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今日はお隣帯広市に行ってまいりました。
中小企業振興基本条例、バス交通の取り組みの2点についてお話を伺ってきました。
帯広市の中小企業振興基本条例は道内他都市に先駆け、平成19年に制定されました。因みに釧路市は平成21年です。
条例そのものは大きく変わるところはないものの、条例制定後の産業振興ビジョンへ向かう取り組みで帯広市中小企業振興協議会が発足し、モノづくり、経営基盤、交流、産業基盤の4分会で徹底した議論を行い、産業振興ビジョンを平成21年に策定。
帯広の地域性を最大限生かし、地域資源の活用、産業間・産学官の連携、中小企業の活性化の産業振興へ3つの視点が基本となっています。
小麦の産地ということもあり、製粉工場を地元の企業が立ち上げ、新しい商品開発として帯広餃子も出来上がりました。
いわゆる6次産業化であります。
地域のブランドを売り込むにもそこにストーリーを付けることでより付加価値を増すこのビジョン。なかなか良くできています。
企業からの法人税も年々伸びており、成果も現れていました。
こんなところにも域内循環の取り組みが現れています。
通常お茶かコーヒーなどが用意されている場合が多いのですが、牛乳は私も初めてでした。
釧路市の場合は「くしろ阿寒百年水」です。
次に十勝バスの乗客がⅤ 字で回復しているということで、その取り組みについてお話を伺いました。
平成20年のバス利用者は延べ395.8万人。これが24年には426.3万人に伸びています。
地方都市では公共交通の乗客数激変に頭を悩ましておりますが、十勝バスの取り組みはいったいどういったものだったのでしょうか?
印象としては出来ることはすべてやってみる!でした。
(1)これまでの高齢者(非課税世帯70歳以上)へのバス券事業を廃止し、年間バス無料パスを発行。
(2)利用者ニーズの高い通院や買い物に合わせたバス路線の変更
(3)温泉やとかちガーデン、施設見学と路線バスを組み合わせたバスパックの販売
(4)バスマップ(路線図・ダイヤ)の全戸配布
(5)小学生や高齢者を対象にバス交通をテーマとした出前講座の開催
(6)事業者である十勝バスの営業展開
です。
特に(6)の十勝バスの営業がすごいと思います。
バス路線付近の市民宅へ一軒一軒訪問し、バス利用を訴えるという取り組みを5年前より行ってきたそうです。
その結果がバス利用者増へつながったというお話でありました。
実際に十勝バス本社へも伺いましたが、バス待ちのお客さんも10名以上待合室にいらっしゃいました。
公共交通と言っても一事業者でもあります。
自らの営業で勝ち取った乗客増でもあると思いました。
ちなみに営業に回ったのは内勤されている社員の方で、非常に最初は戸惑いもあったようです。
視察を終え、帯広ですので有名店で豚丼を(笑)
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