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東日本大震災から一年経ちました。 あの時、ボクは会社の4階にひとりでいて、今までに経験したことのない長い揺れの中で、「これ以上大きく揺れるようなら死ぬな」と思っていました。病気で右足が自由にならず、素早く避難できる状態ではなかったからです。 結局は特に被害もなく、残ったのは胸の動悸だけ。 しばらくして入って来たニュースに愕然となりました。 福島県いわき市に母の実家があり、心配していましたが、翌日には人的被害はなかったことがわかりました。東京の息子夫婦が帰宅困難者になっていたことも、翌日知りました。 連絡が取れるまでの焦燥感と無力感をいまだに覚えています。 たかがそれだけのことで、いても立ってもいられない気持ちだったのですから、被災地の方々がどんな状況で、どんな気持ちであったか、想像もできませんでした。 この一年、自分の病気のことで精一杯で、被災地の方々に対してほとんど何も出来ませんでした。テレビやインターネットから入ってくるニュースやドキュメントはよく見ていましたが、結局は「対岸の火事」にしてしまっていた気がします。 直接自分に火の粉が降り掛からなければ、その痛み・辛さはわからない。 最近日本国籍を取得した、ドナルド・キーン氏曰く「震災直後、日本人は力を合わせ助け合っていたが、今やそうではない。がっかりしている」。 とても悲しく恥ずかしいことだと感じています。 何もしてこられなかった自分のことを棚に上げて、偉そうなことを書きます。 いくつもの地方自治体で、被災地のがれき受け入れを拒否しています。札幌市も例外ではありません。原発関連以外で、復旧復興を妨げている大きな原因が「がれき」です。 受け入れ反対を訴えている地域住民の多くが口にするのは、「将来が不安だから」。確かに目に見えない放射能への不安は理解できます(放射能値にしても、現時点では、どのくらいなら安全なのか、どこかで妥協せざるを得ないと考えています)が、それじゃ、被災地の人たちの今の「不安」はどうすればいいのでしょう?いつか自分たちが同じ状況におかれたら、そのがれきを自分たちだけでなんとかするんですか? ボクは、札幌市民として、やりきれない思いです。自分では何も出来ないから、せめて一市民としてがれき受け入れに賛成します。 ボクは特に宗教を信仰している訳ではありませんが、祈ることは出来ます。 被災地の方々が一日でも早く「街」を普通に歩けるようになることを。 |
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