La pièce du hobby

自転車に出て来るフランス語更新しました。

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NIVEXランドヌーズをバージョンアップしました。
その内容は、
 1.ブレーキ本体とレバーを「CLB」から「LEFOL」に変更しました。
 2.RDの変速機をクロームメッキしました。

バージョンアップ後の写真です。
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クロームメッキだらけで美しい〜〜〜
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ブレーキレバーの上のアジャスターはサンプレックスのシフトレバーに使われているものをクロームメッキして使用しました。
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今回の注目は、LEFOLのカンティブレーキにMAFAC台座に取り付けられるものが見つかったことです。
取付部の穴径が変わっています。
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千鳥も一枚板から二枚板に改良されています。
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写真は左側が極東の80年代発売の「PRO VIC Ⅱ」ペダル、右側がシェフィールドの40〜50年代発売の「Sheffield Corsa #655」ペダルです。
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これらのペダルは発売年に30年以上の間が空いています。
PRO VIC Ⅱはシャフト以外の部分は全てアルミ製です。一方のSheffield Corsa #655は全て鉄で出来ています。
 材料をアルミにすることで軽量化が出来ます。

それでは重さを計測してみます。
   PRO VIC Ⅱ       336g(2個)
   Sheffield Corsa #655   320g(2個)

なんとSheffield Corsa #655の方が軽いですねーー。

手元の70年代の資料では、クイル型で最も軽いのは、LYOTARD45CAの315gで、有名な三ケ島のユニーク ロードでも355gです。カンパニョーロのレコード ストラーダで435gです。

Sheffield Corsa #655がいかに軽かったかわかります。

トーストラップを通す穴も付いています。しかもシャフトは取付るネジ部の肉抜きもありません。
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つま先方向のブレ止めも付いています。
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LEFOLのカタログ

1950年のLEFOL社のカタログです。

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住所:49,RUE D'ALSACE COURBEVOIE SEINE
   クルプボア セーヌン アルザス通り 49
      ※パリ ブローニュの森の北方
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【マッドガード】
LE PAON(孔雀)

 MOÈDLE ET MARQUE DÉPOSÉS Bte S.G.D.G.(ブランド名登録商標)
SOLIDITÉ(長さ) - RIGIDITE(剛性) - PRÉSENTATION IMPECCABLE(形状は非の打ちどころ無し) - EPAISSEUR(厚み) 10 10
    №21             №22             №23               №24
1/2 Ballon 58/60mm  Route 53/55mm  Course 47/49mm   Carter 2 attches(カーター2カ所止め)
   (バルーン)          (ルート)          (クールス)      torme pistolet(ガン形状)
                                                  extra rigide(高剛性)
                                                  (pare golf)(ゴルフ場)
PIÈCES DÉTACHÉES POUR GARDE・BOUE(マッドガード用スペア部品)
№101 Secteur pour plate・forme(2本ステーの台座)
№102 Anneau serre・tringle pour plate・forme(№101の固定ボルト)
№103 Anneau serre・tringle pour plate・forme(フォーククラウン部の固定ボルト)
№104 Serre・tringle complet(ダルマネジ)
№105 Tringle acier(ステー 鉄)
№106 Tringle dural(ステー ジュラルミン)
№107 Hauban(直付ステー)
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LE MARTELE(打ち出し)
 MOÈDLE ET MARQUE DÉPOSÉS Bte S.G.D.G.(ブランド名登録商標)
SOLIDITÉ(長さ) - RIGIDITE(剛性) - PRÉSENTATION IMPECCABLE(形状は非の打ちどころ無し) - EPAISSEUR(厚み) 10 10
    №11             №12             №13               №14
1/2 Ballon 58/60mm  Route 53/55mm  Course 47/49mm   Carter 2 attches(カーター2カ所止め)
   (バルーン)          (ルート)          (クールス)      torme pistolet(ガン形状)
                                                  extra rigide(高剛性)
                                                  (pare golf)(ゴルフ場)
PORTE-BAGAGES(荷物積載用)
   №15 Jeu plate-forme avant et arriére - (1/2 ballon seulement)
        平らな前と後の形状(1/2バルーンのみ)
   №16 Plate-forme avant(1/2 ballon seulement)
        平らな形状 前用(1/2バルーンのみ)
  №17 Plate-forme arriére(1/2 ballon seulement)
        平らな形状 後用(1/2バルーンのみ)

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【ブレーキレバー】
PIÈCES DÉTACHÉES DE POIGNÉES DE FREINS
(ブレーキハンドルのスペアパーツ)
№111   №112                №113
Gauche Droite(左右)              Poignées course(レースハンドル)
Poignées route(ロードハンドル)    Gauche et droite semblables(左右似ている)
№114
Cacotte repose-main - en duralinox - Découpé - embouth
(手を休める形状 ジュラリノックス製 先端を分割 エンボス)
№115 Collier comlet(固定金具)
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【ブレーキ】
GENRE CANTILEVER(カンティレバー ブレーキ)
EN DURALUMIN MATRICÉ ET POLI(成熟および研磨されたジュラルミン)
TRANSMISSION EST PRÉVUE POUR MONTAGE SUR CADRE DAME, MIXTE ET BERCEAU(女性用自転車、ミキスト自転車、ベルソー自転車に使える)
№41 Complet coourse(組み付け図)
Ce frein permet le réglage facile des porte-patins en hauteur et le démontage de la roue sans dégonfler le pneu.
(このブレーキは、タイヤを収縮させることなく車輪の高さおよび分解におけるスキッドキャリアの容易な調整を可能にする。)
Il est livré (par paire) avec la poigneé modéle course ou route.
(このブレーキは、レースまたは一般道路で(ペアで)で使用できます。)
PIÈCES DÉTACHÉES DE FREINS(ブレーキ用スペア部品)
※以下和訳省略
№121 Flasque en duralumin matricé poli
№122 Vis d'assemblage de la flasque
№123 Porte・patin en duralumin matricé
№124 Barillet é
№125 Support de butée de gaine AR(a braser)
№126 Support de butée de gaine AV(fization ieu de direction)
№127 Ressort de rappel gauche
№128 Ressort de rappel droit
№129 Transmission AR compléte
№130 Transmission AV compléte
№131 Cable de traction des flasques
№132 Pléce d'accrochage du cable de traction
№133 Guide de cable pour montage sur cadre de dame(fixation au boulon de selle)

LEFOL社は他にルーフキャリヤも作っていました。
ほほすべての部品がジャラルミン製で、倒立式で4台積載出来ました。
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マッドガードで有名なLEFOLのカンティブレーキ
LEFOL社のあった場所は49,RUE D'ALSACE COURBEVOIE SEINE
                 クルプボア セーヌン アルザス通り 49
で、パリのブローニュの森の北方にありました。
以下は50年代のカタログです。
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実物の写真は以下のもので、№122のボルトの形を見てもらうと先端だけに雄ネジが付いており、MAFAC社、CLB社や国産の物とは台座の形状が違って取付できません。
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しかしながら、最近オークションに出ていたものはMAFAC台座にそのまま取り付けられます。固定ネジはMAFACの物とよく似ています。
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アーチワイヤーの片端の取外す側のワイヤー取付方式は2種類あります。

 千鳥の形もカタログの物はワイヤー固定ボルトと滑車の間がオフセットした1枚板で出来ているのに対し、2枚の板で挟む様に改良されています。
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MAFAC台座に合うように改造したのではないかと思いましたが、手に取って細部を見てみると、改造した跡がありません。

MAFACが多く使われる様になったため、それに合うものを追加開発したものかも。

ちなみに、LEFOL社はサイドプルブレーキも製造していました。
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IDEALEサドルのサイドのスタンプ
「FT」と「TB」について
IDEALEの主な時系列は以下の通り
会社の創業は1890年で、創業者はJean-Francois Tron(ジャン・フランシス・トロン)。
創業パートナーはBaillard(ベイヤー)であった。、社名は「Tron&Baillard」であった。
場所はパリ市内のアトリエにあった。
一年間に20,000個の注文があったが2,000個しか製造、販売出来なかった。注文が増えて手狭になり、その10年後の1901年にフランス北西部100kmに位置するオート・ノルマンディー地域のPont-Saint-Pierre(ポン・サン・ピエール)に移転した。建物はウールの紡績工場跡だった。
 この時社名を会社の繁栄を願って3年間だけ「F. Tron & Cie」(エフトロンシー)に変更した。Tronの娘が貴族Marcel Berthet(マルセル・ベルテ)と結婚した。1927年に家族経営から会社経営への転換を目指して、Marcel Berthetの資本力を生かして会社の資本増強を行った。
 Tronは1931年に死亡したが、Jean-Francois Tronの娘の経営で、会社の業績はピークに達した。
5年間で200,000個のサドルを製造、販売した。また、OEM供給も行った。
 1933年にはMarcel Berthetが会社経営を担った。

ちなみに、Marcel Berthetはアワーレコードの記録保持者で、3度に渡りUCIの公式記録を塗り替えた。
(注)Lyotard社のペダル #23 MBはこれを記念して発売されたものです。

以上のことから、サドルの側面のスタンプの「FT」は、創業時からのもので、Jean-Francois Tronの頭文字である。その後、1933年にMarcel Berthetが経営者となったので、その頃からサドルのスタンプはその頭文字から「TB」に変ったのではないかと思われる。1950年代の製品に「FT」のスタンプが見かけられるのは、復刻版として限定販売されたものかも知れない。

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