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『湯乃宿清盛』の人気の要因は源泉100%掛け流しの美肌湯だけにとどまらず、山里の素材を活かしたこだわりの料理もまた非常に魅力的です。 今回私達がチョイスした宿泊プランは、評判の通常料理コースとは趣向の異なる、その名も『山の料理長創作コース【遊びcocoro】』という平日1組限定の創作料理プラン。 予約の際に宿のHPを見たとき、この【遊びcocoro】プランを紹介する次のような記述が目にとまりました。 「いつもの清盛とひと味違う!? 定番もいいけれど、こんな食べ方も実は絶品!! 料理長のイチオシの食べ方を料理コースに盛り込みました♪ 例えば・・・ そば!?パスタ!?《和風創作 sobaパスタ》 濃厚なのにさっぱり!?《もち豚の豆乳しゃぶしゃぶ》 コラーゲン美肌キターーーー 《合鴨ステーキ〔湯西川いちごソースで〕》 サラダと相性ピッタリ♪ 《やしおますのカルパッチョ》 名物も衣替え?《洋風釜めし》 栃木B級グルメもビックリ!《鹿ギョウザ》 etc・・・ こんな楽しいラインナップ♪ココでしか味わえない新感覚グルメ♪」 何とも実に興味をそそられる紹介ではありませんか! ネットや口コミなどでもこちらの【遊びcocoro】プランの感想を紹介している記事はないし、これはやはり我々の口で試してみるしかあるまい!との思いで迷わずクリック♪ 通常メニューとは異なる創作料理コースの全容、早速ここに紹介いたましょう!! 『清盛』の食事処は別棟にあり、昼間はご覧のように食堂の営業も兼ねているという変わり種です。 外見は場末の定食屋風な空気を漂わせていますが、食事処内は木の温もり感溢れる落ち着いた居酒屋風な空間。 客室数が少ないので、どの席に通されても人目を気にせずにゆっくりと食事を楽しめそうな印象です。 こちらが【遊びcocoro】プランの献立。 通常のメニューとは一線を画す内容です。 先ずはビールと共にオーダーしたヤマブドウのサワーで乾杯。 一品目は前菜からで、鹿の味噌炒め、サツマイモのチーズ和え、かんぴょうの酢味噌和えの三品。 写真写りは地味ですが、どれも皆、地元の幸満載の大人の酒肴といった味わいでした。 どうやらこれは期待できそう。 続いては、お造りの代わりに栃木名産八汐マスのカルパッチョの登場です。 これも一見地味めの印象ですが、塩糀とオリーブオイルを絡めた風味が合う合う! オリジナリティがあって実に美味かったですよ。 この辺りで釜飯の方に火が入ります。 後ほど卓上で熱々炊きたての釜飯が味わえるというわけですね。 お次は期待の高かった蕎麦パスタの登場。 湯西川辺り一帯の旧栗山村といえば言わずと知れた蕎麦所として有名で、湯西川温泉街にもたくさんの蕎麦屋が軒を連ねていました。 そんな蕎麦所であえて一捻りしたパスタを提供するからには、よっぽど完成度が高くないと笑われてしまうというもの。 蕎麦粉にセモリナ粉を加え、パスタマシンで製麺したという自家製生パスタのお味、これがもう実に美味いっ! 山うどにキノコという具材のチョイスも大正解で、正に料理長の創作蕎麦パスタといった味わいでした。 続いて登場の鴨肉のステーキは、定番のオレンジソースならぬ栃木名産の苺ソースで勝負です。 こちらは好き嫌いが分かれそうな感じでしたが、野趣溢れる合鴨と甘酸っぱい苺の風味は決してケンカしていない印象。 オレンジソースに負けず劣らずで、個人的には美味しくいただきました。 ステーキの後のお口直しのシャーベットはさっぱりとした柚子風味で。 山の小さな田舎宿でお口直しを出してくれる辺り、料理にも力を入れている様子が伺えますね。 続いてはメインという扱いになるのでしょうか、もち豚の豆乳しゃぶしゃぶの登場です。 自宅ではあまり食べませんが、温泉宿などで食す機会が多い豚しゃぶは私の中で密かな好物。 その好みを決定的にしたのが、『湯主一條』での宮城野ポーク霜降りレッドの豆乳しゃぶしゃぶとの出会いでした。 その『湯主一條』の豆乳しゃぶしゃぶに負けずとも劣らない味わいだったこちらの『清盛』のしゃぶしゃぶ、冬場ならではのほっこりと身も心も温まる一品でした。 そして程良く炊きあがった釜飯を食してみます。 釜飯は『清盛』の名物のようですが、こちらのコースの釜飯は通常とはちょっと異なる洋風釜飯。 おこげたっぷり、洋風だけにパエリア風の味わいが特徴のオリジナル釜飯でした。 釜飯のご飯のお供となったのが、こちらの鹿肉餃子。 味のベースは鹿肉とよく合う味噌風味で、パンチの効いた濃厚な味わいが特徴です。 前半戦で登場していれば恐らくビールが進むのは間違いナシの一皿でしょう。 これもオリジナリティ度高しの味わいでした。 〆のデザートも手抜きなしの自家製杏仁豆腐。 個性的な創作料理達の味わいを程良くクールダウンさせてくれる絶妙の組み合わせでした。 以上が【遊びcocoro】プランの内容です。 定番もいいけれど、こんな食べ方も実は絶品!という紹介に偽りはなく、ありきたりな山の宿の食事とは違った正に遊び心溢れるメニュー構成に大満足の夕食でした。 初めての宿泊でいきなり切れ味するどい変化球から入ってしまいましたが、いつかは外連味のない直球の方もしっかりと受け止めてみなくてはという心境です。 他のゲストの方々が味わっていた通常料理もまた実に美味しそうだったので、気分によって味わう料理内容を変えて予約できるのは楽しみが広がりますね。 食事を給仕してくれたのは元気な女将さんと若女将で、いろいろと料理の説明をしてくれたのもまた好印象でした。 また食事の際には、女将さんからこの宿の常連さんでもあるネット友のMさんからよろしくお伝えくださいというメッセージをしかと受け取り、より一層楽しい宴となったことも付け加えておきましょう。 夕食を食べ終わる頃には雪がしんしんと降り始め、路面を真っ白に包んでいきました。 前回紹介した夕食後の貸切風呂タイム、雪が舞う中で本当に最高の湯浴みでした。 一夜明け、翌朝は雪景色を間近に眺めながらの朝食です。 席は夕食時と同じ席に通されます。 朝食も食欲をそそるような滋味溢れるラインナップ。 好物のウドの炒め物が並んでいるのが嬉しかったし、温泉宿には珍しくスムージー(?)などの変わり種も登場しました。 たっぷりの温野菜が味わえる朝食の名物であるタジン鍋は、メインの具材を鮭とソーセージからお好みで選ぶことができます。 私達は迷わずソーセージの方をチョイス! 嬉しいことに卵料理も、お好みで卵焼きと目玉焼きを選べるようになっていました。 私は卵焼き、妻は目玉焼きをオーダーしました。 ご飯はテーブルにお櫃に入った白米が用意されましたが、何とご飯も白米とは別に五穀米がカウンターの上に用意されていて自由にいただくことができます。 選べるメニューが実に嬉しい、朝食の方も大変満足度の高い内容でした。 食後はロビーにて自由に珈琲をいただくことができます。 ほろ苦い濃厚なエスプレッソが実に美味しい。 珈琲好きながらもエスプレッソが苦手な妻はお湯を足していましたが・・・。 囲炉裏を囲んでのんびりと珈琲をすする優雅なひととき。 この少し前には、妻の後ろにあるジョーバやウォーキングマシーンでトレーニングを始める強者のカップルの姿も。何でも腹ごなしの運動をして急いでもうひとっ風呂浴びるのだとか。 まぁ、いろいろな人達がいるものです。 帰りのバスの関係で、10時よりも少し前に宿をチェックアウトした私達。 前日の雪模様から一転、光が眩しい晴天に恵まれて名残惜しい気持ちで湯西川温泉を後にします。 最高の温泉に浸かり、美味しい食事を目一杯堪能し、素朴で飾らぬ溌剌とした接客を受け、風情溢れる雪景色を思う存分に楽しませてもらった今回の温泉旅。 1年の締めくくりにふさわしい、元気の出る本当に良いお宿でした。 帰りのスペーシアはちょっと気張って、追加料金3,000円で楽しむことができる優雅なコンパートメント席(個室)を初体験。 わずか6室のみの個室席は1両のみの編成です。 廊下からしてラグジュアリーな雰囲気満載で、カシオペアに乗車した時以来にテンションが上がってしまいました。 噂には聞いていましたが、個室席の空間は実に広々としており、ソファーに座りながらゆったりとくつろぐような感覚でした。 その気になればベットのように横になることも可能です。 これで1室あたり3,000円の追加料金で乗車できるのですから、4人で乗れば一人あたり750円というお得さ。 JRに比べてやはり私鉄は実にリーズナブル! 優雅な空間でも、その過ごし方といえばやっぱり庶民。 行きも帰りも、飲んでは食べ、飲んでは食べの繰り返しという、実に気ままな我が夫婦。 これがまぁ、鉄道旅行の一番の醍醐味ですよね! 以上、ブログでの久しぶりの宿紹介を終わります。 今回紹介した湯西川温泉『湯乃宿清盛』は皆が口を揃えて良かったという言葉通り、私達にとっても実に満足度の高い滞在になりました。 宿そのものはスペーシアの個室のようなラグジュアリーな空間では決してありませんが、今回の旅で求めていた要素全部が、ハズレなくそっくりそのまま楽しめたことが実に嬉しかったですね。 厳冬期のこの時期は、湯西川温泉でちょうどかまくら祭りを開催しているとのことです。 東北の雪景色は大変素晴らしいですが、関東ながらも十分に雪見風呂を満喫できる温泉地として湯西川は貴重な存在といっていいかも知れません。 また雪見の季節にふらっと足を運んでみたいお気に入りの宿となりました。 湯乃宿清盛 → http://kiyomori.net/
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湯西川温泉 湯乃宿清盛
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2012年、振り返ってみると自分にとって心身共に非常に慌ただしい1年でした。 何しろ職場が変わったことが大きい。 それまでの職場環境から一変し、毎日満員電車に揺られること1時間半、窓も開かない都心の高層ビルへと異動させられてしまったものだから、業務の大変さと相まってなかなか自宅でPCに向かうといった時間がとれませんでした。 そんな慌ただしい日々に気力と活力を与えてくれるのは、私にとってやはり温泉しかありません。 年末年始の休みに入り、近場でゆっくりと本物の湯と美味しい食事を堪能して新年を迎えたい・・・。 静かな山間の温泉地でできれば雪見が楽しめ、それも今まで足を運んだことのない新鮮な温泉宿がいい。 そんな私のお眼鏡にかなったのが、平家落人の里、栃木県の湯西川温泉です。 山奥だけに12月末といえば既に雪景色は確実、しかも以前からずっと目をつけていながらも訪問に至っていなかった『清盛』というわずか5室の小さな宿がそこにはある。 そんなタイミングがぴったりと重なり、2012年の温泉旅のラストを飾る宿として『清盛』の予約に至りました。 実に久々の記事アップになりますが、湯西川温泉『湯乃宿清盛』を今回ご紹介致しましょう。 雪道ということで車の運転は控え、今回の旅は久しぶりの鉄道旅にて。 普段ドライブ旅行が中心のため、たまには夫婦の会話をのんびりと楽しみながら電車に揺られるのも良いものです。 ビールと駅弁をしこたま買い込み、新宿駅10時35分発のスペーシアに乗り込みます。 自宅からマイカーで出発するのと違い、鉄道や飛行機での旅はなぜか旅行気分やワクワク感がより一層高まるから不思議ですね。 車内でのお楽しみといえばこれ、以前からずっとやってみたかった駅弁の大人買いです。 期待の高かった笠原マスター監修の賛否両論の弁当は左上、残念ながら冷え切っていたためか、ぜっかくのひねりの利いたおかず達の味わいが伝わってこず、1,500円という値段を考えると満足度は今ひとつ。 個人的にヒット!だったのは駅弁の定番とも云える右下の深川めし。 アサリと油揚げ、穴子とワケギが渾然一体となって旨味のハーモニーを奏で、ぐいぐいと胃の中に収まって行きます。 東京に名物駅弁は無いと思っていましたが、これはかなりオススメ! 新宿から約2時間で鬼怒川温泉駅へと到着し、そこから湯西川温泉へは日光交通バスで向かいます。 しかし鬼怒川温泉を出発した際は乗客が何と私達二人きり。 日光交通、経営は大丈夫か!?と思わず心配になりましたが、途中の野岩鉄道湯西川温泉駅から大勢乗り込んで来たのでほっと一安心。 湯西川の各温泉宿の前に停車しながら、終点の湯西川温泉バス停には14時を少し回った頃に到着。 鬼怒川温泉辺りでは全く無かった雪も、いつの間にか期待通りの雪景色へと姿を変えていました。 宿のチェックインは15時からなので、取りあえず荷物を預かってもらい散策へと繰り出しました。 温泉好き夫婦の嗅覚か、温泉街から外れた川沿いに何やら蠱惑的な湯煙を発見。 吸い寄せられるように近づいてみると、野趣溢れる豪快な野天風呂が私達を待っていました。 どうやらここは無料開放している野天風呂の模様です。 「おぉ〜、入りたい〜!」という魂の叫びもむなしく、残念ながら手ぬぐい一つ持ち合わせていなかった私達・・・。 それではせめて足湯だけでもと、ハンカチ片手に湯西川の湯とのファーストコンタクトを果たしましたが、冷えた体に染みいる足底から伝わって来る極上の湯の感触に、今まで入った足湯の中でも間違いなく最上級の心地よさに包まれた瞬間でした。 湯西川の雄、『本家伴久』の対岸には見事な氷柱の姿、そして足湯に浸かった野天風呂の対岸には鄙びた共同湯もひっそりと佇んでいます。 一目覗いた共同湯の雰囲気がこれまた実に素晴らしい! まるで東北の秘湯宿を思わせるかのような岩をくり抜いた湯船の姿を目の当たりにして、私達は再び歯ぎしり。 こんな素晴らしい湯を前に、タオルが無いという理由で入れないもどかしさといったらありません。温泉好きには正に拷問、見なきゃ良かった・・・(泣)。 さて、15時となり外観だけでは決して宿の魅力が分からない『湯乃宿清盛』にチェックインです。 以前はペンション風な白塗りの風貌だったと記憶していましたが、壁を塗り直したのか、黄色と焦げ茶という黒川温泉でよく見かけるような古民家風ツートーンカラーに変貌していました。 先ずは囲炉裏を囲み、呈茶と共にチェックインの手続きを。 すっかり体が冷えてしまったせいか、炭火の熱が本当に心地よく感じられます。 5つの客室は全て二階にあり、廊下の窓からは雪化粧した湯西川の風景が望めます。 「雪やこんこ あられやこんこ 降っては降っては ずんずん積もる 山も野原も わたぼうしかぶり 枯木残らず 花が咲く」 そんな唱歌の歌詞が実感できる、清らかで静かな山里の光景でした。 今回宿泊した客室はこちら、平家落人の里らしく「時子」という名が付いたレトロモダン風な設えの和洋室です。 普通の和室でも十分だったのですが、私達が予約した特別料理プランだと必然的にこの部屋があてがわれるようでした。 他にも温泉付の客室や標準的な和室など、予算に応じて好みの客室をチョイスできる模様です。 客室内にはソファーやマッサージ器などを備え、17畳というかなり広々とした作りでゆったりとくつろげましたが、少しだけ気になったのがやや寒かったこと。 どうやら集中暖房方式の旅館らしく、客室が広すぎるせいか夜間や早朝などは男の私でも足下が冷えて来ます。 できれば冬場はホットカーペット、又は小さなこたつなどを備えてもらうと言うこと無しでしょう。 調度品もレトロな物が多く、味わい深い印象でした。 客室の奥には女性が喜びそうなこんなパウダールームの備えも。 客室の窓から望む景色は、この時期ならではの雪一色。 何となく嶽温泉『山のホテル』を思い出させるような印象で、雪見灯籠なんかを立てればもっと雰囲気が増しそうな気がしました。 続いてお目当てのお風呂の紹介を。 この宿の魅力は何といってもお風呂にあり、全5室に対して常時貸切利用できる浴室が一つと、男女別の大浴場が各一つ、しかも夕食後から早朝にかけては男女別の大浴場も貸切風呂になるという贅沢さです。 取りあえず空いていたので貸切風呂へ。 小じんまりとした脱衣所は期待を抱かせる雰囲気が漂っています。 そしてこちらが浴室も湯船も総檜づくりという何とも贅沢な貸切風呂の様子。 泉質上、慌てて足を踏み込むと床がかなり滑るので注意が必要です。 事実、私も気が競って思わずツルリとやってしまいました。 注がれる湯は当然ながら源泉100%掛け流しの極上湯です。 先ほど散策の折りにお預けをくらったせいか、肌に染みいる湯西川の湯の気持ちの良いこと! 湯の感触も正に絵に描いたようなアルカリ性単純温泉で、しっとりすべすべの美肌の湯そのものでした。 10月以降、グルメ重視であまり温泉力のあるお宿に足を運んでいなかったこともあり、本物の温泉の持つ湯力にあらためて感動した瞬間でした。 窓はフィックスなので、できれば開閉できると半露天感覚で楽しめるのですが・・・。 いつの間にか妻は客室内に無料サービスとして置かれていた発泡酒などを持参。 浴室内で飲むのはマナー違反!と注意をしてみましたが、誘惑には勝てず、ちゃっかり一口いただいてしまったという愚か者な私です。。。 さて、貸切風呂だけでは飽きたらず、貸切札をいったん外してから男女別浴室の湯浴みを楽しみました。 こちらが男湯の内湯です。 木と石のコントラストが実に程良くマッチしている小ぶりの浴室。 しかしながら客室数を考えるとこの大きさで十分で、新鮮な湯を思う存分堪能することができるベストサイズです。 やや高めの湯温と抜群の肌触りで実に良く温まりました。 内湯の外には露天風呂も完備。 手前の部分が寝湯も楽しめるような構造となっており、内湯同様、小じんまりとした湯船がまた実に味わい深い雰囲気を漂わせています。 そして念願叶ってのご覧の雪見風呂。 内湯に比べて湯温が低めなので、こちらは長風呂には最適な印象でした。 とにかくあまりにも気持ちが良いので、貸切風呂の後に更に1時間近くも湯浴みに費やしてしまいました。 しかもその間ずっと貸切状態だったので、小さな宿の良さをしみじみと実感できましたね。 続いて女湯の内湯の様子。 こちらは石造りの湯船で、市松模様がちょっとモダンな雰囲気も感じさせてくれます。 男女とも置かれているソープ類も大好きな馬油シリーズで、文句なし。 カランは3つほどですが、混み合うことは少ないので十分な数と言って良いでしょう。 夜に貸切風呂でこちらの女湯の方に浸かってみましたが、個人的には男湯よりも女湯の方が好みでした。 こちらの露天に浸かりながら、何度「最高だね、たまりませんね」と連呼したことか。 内湯は高め、露天は低めという絶妙な温度設定に、ほのかに湯の香漂うアル単泉の浴感の素晴らしさ、そして何よりハラハラと舞い落ちる雪に包まれながらの静かで贅沢な貸切湯。 1年の締めくくりにこれほどふさわしい湯浴みはありませんでした。 印象に残る本当にいい湯でしたね。 長湯したため、いつの間にか宵闇に包まれる湯西川の宿。 この後はお待ちかねの夕食タイムです。 次回へと続く・・・
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