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新年明けましておめでとうございます。年末は奥鬼怒・鬼怒川温泉3連泊の旅で〆ました☆皆様にとって良い一年となりますように!!

書庫湯野浜温泉 游水亭いさごや

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これまで3回に渡って湯野浜温泉『游水亭いさごや』での滞在記を紹介してきましたが、最終回となる今回は、庄内の味覚を盛りだくさんな内容の会席料理でいただく宿の食事について紹介したいと思います。

先ずは夕食の紹介です。
『游水亭いさごや』の食事は、予約した宿泊プランによって内容や食事場所など幅広い設定がなされています。
今回私達が予約したのは1万円台のリーズナブルなプランであったためか、夕食は部屋食にていただくことになりました。
時間になると仲居さんが手早くセッティングをしてくれます。
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今回夕食時にセレクトしたお酒は発砲日本酒の「六歌仙一刻」です。
日本酒ながらアルコール度数も低く、シャンパンの様な口当たりでわずかに香りが日本酒を感じる程度の飲みやすいお酒でした。
しかもこちらの「六歌仙一刻」は白とロゼの2種類があり、ワインのように料理や好みによって選べるようになっていました。
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料理の紹介に移ります。
食前酒は柚子酒で、甘みも押さえられ非常にさっぱりとした印象です。
その他先付として、烏賊の醤油漬と赤蕪氷頭なますをいただきました。
烏賊の醤油漬は新鮮な肝の風味と醤油との取り合わせが非常に美味しく、初めから満足のいく一皿でした。
なますの方はやや酢が利き過ぎていた感じがします。
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続いて前菜として運ばれて来たのが、蛤のチーズ焼き、焼き〆鯖寿司、エシャレットの揚げ物、松風焼きの4品です。
蛤のチーズ焼きは、グラタンの様にホワイトソースがかかりブロック状のチーズときのこが中に入っていました。冷めていたのが残念でしたが、味はかなり美味しかったです。
〆鯖はあまり好きでない私ですが、こちらの焼き〆鯖寿司は焼いてあるのと胡麻の風味が強く効いていて食べやすかったこともあり美味しくいただけました。
また、エシャロットは鮮烈な味わいながらも衣がややパサパサしていたのが惜しいところ。
松風は味噌の味付けがかなり強く好みが分かれそうですが、表面にかかったけしの実の口の中での食感が良かったです。
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続いてお造りです。
昼食に豪華な舟盛りをいただいたので感動がやや薄れましたが、鰤・鯛・鮪・海老・帆立の5点盛りはまずまずの美味しさでした。
特にアブラが乗った鰤は見た目以上に美味しくいただきました。
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焼き物も旬の味覚である鰤の照り焼きが運ばれて来ました。
熱い状態で運ばれて来たのですが、しばらく箸を付けずにいたらすっかり冷めてしまって残念でした。
こちらも非常にアブラが乗っていて美味しかったので、すぐに箸を付ければもっと美味しくいただけただろうと少々後悔しています。
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続いての一品は、山形牛の一口ステーキです。
つけ合わせにオリーブオイルが利いたカクテルオニオンやクレソンが添えられ、柔らかくてジューシーな山形牛も食べ応え満点な内容です。
ソースがやや甘めだったので、お造りのわさびを乗せて食べたら良く合いました。
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料理は続き、次に登場したのは見た目も楽しい海鮮ホワイトソースのパイ包み焼きです。
中に何が入っているか期待いっぱいでパイを割ると、しめじ・海老・帆立・アスパラ・庄内お麩といった具たくさんな中身となっていました。
また表面のパイ生地がかなり厚手になっていて、クロワッサンのような食感でとても美味しかったです。
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続いての鍋物は、3種類の魚の切り身と海老、豆腐や野菜類がふんだんに入った海鮮鍋です。
ややありきたりの鍋物といった感じでしたが、醤油ベースの汁に魚の出汁が良く出てこちらもまずまず美味しかったです。
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そしてようやく食事となり、ご飯は庄内のササニシキ、吸物としてホッケのつみれ汁、香の物をいただきました。
粒の立った炊き立てご飯はもちろん、ショウガの風味の効いたつみれ汁も臭みが無く美味しかったです。
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最後にデザートとしてブルーベリーやイチゴの乗ったラ・フランスゼリーが運ばれ、ボリューム満点の夕食を終えました。
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以上で夕食の紹介を終わります。
食べ終えての感想は、配膳スピードが早めであったため次から次へと料理が運ばれてきたことで、せっかくの熱々料理になかなか箸をつけられずに冷めてしまったものが多くて残念な感じを受けました。
今回最もリーズナブルなプランだったのですが、質や品数は十分に満足の行く内容であったため、もっとゆっくりと味わってみたかったですね。
宿の料理の感想についてアンケートを取ったり、魯山人の器を用いた料理プランや、本当に食べたいものだけを宿と相談してメニューを考えるプランなど、全体的にはかなり料理に力を入れている宿であることはうかがい知ることができました。
今回の食事内容だけで『游水亭いさごや』の真の実力を判断するにはやや難しい感じがしましたが、見た目も味付けも万人受けするようなハズレのない夕食であったように思います。

続いて朝食を紹介します。
朝食は部屋食ではなく、2Fにある料亭「白砂」にていただきました。
いくつかの食事処が並ぶ2Fへと足を運びます。
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こちらが料亭「白砂」の入口で、中は畳敷きの華やかな雰囲気でした。
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部屋の手前にはご覧のように牛乳とリンゴジュースが備えられ自由にいただけるようになっています。
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こちらが朝食をいただいた広間です。
畳敷きに椅子・テーブル席の内容で、こちらの広間の他にもいくつかの部屋に分かれていました。
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窓際の席からは日本海を望みながら食事をいただくことができます。
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テーブル席には、所狭しと既にたくさんの料理が並べられていました。
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こちらの料理は、温泉卵・笹でくるまれた納豆・卵を白菜で巻いた錦卵・菜の花の胡麻和え・香の物です。
いかにも朝食の定番といった感じで、ご飯が進むおかずの数々でした。
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焼き魚は銀だらの醤油漬け、その他板わさにサラダが並んで豪華な食卓です。
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ご飯は普通の白米とお粥から選ぶことができ、私は胃が疲れ気味だったのでお粥をいただきました。
味噌汁はテーブルにある鍋に火をかけ、温かいうちにいただくことができたので嬉しく感じました。
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最後にフルーツとお茶をいただき、朝からすっかり満腹になって朝食を食べ終えました。
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朝食は特に目新しいような料理はありませんでしたが、ボリュームもあり概ね満足の行く内容でした。
食事処の雰囲気も、他の宿泊客が皆静かに食事をとっていたので騒々しさを感じることなくゆったりと朝食を味わうことができました。

朝食後は、吹雪いている天候に早めの出発を促されるようにしてチェックアウトを済ませ、次の目的地に向かうべく宿を後にしました。
ロビーでの見送りの際はメッセージカードの添えられたガムをいただき、最後まで気分良く送り出してもらうことができて良かったです。
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玄関前に車をつけてもらった後、あまりの強風に難儀しながら荷物を載せて何とか出発しました。
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目指すは次の目的地、豪雪地帯の秋田県小安温泉郷です。
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以上で冬の荒海日本海を堪能すべく足を運んだ湯野浜温泉『游水亭いさごや』の紹介を終わります。
到着日こそ比較的穏やかな天候であったものの、翌日は期待していた以上の大荒れの天候となったため、訪問の目的は十分果たした滞在となりました。
実際に宿泊してみて口コミでの評判の高さはうなずけるものがあり、客室や貸切風呂の雰囲気などかなり洗練された空間で満足することができました。
全体的に安心して人に勧められる宿であるといった印象です。
しかしながら、規模の大きい旅館ということで「風情」や「粋」といった空気が感じられない点や、パブリックスペースに物足りなさを感じるなど必ずしも個人的な好みに合う宿とは云えないことも事実です。
今回は一万円台のリーズナブルな宿泊プランを利用しましたが、趣向をこらした各種の料理プランやハイセンスなスイートルームに宿泊してみることで、値段に応じて更に満足度も比例していくような感じを受けました。
もし再訪する機会があるとすれば、頑張ってスイートルームにて優雅な滞在を楽しんでみたいものです。


採点(5段階)

接客・・・・・4(皆さん丁寧で特に不満は無し)

館内の雰囲気・・・・・4(設備や新しさは申し分ない感じ。もう一歩工夫して脱・大型旅館の雰囲気を目指して欲しい)

部屋の雰囲気・・・・・4.5(スタンダードルームでも、広さ・雰囲気・眺めなど大変満足できた)

清潔感・・・・・4.5(概ね満足、特に不満無し)  

温泉・・・・・4(大浴場は循環式ながらも頑張っている印象、貸切風呂は素晴らしいが値段が高いのと時間が短いのが残念)

夕食・・・・・4(リーズナブルプランながら質・量ともに概ね満足。配膳スピードにやや難あり)

朝食・・・・・4(質・量ともに概ね満足)

コストパフォーマンス・・・・・4(休前日で1万円台後半のプランはまずまずといったところ)

総合満足度・・・・・4(ずば抜けた満足感は無いが大きな不満もないといった印象。観光目的と考えれば概ね満足)

次回リピート度・・・・・3(同じ湯野浜温泉ということになると違う宿にも宿泊してみたい。もし再訪するならスイートルーム以外は無いかも)
湯野浜温泉『游水亭いさごや』には、男女別の大浴場にそれぞれ趣の異なる合わせて6つのお風呂を有しており、翌朝は男女が入れ替えとなるため全てのお風呂を楽しむことができます。
基本的には加水・循環という大型旅館にありがちなスタイルとなっていますが、一部には源泉掛け流しの浴槽を設けるなど、雰囲気づくりや湯使いに宿の工夫が感じられます。
第3回目となる今回は、『游水亭いさごや』のお風呂の様子について紹介したいと思います。

大浴場は、貸切風呂と同じフロアーとなる4Fに位置しています。
落ち着いた和の雰囲気が感じられるアプローチを進み大浴場へと足を運びました。
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男女別に設けられた2箇所の大浴場は、海側の展望が楽しめる「吟水湯」と流水をしつらえた庭園を望む「月水湯」とにそれぞれ分かれます。
先ずは当日男性用となっていた「吟水湯」から紹介します。
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殿方と書かれた渋い暖簾をくぐり、早速中へと入りました。
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脱衣所に足を踏み入れると、清潔感溢れるゆとりあるスペースが広がっています。
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洗面台もパーテーションで区切るなど利用しやすい形になっていました。
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脱衣スペースからは日本海を一望し、貴重品を入れるキーボックスなどもしっかりと備わっていて安心です。
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浴衣を脱ぎ、浴室へと向かいます。
扉の向こうには開放感のある大浴場の姿が目に入りました。
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こちらが「吟水湯」の内風呂です。
広くゆったりとしたつくりながら、浴槽からはやや強めの塩素の匂いが漂って来ます。
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大きく取られた窓ガラスからは雄大な日本海を望めるものの、こちらの湯船には一度も入ることはありませんでした。
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続いて入口のすぐ脇にある展望露天風呂の様子です。
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檜でできた浴槽は風情満点で、露天のためか循環式ながらも塩素の匂いはあまり感じずに気持ちの良い湯浴みを楽しむことができました。
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湯船のつかると、窓の外には日本海の雄大な景観が広がっています。
窓は開閉式なので、強風時などは窓は閉めて内湯として利用することもできました。
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洗い場のカラン・シャワースペースも衝立が設けられていて使い勝手のよいつくりになっていまます。
また、置かれているソープ・シャンプー類も高価な馬油がセレクトされていて嬉しく感じました。
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露天風呂はもう1箇所あり、こちらは海側とは反対側に設けられています
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こちらは檜とは対照的な岩風呂で、いかにも和テイストな雰囲気となっています。
個人的には、「吟水湯」の中ではこちらの岩露天が温度も温めで入りやすく、源泉の素性も分かりやすかったので最も気に入りました。
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私は利用しませんでしたが、ご覧のようにサウナも設けられていました。
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こちらは夜の内湯の様子です。
この日は夜になってもさほど利用客がおらず、比較的静かな雰囲気で湯浴みを満喫することができました。
大型旅館でお風呂が混んでいるのは最悪なので、非常に運が良かったと思います。
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夜の展望露天も一際風情を感じました。
晴れた夜には、遠く沖合の漁り火などを眺めつつ露天を楽しむことができそうです。
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こちらは夜の岩露天の様子です。
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手前にある木の枕に頭を乗せて、寝湯や半身浴を楽しむことができました。
夜はますます気温が下がり、心地よいお湯に浸かりながらしばし長湯を楽しみました。
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続いてもう一方の大浴場となる「月水湯」について紹介します。
こちらは当日女性用となっており、桃色のきれいな暖簾がかかっていました。
当然ながら翌朝は男女の暖簾が入れ替わります。
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中へ足を運ぶと「吟水湯」よりもやや小ぶりながら、やはりゆとりのある脱衣場が設けられていました。
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但しこちらの洗面台にはパーテーション等はありません。
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扉の先には、「吟水湯」とは趣の異なる浴室が目に入ります。
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こちらが内湯の様子で、ガラス窓の外には水が流れ落ちる庭園が設けられています。
大きな湯船の枠や浴室の壁には木が多用されており、明るく温かみのある雰囲気を醸し出していました。
但し、こちらの内湯も塩素の匂いがかなり強かったため入ることはありませんでした。
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こちらは洗い場で、茶色と黒のコントラストがシックな雰囲気となっていました。
こちらもカラン・シャワー毎に衝立が設けられていて使い勝手に申し分のないつくりです。
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続いて露天風呂へと足を運んでみます。
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「月水湯」の露天風呂は1箇所で、手前に丸い檜の浴槽、奥に岩風呂が並んでおり、「吟水湯」に比べると小じんまりとした感じを受けます。
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嬉しいことに、檜風呂の方は源泉掛け流しとなっていました。
加水・加温もされているようですが、消毒剤を用いていない湯船を一つ設けるだけでもずいぶんと好印象な感じを受けます。
湯量不足を補うために循環装置を用いるのは仕方ないですが、どの旅館でもたとえ一つであってもいいので源泉の個性が感じられるよう掛け流しの浴槽を設けて欲しいものです。
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檜、岩風呂ともやや温めの温度設定であったので長湯を楽しむことができました。
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また、こちらの「月水湯」ではミストサウナが設けられていました。
紅茶のアールグレイの香りづけに使われるベルガモットと、オレンジの甘い柑橘系の香りが加えられて女性などには喜ばれそうです。
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こちらは夜の内湯です。
湯気の向こうにライトアップされた庭園の姿がぼんやりと浮かび上がっていました。
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夜の露天は眺望が効かない分、落ち着いた気分で湯浴みに集中できそうです。
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岩風呂からは、ライトアップされた庭園をより美しく目にすることができました。
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以上で『游水亭いさごや』のお風呂の紹介を終わります。
比較的多彩なお風呂を有し、泉質等に特にこだわりがない人であれば概ね満足の行く内容であるのではないでしょうか。
惜しむらくは規模の大きい旅館にありがちな塩素殺菌の臭いが少々きついこと。
源泉掛け流しの湯船も設けていることから、湯使いに関してはそれなりに気を使っている宿であるとは思うので、塩素の量を減らすとか銀イオン殺菌を導入するなどして、安全性と快適性を両立したかたちで温泉を提供してもらえると尚嬉しく感じます。
今回はほとんど貸切状態でお風呂を利用することができたので、非常に快適な湯浴みを堪能できましたが、これが芋洗いのような状態であれば受ける印象がだいぶ変わったかも知れません。
やはり温泉宿に足を運んだ以上は、なるべく少ない人数で周囲を気にせずにのんびりと湯に浸かりたいものですね。

次回は庄内の旬の食材を正統派の会席でいただく宿の食事について紹介します。
次回へと続く・・・
館内至るところに現代的な和モダンの雰囲気を漂わせる『游水亭いさごや』では、宿のウリの一つとして普通の旅館で設けられている貸切風呂のワンランク上を行く貸切風呂、その名もハイプライベート・スパ「漣」が人気を博しています。
第2回目となる今回は、そんな極上の貸切風呂及び館内・外の様子について紹介して行きたいと思います。

客室に通されて一休みした後、館内散策を兼ねながら貸切風呂の予約のためにフロントへと足を運びます。
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エレベータに乗り1Fへと向かいました。
事前に問い合わせしたところ、ハイプライベート・スパ「漣」の予約は貸切風呂付プラン以外では事前予約は受けず、原則としてチェックイン後の予約になるということでした。
したがって、今回は早めにチェックインして先ずは予約を確保することから始まりました。
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希望通り午後4時からの貸切風呂の予約が取れ、しばし館内の散策を楽しみました。
こちらはロビーに面した土産物処「花かご」です。
石けんや箸置きなどの宿オリジナルの商品やお菓子類などが豊富に並び、HP上で販売もされているほど充実した商品内容でした。
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土産物処の手前には、ご覧のように色とりどりのレンタル浴衣が並んでいます。
竹久夢二のデザインを元につくられたということでレンタル料は525円、また別途購入することもできるそうです。
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こちらはロビーに置かれた椅子とテーブルで、ちょっとした休憩スペースに適しています。
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続いて宿の外にも足を運んでみました。
エントランス前のアプローチ部分には洒落た灯りが置かれ、その奥の庭園にはラウンジから望める池が設けられています。
こちらの池は夜になるとライトアップされ、艶やかな表情へと姿を変えます。
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ラウンジから見た庭園の姿です。
大きく取られたガラス窓からは優雅な景観を楽しむことができました。
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玄関を出て見上げた宿の外観です。
落ち着いた色調で周辺の宿と比較すると高級感が漂っていました。
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道路を挟んですぐ目の前にはご覧ような海岸が広がっています。
夏などは水着を着てすぐに泳ぎに行くことができそうです。
時折ひらひらと舞い落ちる雪が、やや物悲しい冬の日本海の表情となって現れていました。
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砂浜から見上げた宿の外観です。
大き目の建物は上に延びるようなつくりとなっていますが、1フロアーに設けられている客室数はそれほど多くないので、比較的静かに滞在することができました。
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この後一旦宿へと戻り、貸切風呂の時間を待つことにします。
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エレベータ乗り場の手前には地元鶴岡市出身の作家、藤沢周平に関する資料が展示されていました。
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貸切風呂の予約時間の4時になると、準備が整ったということで宿のスタッフが客室まで迎えに来てくれます。
スタッフの先導で貸切風呂のあるフロアーへと足を運びました。
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こちらが貸切風呂のハイプライベート・スパ「漣」のエントランスです。
もと客室だったスペースを改装したとのことで、それ風の扉となっていました。
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「漣」のすぐ隣には、充実したエステが受けられるリラクゼーション・ルーム「凛」が設けられており、「漣」との組み合わせなどでより充実したホスピタリティが得られるようになっています。
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さて、極上の貸切風呂を満喫するべく、期待いっぱいに「漣」の中へと足を踏み入れます。
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こちらがハイプライベート・スパ「漣」の様子です。
浴室の前室がリビングとなっていて、革張りのソファーやCDデッキ、各種ドリンクなど充実した装備が目にとまりました。
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今回利用したプランはスタンダードプラン45分間で1室3,150円、二人で利用すると一人当たり1,500円少々と決して安い料金ではありません。
さらにプレミアムプランなるものになると、5,250円でシャンパンやバスローブなども用意されるということです。
しかしながら、45分間という時間はあっという間に過ぎてしまうもので優雅にシャンパンなど飲んでいる余裕はなく、飲み物も別料金で豊富に用意されているのでスタンダードプランで十分といった感じがしました。
CDデッキの音楽をセットし、早速湯浴みを堪能してみました。
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『游水亭いさごや』のお風呂に注がれる温泉は、さらりとした湯ざわりが特徴である無色透明のナトリウム・カルシウム・塩化物泉で、嬉しいことにこちらの湯船には掛け流しで良質なお湯が注がれています。
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窓の向こうには日本海の勇姿を望み、温度も適温かつ湯船も清掃が行き届いているため、非常に気分良く湯浴みを満喫することができました。
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窓を開けると冷たい海風が浴室へと吹き込み、期待していた冬の荒海の光景に近づいて行く感じでした。
実は冬のこの時期、4時から4時45分までの間といえば晴れた日には夕日をきれいに眺めることが出来る時間帯であり、運が良ければ夕日を眺めながら優雅なひとときを過ごすことができます。
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充実した45分間の貸切時間を終え、鍵をフロントに一旦戻してから大浴場の湯上がり処へと足を運びました。
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こちらの湯上がり処では、冷水と麦茶を自由にいただくことができるようになっていて、おもしろいことにメガネの超音波洗浄機なども設けられていました。
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貸切風呂を満喫した後は、夕食まで間があったためにコーヒーでも飲もうということでラウンジへと向かいました。
冬の夕暮れは早く、外はすっかりと闇に包まれていました。
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ラウンジには竹下夢二の絵などが飾られ、奥の方には暖炉や書庫などが設けられています。
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窓際に席を取り、湯上がりの休憩を兼ねてコーヒーを飲みつつゆったりとした時間を過ごしました。
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こちらのラウンジは、夕食後はクラブ「華水」として歓楽的な夜の表情へと一転します。
さすが奥州三楽郷の一つとして名を馳せている温泉宿といった感じですが、カフェバーならまだしもカラオケも楽しめるようなクラブ営業に対しては落ち着かない感じがして少々不満を感じました。
この辺が大規模旅館ならではの設備といったところでしょうか。
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夜に宿の外へ出てみると、ライトアップされた庭園が実にきれいな表情を見せていました。
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美しい光景だったので、気軽に過ごせる館内のラウンジから目にすることができれば良かったのですが、クラブ営業となっていたのが惜しい感じです。
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夜の宿の外観はクールな印象ですが、身を切るような寒さの中で宿からもれる灯りからは温かい雰囲気が感じられました。
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湯野浜温泉のメインストリートも、シーズンオフの夜は閑散としていました。
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その他館内の施設で目に付いたのは、17時から21時までの間OPENしている酒庫「幽居」です。
庄内の大吟醸や吟醸酒、山形ワインなどを豊富に取り揃えており、こちらでセレクトしたお酒を夕食時に味わうことができるようになっています。
ちなみ私達はこちらの酒庫を覗いて、「六歌仙 一刻」という発砲日本酒を夕食時にオーダーしてみました。
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一夜明けると、翌朝は一面の銀世界です。
夜中から強い風が吹き荒れ、高層階に宿泊したために建物の揺れと風の音が非常に激しかった夜でした。
ラウンジから見る庭園も雪化粧をしています。
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更に宿の外はまさに冬の荒海日本海です。
空と水平線の区別がつかないほどの荒れ狂う海の姿に、北国の冬の厳しさを肌で感じることができました。
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宿の近くには、共同浴場のほか飲泉所・足湯などもあって温泉情緒が感じられます。
但し、この天候ではそれらを楽しむ余裕はありませんでした。
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こちらの足湯もなかなか良い雰囲気で、晴れた日であれば海を眺めながら和やかな時間を過ごせそうな感じを受けました。
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以上で『游水亭いさごや』の貸切風呂及び館内・外の様子についての紹介を終わります。
今回ハイプライベート・スパ「漣」の利用に関しては、料金的にかなり高めということで少々悩んだのですが、なかなか何度も足を運ぶことができないという思いもあり、思い切って予約をするに至りました。
雰囲気、設備、眺望等申し分なく、非常に気持ちの良く過ごすことができて大変満足しましたが、やはり45分という貸切時間はやや短く感じられ、せめて1時間の利用ができれば更に満足度が高かったと思います。
また、平日であればリーズナブルな貸切風呂付プランも用意されているので、それらを利用するとよりお得感が感じられるのではないでしょうか。
一方、館内の雰囲気も上品で良かったですが風情や趣に物足りなさを感じる面もありました。
団体客も取り込んでいることとは思いますが、ゆとりのあるラウンジスペースを夜間にクラブなどにせず、もう少し気軽に利用できるパブリックとして改装していけたらより良い空間が出来上がるような気がします。
先ずは昔ながらの華やかな絨毯を取り払って、温かみを感じるフローリングに替えてみるだけでも印象がずいぶん変わるのではと感じました。
個人の客の満足度をいかに高めるか、今後の宿の取り組みに期待して行きたいと思います。

次回は日本海を一望できる露天風呂の他、たくさんの湯船を抱える宿のお風呂について紹介します。
次回へと続く・・・
旅好き、温泉好きが真冬に求める景色といえば雪〜。
雪といえば東北、東北といえば行き着く先はやはり“冬の荒海日本海”です。
山形から青森にかけての日本海側には、良質の湯に入りつつ豪快な景色を楽しむことのできる温泉地がたくさん存在しますが、今回は奥州三楽郷の一つして古くから歓楽地として栄えたという白砂青松の温泉地、山形の湯野浜温泉『游水亭いさごや』に足を運んできました。
湯野浜温泉へは今回が初訪問ということもあり、「海辺のお宿 一久」、「タカミヤ湯の浜テラス西洋茶寮」、「亀や」・・・など宿選びには相当悩みましたが、客室から、お風呂からと旅の目的に見合った“冬の荒海日本海”をじっくりと目にするのに好都合な宿して『游水亭いさごや』を選んだ次第です。
「水に戯れ、水を楽しむ・・・」游水亭という名の宿のキャッチコピーにあるように、身も心も温める湯、しぶきをあげて轟く海、天から舞い落ちる圧倒的な雪といった、表情の違う様々な“水”をとことん楽しむことが出来る、また振る舞われる料理もレベルが高いとの評判、料金も比較的リーズナブルであるといった点が今回の宿選びの決め手になりました。
そんな真冬の演歌な世界を堪能すべく足を運んだ『游水亭いさごや』の宿泊記について、これから数回に分けて紹介していきたいと思います。
第1回目の今回は、チェックイン時までの行程と宿泊した客室の様子について紹介します。

先ずは庄内の港町、酒田へと向かいました。
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酒田の観光スポットとして、真っ先に名前が挙がる場所がこちらの「山居倉庫」−。
築100年以上経つという今でも現役の農業倉庫で、黒塗りの土蔵と背後を囲んだケヤキ並木が非常に絵になる光景をつくりだしています。
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こちらはウッドデッキに設けられたオープンテラスです。
この日は雪こそ降っていないものの氷点下の気温で、のんびりとくつろぐには不可能な状態でしたが、グリーンシーズンには椅子やテーブルが並んで木漏れ日の中でゆったりとした時間を過ごすことができそうでした。
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「山居倉庫」の館内はミュージアムや落ち着いたレストラン、土産物店などが設けられています。
民芸品などの他、お菓子や米、地酒など庄内の味覚がたくさん販売されていてお土産品を選ぶのに頭を悩ませました。
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山居倉庫 http://www.sakata-kankou.gr.jp/yumenokura/

山居倉庫でブラブラと散歩を楽しんだ後は、ブランチを取るべくお楽しみの酒田港にある海鮮市場へと足を運びました。
1Fが鮮魚店、2Fが海鮮ファーストフード店の異名を誇る「海鮮どんや とびしま」という食事処になっていて、酒田周辺に来たときは大抵立ち寄るというお気に入りのスポットです。
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「海鮮どんや とびしま」の午後の部がOPENする時間は11時30分から。
OPENと同時に長蛇の列ができるので、11時前には足を運んで整理番号をGETし、先に座席を確保して臨みました。
こちらのお店は、旬の日本海の味覚を格安の料金で味わうことのできる庶民の味方のような場所であり、TVなどで取り上げられることも多くいつ行っても大変な賑わいを見せています。
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店内には漁船の漁旗が勇壮に掲げられ、いかにも漁港にあるお店といった様相を呈してします。
座敷やカウンター、テーブル席などキャパシティーはありますが、休日はあっと云う間に席が埋まってしまいます。
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そして今回注文した料理がこちらです。
メニューの数も多くいつも何を頼むか悩むところですが、今回は私が限定30食前後の「舟盛膳」、同行の彼女がスタンダードな「海鮮丼」を選び他にアワビの刺身を別注しました。
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このボリュームで、両方とも値段は何と1,050円ですから驚きの安さです。
まさに漁港ならではの格安料金で、いつもながら新鮮な冬の日本海の味覚を存分に味わうことができました。
今回は頼みませんでしたが、冬のこの時期に味わうことのできる地元の味覚「どんがら汁」は絶品の美味しさです。
海鮮どんや とびしま http://www2.ocn.ne.jp/~sugasen/tobisima.html

さて、「海鮮どんや とびしま」ですっかり満腹となってからしばし酒田市内をブラブラした後、海沿いの松林の道を駆け抜けて湯野浜温泉へと向かいました。
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酒田から30分ほど車を走らせると、海沿いに大型旅館が建ち並ぶ湯野浜温泉が見えてきます。
厚い雲が覆っていますが、期待していた雪はこの日はまだ降っていなかったために砂浜へも下りていくことができました。
但し翌日はまさに演歌の世界へと一変しましたが・・・。
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海沿いの一際立派な宿が見えてくると、そこが今宵の宿となる『游水亭いさごや』です。
全48室という私達にはやや大きすぎる規模の宿でしたが、オフシーズンのため比較的静かに滞在できそうな感じがしました。
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玄関前に車をつけ、宿のスタッフに鍵を預けて中へと入ります。
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エントランスをくぐるとミニ庭園のようなしつらえが目に入り、宿の前の砂浜をイメージしているかのようでした。
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ラウンジに面した池を正面に眺めつつ、右手より館内へと入ります。
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ロビー・フロント周辺は、いかにも華やかな大型旅館の雰囲気が漂っています。
到着がチェックイン可能な14時直後だったので、大型旅館ながらも静かな雰囲気が保たれていました。
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到着時は先ずはこちらのラウンジに通されてチェックインの手続きを行います。
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しばらくして抹茶とお茶菓子が届き、ゆったりとした気分にひたりながら宿帳に記帳を行いました。
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チェックイン後はこちらのエレベータにて客室へと向かいます。
好みではありませんが、絨毯など華やかな感じを受けました。
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スタッフに先導されてエレベータで下りた先は10階の客室です。
事前になるべく眺めの良い部屋でとリクエストしてたので、上層階の客室を用意してくれたようでありがたかったですね。
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扉を開け、早速客室内へと足を踏み入れました。
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襖の向こうに待っていた風景がこちらです。
上品な和の佇まいはもちろん、正面に大きくとられた窓からは日本海が一望でき自然と窓際へと足が向かいました。
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畳敷きの広縁にはローテーブルとチェアが並び、ゆったりと海を眺めるのに都合の良いつくりになっています。
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窓から臨む景色。
こちらは左手の景観です。
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同様にこちらが右手の景観です。
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冬の時期はなかなか見ることが難しいですが、日本海側に佇む宿の魅力の一つに海に沈む夕日を眺めるという楽しみがあります。
今回は残念ながら目にすることができませんでしたが、椅子に座って海を眺める時間は心癒される瞬間です。
宿のスタッフの話によると、到着した日は驚くほど海が静かでこの時期にしては非常に穏やかな景観が広がっているとのことでした。
期待した冬の荒海とはほど遠い感じがしましたが、翌日は一転して期待通りの暴風雪となりました・・・(笑)。
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こちらは窓側からみた様子です。
客室は一般客室の10畳和室で、この他にも和洋室や客室露天風呂を備えた贅沢なつくりのスイートルームなどが設けられており、予算や好みに応じてチョイスすることができるようになっています。
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テーブルの上にはお茶菓子も用意されていました。
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クローゼットにはタオル類の他、引き出し内にあらかじめ各種サイズの浴衣が用意されていて交換する手間が省けて便利です。
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続いて玄関周辺のつくりを紹介します。
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こちらは給湯器や冷蔵庫です。
冷蔵庫内にはあらかじめ飲み物が詰まっていますが、扉部に持ち込みの飲み物を入れることもできそうな感じでした。
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ゆとりある洗面スペースと、その脇にはお風呂も設けられています。
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そして洗面スペースの向かい側にはトイレが設けられています。
スペースは広くはありませんが、引き戸のために出入りは楽な設計になっています。
もちろんウォシュレットも完備されていました。
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最後に夜に布団を敷いた状態です。
寝具は快適でしたが、深夜から大荒れの天気となり凄まじい強風が吹き荒れたため、残念ながらあまり寝付けませんでした。
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以上で湯野浜温泉『游水亭いさごや』へのチェックイン時までの行程と宿泊した客室の紹介を終わります。
今回宿泊した和室は、客室内の段差もなく清潔で落ち着いた佇まいの中で、開放感抜群の一級の眺望が望めるという非常に快適な客室であったと思います。
二人客には十分な広さであり、全く不満などはありませんでした。
きっとこれで日本海に沈む夕日でも眺めることができれば、まさに文句なしといったところでしょうか。
ハイソなスイートルームも非常に魅力的であり、どのタイプの客室に宿泊しても落ち着いた滞在が望めそうな感じがしました。

次回は和モダンな館内・外の風景及び、贅沢な貸切展望風呂・ハイプライベートスパ「漣」の様子について紹介したいと思います。
次回へと続く・・・

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