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西日本の豪雨災害は日に日に被災状況が拡大しています。
今なお行方不明の方も多く、安否が気がかりでもあります。
心からお見舞いを申し上げます。
一日も早い復旧で安息の日を迎えられますように・・・
災害の教訓はしっかり生かさねばなりません。
倉敷市の洪水ハザードマップを見ると、大方想定されている降雨量で河川氾濫が起きている事が分かります。
わが街釧路は新釧路川が氾濫した場合のハザードマップを作成していますが、その想定は大正9年8月の大洪水の時の釧路川流量の1.200m3/Sの1.75倍である2.100m3/S。
これはちょっとわかりにくいですよね。
この大正9年8月の大洪水ってどういう感じだったのか?を調べると、8月5日から12日にかけての8日間で330mmの総雨量を記録しています。
中でも8月8日、9日の2日間で178mmの雨量であります。
当時は阿寒川が今の仁々志別川を通り、新釧路町あたりで釧路川に合流していまして、阿寒川も同時に氾濫し、釧路市は大洪水となりました。
この時、洪水対策で新河道を掘削していた阿寒川は、自然にその新河道に流れを変えて、直接太平洋に流れ出るようになりました。
この大正9年8月の雨量ですが、釧路の過去のデータを調べると、それほど多い雨量ではありません。
ちなみに2年前の8月。台風が次々と襲った時の雨量は8月14日から30日までの雨量は394mmで、一番降水量のあった15日〜22日で299mmとなりました。
その直後の8月24日の釧路湿原(自然のダムの働きで釧路のまちを守った)
想定が大正9年の流量の1.75倍ってちょっとわかりにくいので、釧路市防災危機管理官に問い合わせました。雨量の目安としては2日間で400mmを越えるような雨になると新釧路川の氾濫にも警戒が必要になるというお話でした。
これまで観測史上ひと月の最大雨量は2016年8月の431.5mm。
これを見ると一月分が2日間で降る感じですので、ちょっと安心できますね。 以上の事から釧路川は釧路湿原が大きな貯水能力を持っていますので、余程のことが無い限り氾濫に結びつかないのが分かりました。
ただ、市内には阿寒川や仁々志別川もありますので、こちらのハザードマップは無いので注意が必要ですね。
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2018年07月10日
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