを数メートルほど進みます。
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こちらが貸切露天風呂の入口で、向かって左側が「木漏れ日の湯」、右側が「せせらぎの湯」という名称が付いています。
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先に左側の「木漏れ日の湯」から入ってみました。
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扉にかかっている板が、「空いています」となっていれば入ることができ、利用の際は板をひっくり返して、内鍵を掛けるようになっています。
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「木漏れ日の湯」は切石でつくられたスッキリした印象の湯で、目の前には桜の木(だと思う)の枝が目隠しのようにそびえ立っています。
もし木の枝が桜の木であるなら、桜の花が咲く頃は、お風呂に浸かりながら花見を楽しむことができるでしょうし、夏場は生い茂った緑の隙間から、文字どおり木漏れ日が差し込むようなお風呂であると感じました。
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湯船の大きさは3人くらいで一杯になる感じでしょうか。
2人であればゆったりと入ることができると思います。
お湯の温度も熱すぎず温すぎず、個人的には丁度良い感じでした。
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貸切露天風呂にはシャワー・カランは一応設けられていますが、排水の関係のためか石けん類は置かれて無く、純粋にお湯を楽しむ目的でつくられたお風呂のようです。
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続いて、こちらがお隣の「せせらぎの湯」の全景です。
湯船の広さやつくりは「木漏れ日の湯」とあまり大差はありませんが、こちらは湯船の外枠が木で出来ている分、少しだけ明るい雰囲気を感じました。
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お風呂の対岸には、落葉前の色づいた木々を眺めることができました。
新緑や雪見の季節など、四季を通じて異なる景観を楽しむことができそうです。
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ご覧のように、二つの露天風呂は隣接しているので、隣が入っている場合は会話の声などが自然と耳に届いて来ます。
気持ちよく湯浴みができるように、お互いに声の大きさや内容には配慮した方が良いでしょう。
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貸切露天から少し身を出すと、きれいな渓流の姿を望むことができました。
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以上が貸切風呂の紹介です。
滞在中3回ほど利用しましたが、必ずどちらかは空いていたので混み合わずにゆっくり利用することができて良かったです。
似たような雰囲気のお風呂でしたが、個人的には右側の「せせらぎの湯」の方が、浴槽のつくり・眺めとも「木漏れ日の湯」に勝っているように感じました。
利用時間も夜間を含め、清掃時を除いては特に制限が無いのもありがたかったですね。

続いて、大浴場「森と風の湯」の紹介です。
館内に2箇所ある大浴場のうち、こちらの「森と風の湯」が到着時から夕食時までが男性用、夕食後から翌朝までが女性用となっていました。
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脱衣所は割と小じんまりとしたスペースで、脱衣カゴが並んだ棚の他に、化粧台が1箇所のみのつくりです。
客室数からいっても混み合うことはほとんどないと思いますが、他の入浴客と湯上がり時が重なった場合は、化粧台が一つだけというのはやや不便かもしれません。
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浴室への入口はよくあるガラス戸ではなく、部屋に入るようなドアを開けて入ります。
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こちらが入口付近から見た「森と風の湯」の様子です。
シャワーブースと浴槽が石組みの衝立で隔てられ、モダンな雰囲気の浴室となっていました。
残念ながらこちらのお風呂は内湯のみで、露天風呂は設けられていません。
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大きく取られた窓は開閉式となっていて、夏場などは半露天感覚で湯浴みを楽しむことができるようです。
窓の外にデッキには椅子が置かれ、リゾートムードを感じさせるつくりでした。
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湯口から注がれるお湯はもちろん源泉100%掛け流しで、浴槽の大きさは4〜5人程入ればいっぱいという感じでした。
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シャワー・カランは3箇所ですが、特に不足はないと思われます。
但し衝立までの距離が短く、通路となる幅が狭いので、他に利用客がいる場合は出入りに少々気を使いました。
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続いて、もう一方の大浴場である「時と光の湯」を紹介します。
「時と光の湯」は、「森と風の湯」と男女の利用時間が反対になっていて、夕食後から翌朝にかけてが男性用の時間帯となっていました。
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脱衣所はほぼ似たようなつくりで、スペース的にはこちらの方がやや広めの印象を受けました。
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こちらが入口から見た浴室の様子です。
「森と風の湯」に比べるとやや大きめの内湯の他に、外には露天風呂も設けられていました。
外気温が低いために、内湯は湯気が立ちこめてかなり曇っていましたが、川沿いに面して大きくガラス窓が取られていたので、本来は眺めの良いお風呂を楽しむことができそうです。
スッキリとした切石の浴槽は、どこか都会的な印象を受けました。
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カラン・シャワースペースも、「森と風の湯」同様、浴槽との間に衝立が設けられていました。
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続いて外の露天風呂にも入ってみます。
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扉を開けると、シンプルで小さめの露天風呂が一つだけという、やや物足りない感じのつくりでした。
それでも、目の前に流れるせせらぎを眺めながら、涼しい風に吹かれて長湯する時間は何とも云えない至福な時を感じました。
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露天風呂の縁から見ると、ご覧のような光景が広がります。
こちらは朝食前に入った時の写真ですが、この数時間後は一面の雪景色となりました。
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『時の宿すみれ』には、特に湯上がり処は設けられていませんが、ロビーに面したバーカウンター上に冷水ポットが用意され、渇いたのどを潤すことができるようになっていました。
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以上で宿のお風呂についての紹介を終わります。
率直な感想は、さら湯に近い特徴の薄い温泉と、宿の雰囲気を意識しすぎているのか、クールであまり風情の感じられない浴室のつくりに少々物足りなさを感じました。
例えば『湯どの庵』のように、モダンなつくりでありつつも、しっかりと風情は残していると云ったお風呂であれば、尚満足度は高かったと思います。
それでも、オーベルジュスタイルと云っても過言ではない宿でありながら、源泉掛け流しの温泉に入ることができる点や、滞在中、時間制限無く自由に利用することができる貸切露天風呂を設けていることを考えれば、十分評価に値する内容ではありました。
今後の改装時には、スタイリッシュ+風情を取り込んで行くことに期待したいと思います。

次回は、この宿に宿泊する上で最大の楽しみと喜びを味わうことができる、絶品米沢牛会席料理の数々を紹介します。
次回へつづく・・・
緑豊かな自然環境の中に佇む『時の宿すみれ』館内は、その名の通り、ゆったりとした時間を楽しむことができる上品で落ち着いた空間が広がっています。
第2回目となる今回は、そんな上質な館内の雰囲気について紹介したいと思います。

用意された浴衣に着替え、早速館内の散策へと足を運んでみました。
宿泊した部屋が洋室であるため、室内用のスリッパから館内用のスリッパへと履き替えて部屋を出ることになります。
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部屋を出て右手の廊下の先には、ご覧のように立派なオーガスタの鉢植えが飾られています。
温泉宿でありながらも、南国の観葉植物がリゾートムードを演出していました。
私は観葉植物が好きで、自宅でもたくさんのグリーンを置いているため、センス良くディスプレイされている姿を見て嬉しくなりました。
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パブリックスペースは1Fに集中しているため、部屋を出て廊下を左手に進みます。
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途中、吹き抜けのロビーを見渡すスペースには、コットンの木が飾られていました。
同行の彼女は綿の木を初めて目にしたらしく、枝先についた綿を不思議そうに眺めていました。
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廊下を進み、階段を1Fへと降りて行きます。
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1Fに広がる落ち着いたロビー空間で最初に目に留まるのは、こちらの暖炉です。
到着時から既に暖炉には火が灯り、宿泊客を温かく迎えてくれました。
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ロビーにはゆったりとしたソファーが並び、窓の外に広がる庭先を眺めながらくつろげるようになっています。
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ロビーの外にはご覧のようなオープンデッキが並べられ、デッキに出てひなたぼっこをしたり、凛とした朝の空気を味わったりできるようになっています。
今回宿泊した時期は11月ということで、あまりデッキに出る機会はありませんでしたが、夏の頃であればデッキに出てドリンクなどをいただくのも楽しそうな感じがしました。
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ロビーの端には書棚も設けられ、雑誌などを眺めてのんびりと過ごすことができます。
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こちらはロビーの一角にある土産物コーナーです。
宿オリジナルのお菓子や小物類を始め、『時の宿すみれ』の親会社とも云える「米沢牛黄木」で販売されている米沢牛製品などがたくさん並んでいました。
名物の米沢牛の味噌漬けである「すみれ漬」など、是非お土産に購入したい一品です。
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そして、お土産コーナーの奥には酒蔵が設置されていて、宿泊客は食事前に立ち寄って好きなお酒を選んで味わうことができます。
地酒、ワイン、焼酎などのこだわりの銘酒が並び、気に入ったものがあれば、棚に置かれているカードを持ってオーダーします。
もちろん酒蔵には無いビールやグラスワインなど、食事処でもドリンクメニューは置かれているので心配は要りません。
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ロビーの一角にはさりげなくピアノも置かれていて、不定期ですが、夕食後のバータイムなどに生演奏を聴きながらお酒をいただくこともできます。
嬉しいことに私達が宿泊時には生演奏が行われ、ムーディーな夜の時間を過ごすことができました。
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日が暮れた後のロビーの表情は、より一層大人の雰囲気を増して来ました。
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庭先の木々はライトアップされ、落ち着いた照明がゆったりとした時の流れを演出します。
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ロビーに面した、木の温もりを感じるカウンターバーでグラスを傾けるのも贅沢な瞬間です。
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バーカウンターの上には雰囲気を損なわないCDデッキが置かれ、日中から翌朝に至るまで、その時々に似合った音楽が流れていました。
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宿の外にも足を運んでみることにします。
こちらが玄関で、画面の右側にすぐフロントが設けられていました。
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玄関脇の壁には、この様に民芸調の小物がディスプレイされ、シックで落ち着いた空間の中にも、温かみのある雰囲気を感じることができます。
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こちらが宿の外観です。
晩秋のためか、到着時の第一印象はかなり地味で寂し気な雰囲気を感じましたが、真っ白な雪の季節や、緑眩しい新緑の季節などは、落ち着きのある品の良い印象に変わるかもしれません。
外観が地味目な分、館内がかなりセンスの良いつくりになっているので、結果的には良い効果を産んでいると云えるでしょう。
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夜になると宿の前のモミジがライトアップされ、冬が訪れる前の最後の彩りを与えていました。
実は翌日のチェックアウト後に初雪が降ったので、今頃は一面の銀世界に包まれていることでしょう。
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以上で『時の宿すみれ』の館内の風景の紹介を終わります。
決して規模の大きい宿ではありませんが、自然を感じる広い庭に囲まれ、開放感のある居心地の良い空間が広がっていました。
レトロモダンな雰囲気満載であった、前泊の肘折温泉『丸屋旅館』とはまた対照的な、現代風の落ち着きを感じるデザイナーズ旅館であると思います。
宿のねらい通り、ゆったりとした時の流れを十分に堪能することができました。

次回は、源泉掛け流しの歴史ある名湯を楽しむ、宿のお風呂について紹介します。
次回へと続く・・・
多くの温泉旅館が、団体客中心から個人客中心の受け入れへとシフトして来ている現在、様々なスタイル・個性を持った宿が登場し、旅を楽しむ選択肢が増えてきました。
今回紹介する山形県米沢市に軒を構える宿、湯の沢温泉『時の宿すみれ』も、そんな個性派宿の一つです。
以前は山の中の小じんまりとした目立たぬ温泉宿でしたが、平成15年10月のリニューアルOPEN以来、今ではすっかり予約の取りづらい人気宿になってしまいました。
『時の宿すみれ』の大きな特徴は2つあります。
その一つは、お二人様専用の旅館として、一人または三名以上の宿泊を受け入れていないということ。
夫婦、友人、恋人、親子・・・と、あらゆる大切な二人のために、日常を離れた特別な時間を過ごしてもらおうとのコンセプトを持ち、部屋にはテレビはおろか、時計すら置かれていません。
静かな環境と上品で落ち着いた宿の雰囲気の中で、宿に足を運んだあらゆる二人客の距離が、自然と近づくものになるだろうことは想像に易しいと云えます。
そしてもう一つの特徴は、極上の米沢牛料理を存分に堪能できる点です。
宿の社長である女将さんの実家が米沢市内の老舗の肉店を営んでいることから、12種類もの部位を、様々な創作料理として提供し、およそ温泉宿とは思えないような食事を味わうことができます。
そんな『時の宿すみれ』に対し、かねてより訪問を熱望していましたがなかなか予約が叶わず、待ちに待った上で、今回ようやく念願かなっての宿泊となりました。
これから数回に分けて、湯の沢温泉『時の宿すみれ』の滞在記を紹介したいと思います。
第1回目の今回は、宿へのチェックインまでの行程と宿泊した客室について紹介します。

『時の宿すみれ』の前泊として、肘折温泉『丸屋旅館』にてレトロモダンな世界を満喫した後、昼食をとるべく向かった先は、最上川三難所蕎麦街道の名店中の名店、「あらきそば」です。
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肘折温泉から車で走ることおよそ1時間半、開店直後の11時過ぎにもかかわらず駐車場はすでに車でいっぱいでした。
はやる気持ちを抑えながら駐車場に車を停め、約3年ぶりとなる「あらきそば」の暖簾をくぐります。
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築180年とも云われる茅葺き農家を改造した店内に入ると、広い座敷に裸電球という趣きある一種独特の空気感、自宅で蕎麦を打って客にもてなすという伝統文化である蕎麦振る舞いの歴史を肌で感じることができました。
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この店のメニューは至ってシンプル。
板そば(うす毛利・むかし毛利)と鰊の煮付けのみです。
板そばのうす毛利というのがいわゆる普通盛りで、むかし毛利が大盛りということになりますが、当日はうす毛利のみの提供でした。
よほどのことが無い限りは、うす毛利で十分な量の蕎麦が出てきますので、頼むときには注意が必要です。
私達はうす毛利と名物の鰊の煮付けをそれぞれ注文しました。

こちらが初めて注文したときはかなり驚いた、真っ黒な鰊の煮付けです。
見た目からは想像できない、柔らかく煮込まれた甘辛い鰊の味わいは絶品でした。
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そしてこちらが伝統の田舎蕎麦となる板そばです。
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個人的には、太い田舎蕎麦よりも、なるべく細めの丸抜きや挽きぐるみが好物なのですが、こちらの田舎蕎麦は、そんな個人の嗜好を超越した圧倒的な存在感を感じることができます。
汁をつけずにいただくと、蕎麦本来の甘みや苦みというものが口の中いっぱいに広がります。
喉ごし云々の話など論外で、割り箸ほどの太さがあるコシの強い蕎麦を、ただただひたすら噛みしめて味わせてもらいました。
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食べ終わった後はアゴがくたくたになりましたが、しばらくするときっとまた食べてみたくなるような実力派の蕎麦を堪能し、「あらきそば」を後にしました。
東京ではなかなか出会うことのない蕎麦ですので、まだ食べたことのない人には是非一度味わってみて欲しいと思います。
http://www.city.murayama.lg.jp/0190bunkakankou/kurashi/kankou/sobakaidou.htm

「あらきそば」で山形の田舎蕎麦の実力を満喫した後は、米沢市街地を抜けて晩秋の湯の沢温泉へと車を走らせます。
ところどころ紅葉のなごりもあって、美しい景観が楽しめました。
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山の中の道路先にようやく宿の大きな看板が見え、ほっと感じる瞬間です。
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看板を右に入ると、宿へのアプローチとなる道が100Mほど続きました。
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駐車場に車を停めるとすぐに宿のスタッフが駆け寄って来てくれて、荷物を持って誘導してくれました。
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こちらが『時の宿すみれ』の玄関です。
ブラウンの色調で統一された外観は落ち着いていて、良く云えばシック、悪く云うと地見目な印象でした。
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リニューアル前は『すみれ荘』という名称でしたが、冠をつけ、荘という1字を取っただけで、品の良さを思い浮かばせる響きの良い宿名になったと思います。
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自動ドアの玄関を通り、館内へと足を運びます。
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中に入って先ず目に留まるのはこちらのロビーです。
ロビーの一角には暖炉やピアノなども置かれ、外観同様ブラウン系の色調で統一された館内は非常に落ち着いた雰囲気で、モダンかつ洗練された空間が広がっていました。
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ロビーのソファーに腰を下ろして間もなく、ウェルカムドリンクのお茶が運ばれて来ました。
添えられた宿オリジナルのメレンゲのお菓子が美味しかったです。
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ウェルカムドリンクをいただきながら、館内の案内や今宵のディナーの席の希望、メイン料理の選択について一通り説明を受けた後、階段を上がって2Fの客室に通されました。
客室数はわずか10室で、二階建ての建物のためにエレベータ等は設けられていませんでした。
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階段付近は吹き抜けとなっていて、開放的な印象を受けました。
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客室前の廊下もまた上品な佇まいを感じます。
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今回私達が通された客室は「ひめ」という名称の洋室です。
10室の客室はそれぞれ意匠が異なっていて、洋室の他にも和室や和洋室などが設けられ、宿泊客の好みに応じて希望の部屋を予約できるようになっています。
但し、今回私達はJTB経由での予約であったため、JTBから予約できる客室のタイプはあらかじめ決まっており、希望以前に、とにかく空室を見つけたので即予約という形になりました。
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期待と不安が入り交じりながら客室内に入ると、明るいフローリングの床が印象的なゆとりある空間が広がっていました。
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ヨーロピアンリゾート風をテーマとした客室内は、余計な物がはぶかれた非常にシンプルなつくりながら、木の温かみを感じさせる癒しの空間といった佇まいでした。
本当は和室を希望していたのですが、想像以上に素敵なつくりの洋室であったので、私達は部屋の雰囲気にすっかり魅了されてしまいました。
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窓際に置かれたソファーも座り心地がよく、一枚の絵のように大きく取られた窓に向きを替えてくつろぐ時間が多かったです。
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窓の外にはヨーロッパとまでは行きませんが、針葉樹などが植えられ、それ風の景色を眺めることができました。
また、写真右上に見える青い鉄橋を時折新幹線などが走り、夜などはまるで銀河鉄道のように光りの帯が駆け抜けて行きました。
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サイドボードにはグリーンが置かれ、コーヒーや紅茶などが用意されています。
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客室から入口の方を見るとこのような光景になります。
右側がクローゼットとシューズボックス、左側が洗面所や冷蔵庫などのスペースとなっています。
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こちらが洗面台で、アメニティ類などは比較的シンプルでした。
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洗面台の横がトイレとなっていて、当然ながらウォシュレット付きでした。
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こちらが備え付けの冷蔵庫で、各種ドリンクの他にハーゲンダッツが2つ入っていました。
サービスであれば尚嬉しかったのですが、さすがにそこまでは難しいかも知れませんね。
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クローゼットを開けると、館内着に浴衣と作務衣がそれぞれ入っており、好みに応じて利用できるようになっていました。
浴衣類は宿名のような明るいすみれ色で、ほとんどの宿泊客が浴衣を着ていたようです。
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夜間はTVなどが置かれていないため、夕食の余韻にひたりながら会話を楽しみます。
モダンな部屋の照明が、日常を忘れたリゾート気分を演出してくれました。
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寝心地の良いベットが、心地良い眠りへと誘います。
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以上で『時の宿すみれ』のチェックイン時及び宿泊した客室の紹介を終わります。
宿のHPなどを事前に見て、予約した洋室「ひめ」が、やや殺風景な印象を受けたので心配していましたが、部屋の雰囲気や広さ、眺めなど申し分のないつくりで大変満足できました。
また、TVが無いという客室も「鶴の湯」以来でしたが、時間を持て余す様なことも全くなく、宿の雰囲気にどっぷり浸かって楽しむことができたので良かったです。
洋室が好きな人はもちろん、私の様な和室派のような宿泊客であっても、泊まってみる価値が十分ある客室であると感じました。

次回は、ゆっくりと上質な時の流れを感じることができる落ち着いた館内の風景について紹介します。
次回へと続く・・・

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