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電磁波測定士の青山です。 おはようございます。 「太陽光発電の電磁波はどうなんですか?」というお問合わせをいただきました。 太陽光発電と電磁波現在、国策で「住宅用太陽光発電導入支援対策補助金」の導入でより、また、売電が以前の2倍ということで、普及しています。環境に配慮し省エネということで、今後もさらに普及していくと思われます。電磁波についても気になりますね。 ■電場(電界)について さて、太陽光発電は、太陽電池で発電するため直流で発電されます。 直流の場合は大きさや向きが一定ですから、電池やバッテリなどの直流では発生しません。 発電された直流の電気は、パワーコンディショナーという装置で、直流から交流に変換されます。いわゆる住宅で使用できる電気にです。ここから分電盤に送られ、お家の中で電気として使用されたり、売電用の電力量計に送られ、電力会社へ販売したりという風な流れにまっています。 つまり、太陽電池からパワーコンディショナーまでは直流なので、電磁波の発生はなし。 パワーコンディショナーから先は交流なので、通常の電気と同様電磁波が発生するということになります。 ですからパワーコンディショナーから先の屋内配線からは、電場が発生するわけです。既に屋内にはたくさんの配線が通っていますから、数本増えたところでその数値は大きく変わらず、太陽光発電を設置したからと言って、電磁波が強くなるということはありません。 やはり問題なのは、太陽光発電を設置するしないの電磁波の危惧よりも、屋内配線からの電場の影響を抑制することがもっとも身近な電磁波の対策となります。 ■磁場(磁界)について。 直流から交流への変換装置であるパワーコンディショナーからは強い磁場が発生しますが、それでも30cmも離れれば問題のない数値に下がります。寝室の真裏の壁面などに配置されない限り問題はありません。 パワーコンディショナー磁場測定値 |
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はじめまして、お尋ねしたいのですが…
お隣が太陽光発電を導入され、パワコンが我が家に近いところに設置されました。二面道路に面しているにもかかわらず、あえて隣家のある奥まったところに設置され、道路側までまで長ーい配線が外壁に沿ってのびています。365日長時間運転音が聞こえます。音も不快ですが、電磁波測定士さんのおっしゃるパワコンからの磁場と配線からの電場が気になります。このような設置法どう思われますか?
2013/9/12(木) 午後 5:10 [ エールママ ]
エールママさん、はじめまして。
これまでの測定からパワコン直近では強い磁場が計測されますが、1メートル半程度の距離をとると磁場は急激に減衰していきます。電場も同様にお住まいの外部から内部にまで影響はないと考えて大丈夫ではないでしょうか。(現場を拝見していませんので推測となりますがご了承下さい。)
2013/10/19(土) 午後 4:41 [ 電磁波測定士 ]